赤石三昧 物住ノ頭でテント泊 日浦~銅山峰~西赤石~兜岩~物住ノ頭~上兜山~串ヶ峰~前赤石~東赤石~駒鳥山~日浦

2023.06.16(金) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 45
休憩時間
52
距離
11.4 km
のぼり / くだり
1449 / 643 m
3
5
11
16
1 6
38
48
26
31
30
DAY 2
合計時間
10 時間 50
休憩時間
1 時間 46
距離
10.6 km
のぼり / くだり
625 / 1435 m
28
1 23
18
38
1 20
15
31
2 20
2

活動詳細

すべて見る

1泊2日の赤石三昧 物住ノ頭でテント泊 故郷の山「赤石山系」(北側、瀬戸内側の河川と南側、吉野川水系(銅山川)との分水嶺 山歩きを50歳で始めた私は故郷新居浜の山を隅々まで良く歩きました 別子銅山発祥の地だけあって銅山遺構巡りや荒銅を運ぶ仲持道、精錬に使う炭の道など山歩き材料には事欠きませんでした その内、銅山峰や西赤石がツガザクラ・アカモノ・アケボノツツジで有名な事、東赤石~八巻山が四国でも珍しい岩稜帯でそこにユキワリソウ、キバナノコマノツメ、タカネバラ、コウスユキソウ、マツムシソウなどが咲く事を知り行動範囲が広がって行きました 銅版標識 赤石山系が銅の鉱山が有った事から山仲間の協力で銅版標識を作成して9か所に設置しました 私設の山頂標識を良く見かけますが、設置後放ったらかしで山のゴミとなります 山頂標識を山のゴミとしない為に定期的にメンテナンスを行う必要から余計に赤石山系を歩く事になります 赤石山系のオオヤマレンゲ 山の貴婦人と言われるオオヤマレンゲですが、私の知る限りでは赤石山系に4か所あります 余り知られていないのが兜岩と串ヶ峰です 兜岩は入り口岩場の右裏にひっそりと小さ目の花を付けます 串ヶ峰は藪尾根だった時代に偶然見つけて以来様子を見てやりに行く気分で訪問します 有名処では赤石山荘横の目立たない沢筋に大きな樹がありますが、山荘の裏手にも結構花を付ける樹があります それと石室越の西斜面、登山道沿いに1本ありこれも沢山の花を付けます 野営のススメ 山で一夜を過ごすメリットは年寄りにも若者にも沢山あります 朝夕のドラマチックな風景をしみじみと眺める事が出来ます 日帰りと違って初日は夕方まで目いっぱい歩く事が出来、二日目の行動が目覚めると直ぐに開始出来ます 登山口までの移動時間的ロスが減るって事ですね この為時間の余裕がありセカセカ歩かずゆっくりと自然を楽しむ事が出来ました 私的にはこれが一番の有用性と考えていますのが、山で過ごす夜が怖く無いって事を実感出来る事です  山で事故が起こるのは暗くなるのが恐ろしくでそのアセりから道迷いや滑落事故に繋がるケースが多い様です ツェルトを持っていると明るくなるまで待つ事が出来る様になります テント泊に慣れれば北アルプスや日本百名山の遠征にも即活用出来、山歩きの幅が大いに広がってきます 物住ノ頭(ものずみのあたま) 「物住ノ頭」は赤石山系ではマイナーなピークですが、私にとっては上兜(うわかぶと)山や串ヶ峰への分岐点になる位置を占めています 物住ノ頭(ものずみのあたま)は南側に魔物が住むと言われた物住谷の源頭と言う意味でこの一体の南嶺が「物住山」と呼ばれていました この物住ノ頭が赤石山系の中間点で、以前からもしここにテント泊が出来れば9か所に御設置した銅版標識のメンテナンスに便利だと考えていました 山頂部は岩が多くテント泊に適していませんが、北側の上兜山方面に少し入ると赤石山系では珍しいブナの樹林帯があるのです 以前はこの一体が笹の大藪で野営場所が無かったのですが、鹿の食害で藪がすっかりなくなって今では絶好の野営地となりました そこで今回は傾斜の楽な銅山峰方面から入山し、赤ずきんちゃん(アカモノ)を鑑賞します その後、西赤石から兜岩に下りオオヤマレンゲとタカネバラを見て引き返します そして物住ノ頭でテントを張りました 夕方、串ヶ峰まで足を延ばしてオオヤマレンゲを見てテン場へ帰ります 翌日主な山道具はテントに置いて軽い荷物で前赤石~東赤石~駒鳥山をピストンします 東赤石では長年の山仲間、マンダム・ストーンリバーさん、グランパ・グランマー啓子さん夫妻、佐々連さんとお会い出来て懐かしい想いで一杯でした 帰りは東山手前にある錆びた鉄標識分岐から南へ小足谷尾根を下り接待館横に出て日浦へ帰りました 以前はこの小足谷尾根道は藪が酷かったのですが、現在ではこの辺りにも鹿が増えて軽快な尾根道となっています ルートも明瞭で歩き易いので西赤石からの帰りに是非ご利用下さい エントツ山

東赤石山・西赤石山・物住頭 1泊2日 赤石山系縦走ログ図
物住ノ頭(ものずみのあたま)にてテント泊
オオヤマレンゲと銅版山頂標識を訪ねる山旅
1泊2日 赤石山系縦走ログ図 物住ノ頭(ものずみのあたま)にてテント泊 オオヤマレンゲと銅版山頂標識を訪ねる山旅
東赤石山・西赤石山・物住頭 6月16日09時45分日浦登山口を出発

駐車場には住友系列の新入社員研修のバスが待機していました

住友グループでは企業発祥のルーツである別子銅山遺構を巡って新入社員の研修を行っている様です 良い事ですね

日浦は元禄4年(1691年)別子銅山開鉱から東平へ事業所が変わる大正5年まで旧別子採鉱事業の入り口でした
6月16日09時45分日浦登山口を出発 駐車場には住友系列の新入社員研修のバスが待機していました 住友グループでは企業発祥のルーツである別子銅山遺構を巡って新入社員の研修を行っている様です 良い事ですね 日浦は元禄4年(1691年)別子銅山開鉱から東平へ事業所が変わる大正5年まで旧別子採鉱事業の入り口でした
東赤石山・西赤石山・物住頭 圓通寺、小足谷出張所跡
別子銅山開鉱以来程土野(ほどの)に有った圓通寺が旧別子地区に出張所を置いていました

大正5年に採鉱事業が東平へ変更された時に別子山村「南光院」の境内に移されたそうです
圓通寺、小足谷出張所跡 別子銅山開鉱以来程土野(ほどの)に有った圓通寺が旧別子地区に出張所を置いていました 大正5年に採鉱事業が東平へ変更された時に別子山村「南光院」の境内に移されたそうです
東赤石山・西赤石山・物住頭 小足谷接待館跡
明治の後半、別子銅山の要人や賓客の接待や職員の宴会等に使われていました

この奥側には同じようなレンガ造りの塀が残っており上級職員の居住地区だった様です

下山はこの裏側から尾根伝いに下りて来ます
小
小足谷接待館跡 明治の後半、別子銅山の要人や賓客の接待や職員の宴会等に使われていました この奥側には同じようなレンガ造りの塀が残っており上級職員の居住地区だった様です 下山はこの裏側から尾根伝いに下りて来ます 小
東赤石山・西赤石山・物住頭 ミヤマフタバラン
ラン科サカネラン属
こんな細いもんは絶対にボケます
ミヤマフタバラン ラン科サカネラン属 こんな細いもんは絶対にボケます
東赤石山・西赤石山・物住頭 地下190mから湧き出す「ダイヤモンド水」を2リットル頂きます
別にペットボトル4本(2L)で合計4リットル=4kg 重い・・

昭和26年(私が1歳の時)鉱脈探査でボーリングをした際に水脈に当って地下水が湧きだして来ました
その時ドリルの先端にあった工業用ダイヤモンドが回収不能となった事から名付けられました

本物のダイヤモンドとは関係ございません
地下190mから湧き出す「ダイヤモンド水」を2リットル頂きます 別にペットボトル4本(2L)で合計4リットル=4kg 重い・・ 昭和26年(私が1歳の時)鉱脈探査でボーリングをした際に水脈に当って地下水が湧きだして来ました その時ドリルの先端にあった工業用ダイヤモンドが回収不能となった事から名付けられました 本物のダイヤモンドとは関係ございません
東赤石山・西赤石山・物住頭 トラス橋付近の登山道分岐
右へ橋を渡ると銅山峰への近道登山道
ここは真っ直ぐに大山祇神社」跡を経由して蘭塔場(らんとうば)へ向かう(少し遠回り)
トラス橋付近の登山道分岐 右へ橋を渡ると銅山峰への近道登山道 ここは真っ直ぐに大山祇神社」跡を経由して蘭塔場(らんとうば)へ向かう(少し遠回り)
東赤石山・西赤石山・物住頭 両見谷、見花谷の木橋を渡って大山積神社跡の古い石段を上がります
大山積神社は別子銅山開鉱当時は足谷の縁起の端(はな)に大三島より勧請されていましたが明治24年頃この場所(目出度町めったまち)に移設されました
その後、東平へ移され、現在は山根公園近くでやっと山の神様も落ち着いております
両見谷、見花谷の木橋を渡って大山積神社跡の古い石段を上がります 大山積神社は別子銅山開鉱当時は足谷の縁起の端(はな)に大三島より勧請されていましたが明治24年頃この場所(目出度町めったまち)に移設されました その後、東平へ移され、現在は山根公園近くでやっと山の神様も落ち着いております
東赤石山・西赤石山・物住頭 今は欠けた狛犬が一体だけ寂しく残されています

以前は鬱蒼とした雰囲気が好きでしたが、裏山が少し崖崩れを起こしたり、住友共電の電線保全の為付近が伐採され味が無くなりました
今は欠けた狛犬が一体だけ寂しく残されています 以前は鬱蒼とした雰囲気が好きでしたが、裏山が少し崖崩れを起こしたり、住友共電の電線保全の為付近が伐採され味が無くなりました
東赤石山・西赤石山・物住頭 蘭塔場(らんとうば)
元禄7年(1694年)山火事が発生し支配人を始め132名が亡くなりました
犠牲者を弔う為に高台に供養の場所を設置しました

この時期、塔場を飾る様にしてアカモノが咲きます
蘭塔場(らんとうば) 元禄7年(1694年)山火事が発生し支配人を始め132名が亡くなりました 犠牲者を弔う為に高台に供養の場所を設置しました この時期、塔場を飾る様にしてアカモノが咲きます
東赤石山・西赤石山・物住頭 蘭塔場のアカモノ
今年初めて見る事が出来ました
例年より少し数が少ない様です
蘭塔場のアカモノ 今年初めて見る事が出来ました 例年より少し数が少ない様です
東赤石山・西赤石山・物住頭 歓喜間符(まぶ)
間符とは坑道の事で歓喜坑とも呼ばれています

立川銅山(北側の西条領)の坑夫だった長兵衛さんが岡山の吉岡銅山(住友系列)の支配人田向さんに「峰の南側(幕府の天領)にいい物件ありまっせ~」と土居から迂回して試掘をした所、有望な鉱床があったと歓喜した所から名付けられたらしい

隣の歓東坑と共に平成13年に開鉱当時に近い姿で復元されています
歓喜間符(まぶ) 間符とは坑道の事で歓喜坑とも呼ばれています 立川銅山(北側の西条領)の坑夫だった長兵衛さんが岡山の吉岡銅山(住友系列)の支配人田向さんに「峰の南側(幕府の天領)にいい物件ありまっせ~」と土居から迂回して試掘をした所、有望な鉱床があったと歓喜した所から名付けられたらしい 隣の歓東坑と共に平成13年に開鉱当時に近い姿で復元されています
東赤石山・西赤石山・物住頭 12時26分やっと銅山越に到着しました
道草をしたので時間がかかりました
12時26分やっと銅山越に到着しました 道草をしたので時間がかかりました
東赤石山・西赤石山・物住頭 コメツツジが花を咲かせている様です
以来、花を見たのはこの木だけでした
コメツツジが花を咲かせている様です 以来、花を見たのはこの木だけでした
東赤石山・西赤石山・物住頭 西山方面の銅山峰ピークに置いてある銅版標識①「銅山峰」

留め金が錆びてはいますが未だしっかりとしている様です

バックは西赤石と兜岩
西山方面の銅山峰ピークに置いてある銅版標識①「銅山峰」 留め金が錆びてはいますが未だしっかりとしている様です バックは西赤石と兜岩
東赤石山・西赤石山・物住頭 銅山峰にはもっとアカモノが咲いていると期待していましたが少なかったです

ツガザクラは全て終了していました

単独男性に「大露頭」の場所を聞かれたので保線路を下る道を教えてあげました
銅山峰にはもっとアカモノが咲いていると期待していましたが少なかったです ツガザクラは全て終了していました 単独男性に「大露頭」の場所を聞かれたので保線路を下る道を教えてあげました
東赤石山・西赤石山・物住頭 銅山越に帰ると山口県からやってきたカッコ良い女性にお会いしました

聞くと筏津から朝上って今日中に笹ヶ峰で泊まるそうです
う~~ん 健脚!

限定ヤマップをされているのでサイトを覗けるか良くわかりませんがHNをお伺いしました
銅山越に帰ると山口県からやってきたカッコ良い女性にお会いしました 聞くと筏津から朝上って今日中に笹ヶ峰で泊まるそうです う~~ん 健脚! 限定ヤマップをされているのでサイトを覗けるか良くわかりませんがHNをお伺いしました
東赤石山・西赤石山・物住頭 銅版標識②「銅山越」
この標識も留め金が錆びてはいますが未だ大丈夫の様です

木陰で風が少ないのとお地蔵さんに守られて長持ちしている様です
銅版標識②「銅山越」 この標識も留め金が錆びてはいますが未だ大丈夫の様です 木陰で風が少ないのとお地蔵さんに守られて長持ちしている様です
東赤石山・西赤石山・物住頭 ばんぶうさんが数日前に歩いた時に見たと言うコナスビが成程沢山咲いていました

サクラソウ科オカトラノオ属
実が小さいナスビみたいな所から名付けらたらしいです

里でもどこにでも見られます
ばんぶうさんが数日前に歩いた時に見たと言うコナスビが成程沢山咲いていました サクラソウ科オカトラノオ属 実が小さいナスビみたいな所から名付けらたらしいです 里でもどこにでも見られます
東赤石山・西赤石山・物住頭 東山を通過してヒュッテへ下るコル部の向こうに1,482mピークの南肩へ向かいます

右手に見える稜線(小足谷南尾根)が帰りに下るルートです
東山を通過してヒュッテへ下るコル部の向こうに1,482mピークの南肩へ向かいます 右手に見える稜線(小足谷南尾根)が帰りに下るルートです
東赤石山・西赤石山・物住頭 ニガナの黄色と白
キク科ニガナ属

良薬は口に苦し?
苦菜は薬草として使われるらしいです

赤石山系の稜線で一番多く咲いていた花です
ニガナの黄色と白 キク科ニガナ属 良薬は口に苦し? 苦菜は薬草として使われるらしいです 赤石山系の稜線で一番多く咲いていた花です
東赤石山・西赤石山・物住頭 天気が良い時はここで石鎚を眺めるのですが、生憎ガスっています
天気が良い時はここで石鎚を眺めるのですが、生憎ガスっています
東赤石山・西赤石山・物住頭 アザミ
キク科アザミ属
ノアザミ?トゲアザミ?
これからが登山道に群生し、ズボンの上からでもチクチク刺されて嫌な花ですが、今はまだそれほど多く無く上から見ると綺麗な色と形をしているなあと感心します
アザミ キク科アザミ属 ノアザミ?トゲアザミ? これからが登山道に群生し、ズボンの上からでもチクチク刺されて嫌な花ですが、今はまだそれほど多く無く上から見ると綺麗な色と形をしているなあと感心します
東赤石山・西赤石山・物住頭 従来美しい灌木帯の尾根でした
10年程前から東山付近の南斜面で鹿が増えて笹やリョウブが枯れて心配をしていました

近年更に鹿が増えて登山道沿いの笹や灌木が枯れて急に荒れて来ました
心配です
従来美しい灌木帯の尾根でした 10年程前から東山付近の南斜面で鹿が増えて笹やリョウブが枯れて心配をしていました 近年更に鹿が増えて登山道沿いの笹や灌木が枯れて急に荒れて来ました 心配です
東赤石山・西赤石山・物住頭 西赤石山直下の岩場に着きました
銅山峰から西赤石までちょっとした岩場が3か所程有ります

この辺りは角閃岩という固い変成岩で覆われているそうです
西赤石山直下の岩場に着きました 銅山峰から西赤石までちょっとした岩場が3か所程有ります この辺りは角閃岩という固い変成岩で覆われているそうです
東赤石山・西赤石山・物住頭 山頂手前から兜岩と石ヶ山丈(いしがさんじょう)の尾根を眺めます

新居浜の街や金子山は霞んでいます
山頂手前から兜岩と石ヶ山丈(いしがさんじょう)の尾根を眺めます 新居浜の街や金子山は霞んでいます
東赤石山・西赤石山・物住頭 新居浜にある眼科の鈴木先生が途中で追い越して休憩されていました
石鎚山が好きなので病院名を「いしづち眼科」に変えられたそうです
男前の二代目、頑張って下さい
新居浜にある眼科の鈴木先生が途中で追い越して休憩されていました 石鎚山が好きなので病院名を「いしづち眼科」に変えられたそうです 男前の二代目、頑張って下さい
東赤石山・西赤石山・物住頭 兜岩
アケボノツツジが終わると秋の紅葉シーズンまで静かな場所になります

ここだけ赤石橄欖岩のマグマが貫入して独特の岩と植生になっています
兜岩 アケボノツツジが終わると秋の紅葉シーズンまで静かな場所になります ここだけ赤石橄欖岩のマグマが貫入して独特の岩と植生になっています
東赤石山・西赤石山・物住頭 タカネバラ越しに西赤石を見上げます
タカネバラは散るのが早いので眺めるタイミングが難しいです
バラ科バラ属

イヨノミツバイワガサもここには沢山咲いています
タカネバラ越しに西赤石を見上げます タカネバラは散るのが早いので眺めるタイミングが難しいです バラ科バラ属 イヨノミツバイワガサもここには沢山咲いています
東赤石山・西赤石山・物住頭 兜岩の入り口近く、岩場の東側にひっそりと咲いているオオヤマレンゲです

栄養が無い土質の為か花は小さ目です

モクレン科モクレン属
兜岩の入り口近く、岩場の東側にひっそりと咲いているオオヤマレンゲです 栄養が無い土質の為か花は小さ目です モクレン科モクレン属
東赤石山・西赤石山・物住頭 兜岩からは東側の物住ノ頭(ものずみのあたま)~上兜山(うわかぶと)~串ヶ峰(くしがみね)の「大女の肩」が一望出来ます

以前、「串ヶ峰藪漕ぎ線」と名付けましたが今は鹿の為藪が無くなってしまいました
兜岩からは東側の物住ノ頭(ものずみのあたま)~上兜山(うわかぶと)~串ヶ峰(くしがみね)の「大女の肩」が一望出来ます 以前、「串ヶ峰藪漕ぎ線」と名付けましたが今は鹿の為藪が無くなってしまいました
東赤石山・西赤石山・物住頭 この時期静かな西赤石山です
この時期静かな西赤石山です
東赤石山・西赤石山・物住頭 西赤石山・西テラスの標識③
見晴し抜群の場所に写真撮影にも利用できる様に標識を置きましたが、それを引っこ抜いて写真を撮る若者が結構要る様です

叉、ここは山頂では無いってお堅い人も居て何度か三角点山頂へ移動させられた事があります

先代の痛みが激しかったので現在二代目です
西赤石山・西テラスの標識③ 見晴し抜群の場所に写真撮影にも利用できる様に標識を置きましたが、それを引っこ抜いて写真を撮る若者が結構要る様です 叉、ここは山頂では無いってお堅い人も居て何度か三角点山頂へ移動させられた事があります 先代の痛みが激しかったので現在二代目です
東赤石山・西赤石山・物住頭 カマツカの花も終わりかけてシベがトゲトゲになっています

バラ科カマツカ属
文字通り緻密で硬いので鎌の柄(つか)に利用された樹木です
カマツカの花も終わりかけてシベがトゲトゲになっています バラ科カマツカ属 文字通り緻密で硬いので鎌の柄(つか)に利用された樹木です
東赤石山・西赤石山・物住頭 西赤石と物住ノ頭との中間点になる「雲ヶ原」を通過します

以前はコウスユキソウ、シコクハタザオ、イワキンバイ、シモツケソウ、クガイソウが咲くお花畑でしたが、最近花が少なくなりました

雲原越は別子銅山開鉱時、土居までの運搬ルートが余りにも長い為、この場所から種子川源流~石ヶ山丈を経て北側に向かう「第二次泉屋道」として立川銅山と合併するまでの47年程使われた荒銅運搬ルートがあった場所です
西赤石と物住ノ頭との中間点になる「雲ヶ原」を通過します 以前はコウスユキソウ、シコクハタザオ、イワキンバイ、シモツケソウ、クガイソウが咲くお花畑でしたが、最近花が少なくなりました 雲原越は別子銅山開鉱時、土居までの運搬ルートが余りにも長い為、この場所から種子川源流~石ヶ山丈を経て北側に向かう「第二次泉屋道」として立川銅山と合併するまでの47年程使われた荒銅運搬ルートがあった場所です
東赤石山・西赤石山・物住頭 シロドウダン越しに赤石橄欖岩が始まる前赤石の岩峰を眺めます
ツツジ科ドウダンツツジ属
枝分かれした形が昔使われていた灯台(どうだい)の脚部分に似ていた事から名付けられたらしいですが、そもそも明かり取りの灯台なんて見たこともありません
漢字では「満点星」ってとんでもない中国の当て字が使われています

登山道の笹原が鹿の食害で枯れてしまっています
シロドウダン越しに赤石橄欖岩が始まる前赤石の岩峰を眺めます ツツジ科ドウダンツツジ属 枝分かれした形が昔使われていた灯台(どうだい)の脚部分に似ていた事から名付けられたらしいですが、そもそも明かり取りの灯台なんて見たこともありません 漢字では「満点星」ってとんでもない中国の当て字が使われています 登山道の笹原が鹿の食害で枯れてしまっています
東赤石山・西赤石山・物住頭 物住ノ頭手前にある岩場から西赤石を振り返ります
尾根にはアザミが沢山咲いています
物住ノ頭手前にある岩場から西赤石を振り返ります 尾根にはアザミが沢山咲いています
東赤石山・西赤石山・物住頭 物住ノ頭まで来ると東側が開けて前赤石と石室越の壁(右端が駒鳥山)や峨蔵山(エビラ山、二ッ岳)が見えてきます
物住ノ頭まで来ると東側が開けて前赤石と石室越の壁(右端が駒鳥山)や峨蔵山(エビラ山、二ッ岳)が見えてきます
東赤石山・西赤石山・物住頭 銅版標識④ 物住ノ頭(ものずみのあたま)
ここは風が当たらないとは思うのですが標識の痛みが酷くて先代を何度も修理しましたが、二代目になっています

ここから北側の支尾根は1)上兜山(うわかぶと)~下兜山(しもかぶと)~かけさこの尾~船木ルート
2)串ヶ峰~魔戸ノ滝~種子川(たねがわ)尾根~新田ルートに繋がります
銅版標識④ 物住ノ頭(ものずみのあたま) ここは風が当たらないとは思うのですが標識の痛みが酷くて先代を何度も修理しましたが、二代目になっています ここから北側の支尾根は1)上兜山(うわかぶと)~下兜山(しもかぶと)~かけさこの尾~船木ルート 2)串ヶ峰~魔戸ノ滝~種子川(たねがわ)尾根~新田ルートに繋がります
東赤石山・西赤石山・物住頭 物住ノ頭から20m程北側へ下るとブナ広場があります
素早くモンベルドームシェルターIを設営して道具をテント内に置いて17時30分、串ヶ峰のオオヤマrネンゲを見に行きます
物住ノ頭から20m程北側へ下るとブナ広場があります 素早くモンベルドームシェルターIを設営して道具をテント内に置いて17時30分、串ヶ峰のオオヤマrネンゲを見に行きます
東赤石山・西赤石山・物住頭 展望岩から「上兜山」の尖がり頭と大女の肩「串ヶ峰」を眺めます
展望岩から「上兜山」の尖がり頭と大女の肩「串ヶ峰」を眺めます
東赤石山・西赤石山・物住頭 上兜山は3つ目のピークになります
岩山独特の天然ヒノキに覆われ、東側(右手)は断崖絶壁となっています
上兜山は3つ目のピークになります 岩山独特の天然ヒノキに覆われ、東側(右手)は断崖絶壁となっています
東赤石山・西赤石山・物住頭 銅版標識⑤ 上兜山(うわかぶとやま)
最初から有った古い鉄板に銅版だけ括り付けていましたが何度も落ちるので杭を持って来て取り付けたら安定しました

これが一番最初に取り付けた銅版標識です
銅版標識⑤ 上兜山(うわかぶとやま) 最初から有った古い鉄板に銅版だけ括り付けていましたが何度も落ちるので杭を持って来て取り付けたら安定しました これが一番最初に取り付けた銅版標識です
東赤石山・西赤石山・物住頭 串ヶ峰のオオヤマレンゲ
何度も通っている内に偶然花を見付けた
蔦が絡まって樹勢が弱っていたのですが蔦を除けてやると元気が出て来ました

マニアックな場所で見る花もおつなものです
串ヶ峰のオオヤマレンゲ 何度も通っている内に偶然花を見付けた 蔦が絡まって樹勢が弱っていたのですが蔦を除けてやると元気が出て来ました マニアックな場所で見る花もおつなものです
東赤石山・西赤石山・物住頭 串ヶ峰(くしがみね)
18時22分到着です
奥は西赤石

ここに来る為に藪漕ぎの習性が身についてしまった因縁の山で、初めて山に木製山頂標識を立てた場所です

以前は北からも南からも大薮で時間がかかりましたが現在は藪も殆ど無く随分近くなりました
串ヶ峰(くしがみね) 18時22分到着です 奥は西赤石 ここに来る為に藪漕ぎの習性が身についてしまった因縁の山で、初めて山に木製山頂標識を立てた場所です 以前は北からも南からも大薮で時間がかかりましたが現在は藪も殆ど無く随分近くなりました
東赤石山・西赤石山・物住頭 銅版標識⑥ 串ヶ峰(くしがみね)
前回はここにテントを張って添い寝をしてやりました
銅版標識⑥ 串ヶ峰(くしがみね) 前回はここにテントを張って添い寝をしてやりました
東赤石山・西赤石山・物住頭 夕方になり少しだけ石鎚への視界が良くなった様です

西赤石と兜岩
父山と沓掛・黒森の吊り尾根
奥に瓶ヶ森
夕方になり少しだけ石鎚への視界が良くなった様です 西赤石と兜岩 父山と沓掛・黒森の吊り尾根 奥に瓶ヶ森
東赤石山・西赤石山・物住頭 上兜山を経由して物住ノ頭へ引き返します

左奥に前赤石(前衛峰と本峰)
その左に八巻山と東赤石
上兜山を経由して物住ノ頭へ引き返します 左奥に前赤石(前衛峰と本峰) その左に八巻山と東赤石
東赤石山・西赤石山・物住頭 上兜(うわかぶと)山の手前に下兜(しもかぶと)山から船木に下る「かけさこの尾」分岐です
上兜(うわかぶと)山の手前に下兜(しもかぶと)山から船木に下る「かけさこの尾」分岐です
東赤石山・西赤石山・物住頭 上兜山が西陽に照らされて北斜面にシルエットを映しています

右から前赤石~八巻山~東赤石
コル部が権現越で権現山~黒岳~エビラ山~二ッ岳と続きます
上兜山が西陽に照らされて北斜面にシルエットを映しています 右から前赤石~八巻山~東赤石 コル部が権現越で権現山~黒岳~エビラ山~二ッ岳と続きます
東赤石山・西赤石山・物住頭 ベニドウダン
ほとんどのドウダンツツジは白い花を付けますが、たまに真っ赤やピンクの花を付ける樹もあります

石鎚天狗岳のベニドウダンは真っ赤で美しいです
ベニドウダン ほとんどのドウダンツツジは白い花を付けますが、たまに真っ赤やピンクの花を付ける樹もあります 石鎚天狗岳のベニドウダンは真っ赤で美しいです
東赤石山・西赤石山・物住頭 瀬戸内海へ沈みゆく太陽を展望岩から眺めます

ドボルザークの新世界が聞こえてきそうな物悲しい風景です

何度来たのだろう 上兜山と串ヶ峰
瀬戸内海へ沈みゆく太陽を展望岩から眺めます ドボルザークの新世界が聞こえてきそうな物悲しい風景です 何度来たのだろう 上兜山と串ヶ峰
東赤石山・西赤石山・物住頭 物住ノ頭、西の肩部にでて陽が落ちた後の西赤石からチチ山~沓掛・黒森の吊り尾根とその間に見える西黒森、瓶ヶ森、石鎚を眺めます
瀬戸内海が紅く染まって山で泊まる役得風景を頂きます
物住ノ頭、西の肩部にでて陽が落ちた後の西赤石からチチ山~沓掛・黒森の吊り尾根とその間に見える西黒森、瓶ヶ森、石鎚を眺めます 瀬戸内海が紅く染まって山で泊まる役得風景を頂きます
東赤石山・西赤石山・物住頭 山火事防止の為、固形燃料は物住ノ頭の裸地でお湯を沸かします
ダイソーの固形燃料(100円で3個入り)を初めて使いました
火力は弱いですが一番軽量な湯沸しセットになります

アルミ五徳と百円ショップのアルミ鍋風防です
山火事防止の為、固形燃料は物住ノ頭の裸地でお湯を沸かします ダイソーの固形燃料(100円で3個入り)を初めて使いました 火力は弱いですが一番軽量な湯沸しセットになります アルミ五徳と百円ショップのアルミ鍋風防です
東赤石山・西赤石山・物住頭 物住ノ頭からカメラを差し上げて西条方面の夜景と宵の明星(金星)を撮ってみます
当然ボケています
物住ノ頭からカメラを差し上げて西条方面の夜景と宵の明星(金星)を撮ってみます 当然ボケています
東赤石山・西赤石山・物住頭 モンベル・ドームシェルターIの内部です
一人用なので狭いです(幅90cm)
天井にはテント泊の定番ソーラーランタン「キャリー・ザ・サン」
グランドシートはタイベックシルバー
室内マットは百円ショップのアウトドア用銀マット3枚
エアーマットはサーマレストのネオエアーウーバーライト 250g
寝袋はイスカ エアー180   480g
シュラフカバーはSOLのサバイバルアウトドア 160g
ダウン上下は持って行きましたが使用せず
モンベル・ドームシェルターIの内部です 一人用なので狭いです(幅90cm) 天井にはテント泊の定番ソーラーランタン「キャリー・ザ・サン」 グランドシートはタイベックシルバー 室内マットは百円ショップのアウトドア用銀マット3枚 エアーマットはサーマレストのネオエアーウーバーライト 250g 寝袋はイスカ エアー180   480g シュラフカバーはSOLのサバイバルアウトドア 160g ダウン上下は持って行きましたが使用せず
東赤石山・西赤石山・物住頭 夜中に起きて星空を見に山頂へ行きました
星空撮影用カメラや三脚は重たいので持って来ていません
夜中に起きて星空を見に山頂へ行きました 星空撮影用カメラや三脚は重たいので持って来ていません
東赤石山・西赤石山・物住頭 朝日は赤星山付近から昇りました
雲が無いので良い朝の風景は撮れませんでした
朝日は赤星山付近から昇りました 雲が無いので良い朝の風景は撮れませんでした
東赤石山・西赤石山・物住頭 地質の関係か赤石山系にはブナが少ないですが、ここだけは結構ブナが生えています

権現越から東へ行くと美しいブナ林が見られます
地質の関係か赤石山系にはブナが少ないですが、ここだけは結構ブナが生えています 権現越から東へ行くと美しいブナ林が見られます
東赤石山・西赤石山・物住頭 奥のピークが物住ノ頭です
山頂のすぐ直下にこんな場所があるとは縦走路を歩く方はご存じ無いと思います

テント内に荷物を収納して出発します
奥のピークが物住ノ頭です 山頂のすぐ直下にこんな場所があるとは縦走路を歩く方はご存じ無いと思います テント内に荷物を収納して出発します
東赤石山・西赤石山・物住頭 06時15分 物住ノ頭を出発し前赤石へと進みます

物住ノ頭は南側にある物住谷の源頭という意味で付いた山名です
四等三角点名は「高原」と平凡です 国土地理院の担当者は何故由緒ある物住ノ頭を点名に使用しなかったのでしょう
06時15分 物住ノ頭を出発し前赤石へと進みます 物住ノ頭は南側にある物住谷の源頭という意味で付いた山名です 四等三角点名は「高原」と平凡です 国土地理院の担当者は何故由緒ある物住ノ頭を点名に使用しなかったのでしょう
東赤石山・西赤石山・物住頭 「雲原越」
ここから北側へ懐かしい旧道が続いていますが、関川の上流で林道に岩を置いて通行止めになり道が荒れてしまいました

江戸時代に北側の五良津(いらず)山で焼鉱・精錬用の木炭をこの峠を越えて別子銅山へと運んでいたルートです

同時にこの峠を挟んで西側の結晶片岩群と東側の橄欖岩帯の境界になって植生が変わります
「雲原越」 ここから北側へ懐かしい旧道が続いていますが、関川の上流で林道に岩を置いて通行止めになり道が荒れてしまいました 江戸時代に北側の五良津(いらず)山で焼鉱・精錬用の木炭をこの峠を越えて別子銅山へと運んでいたルートです 同時にこの峠を挟んで西側の結晶片岩群と東側の橄欖岩帯の境界になって植生が変わります
東赤石山・西赤石山・物住頭 うほ~~
下から見上げる前赤石・前峰は石鎚の大砲岩見たいですね
大山と違って岩がしっかりしているのでそんなに問題無く歩けます
うほ~~ 下から見上げる前赤石・前峰は石鎚の大砲岩見たいですね 大山と違って岩がしっかりしているのでそんなに問題無く歩けます
東赤石山・西赤石山・物住頭 最近ロープが置かれています
こんなトラロープは傷みやすいので頼らない方が良さそうです
良く見ると左側でも右側でも手掛かり・足掛かりがあります

赤石橄欖岩は結構岩に歪(ひずみ)が多くてデコボコしています
最近ロープが置かれています こんなトラロープは傷みやすいので頼らない方が良さそうです 良く見ると左側でも右側でも手掛かり・足掛かりがあります 赤石橄欖岩は結構岩に歪(ひずみ)が多くてデコボコしています
東赤石山・西赤石山・物住頭 高度感がありますが、足場がありますので大丈夫です
高度感がありますが、足場がありますので大丈夫です
東赤石山・西赤石山・物住頭 コツクバネウツギ
キバナ(コ)ツクバネウツギ


スイカズラ科ツクバネウツギ属
花が終わると萼ガクが衝羽根(つくばね)の様になる事から名付けられた様です
コツクバネウツギ キバナ(コ)ツクバネウツギ スイカズラ科ツクバネウツギ属 花が終わると萼ガクが衝羽根(つくばね)の様になる事から名付けられた様です
東赤石山・西赤石山・物住頭 前赤石からは上兜山~下兜山のデベソ兄弟が並ぶ稜線(かけさこの尾)が一望出来ます

上兜山の左が串ヶ峰です
前赤石からは上兜山~下兜山のデベソ兄弟が並ぶ稜線(かけさこの尾)が一望出来ます 上兜山の左が串ヶ峰です
東赤石山・西赤石山・物住頭 クロズルの花が咲き始めています
ニシキギ科クロズル属

権現越から権現越までが笹薮だった頃、このクロズルに行く手を阻まれたものでした
クロズルの花が咲き始めています ニシキギ科クロズル属 権現越から権現越までが笹薮だった頃、このクロズルに行く手を阻まれたものでした
東赤石山・西赤石山・物住頭 前赤石の本峰と左が赤星山(宇摩富士)
レンズにゴミが付いています
時々拭いてやらねば逆光で写真が汚れますね
前赤石の本峰と左が赤星山(宇摩富士) レンズにゴミが付いています 時々拭いてやらねば逆光で写真が汚れますね
東赤石山・西赤石山・物住頭 アカイシヒョウタンボクの花が咲き残っていました

今回見かけたのは2ヶ所だけでした

シカズラ科スイカズラ属

蛇紋岩帯に生える低木でここの固有種らしいです

小さなヒョウタンの様に2個並んで赤い実を沢山付けます
アカイシヒョウタンボクの花が咲き残っていました 今回見かけたのは2ヶ所だけでした シカズラ科スイカズラ属 蛇紋岩帯に生える低木でここの固有種らしいです 小さなヒョウタンの様に2個並んで赤い実を沢山付けます
東赤石山・西赤石山・物住頭 銅版標識⑦ 前赤石

前回串ヶ峰でテン泊してここまで標識点検に来ました

朝は空気が澄んでいるので石鎚山まですっくら見えます

気温が上がると霞がかかってきます
銅版標識⑦ 前赤石 前回串ヶ峰でテン泊してここまで標識点検に来ました 朝は空気が澄んでいるので石鎚山まですっくら見えます 気温が上がると霞がかかってきます
東赤石山・西赤石山・物住頭 石室越の壁がカーテンの様に東側を遮ります

八巻山と少し重なって東赤石のピークが少し顔を出しています

壁の右端ピークが駒鳥山です
石室越の壁がカーテンの様に東側を遮ります 八巻山と少し重なって東赤石のピークが少し顔を出しています 壁の右端ピークが駒鳥山です
東赤石山・西赤石山・物住頭 イヨノミツバイワガサ

兜岩で沢山見ましたが、ここから本格的に花数が増えて来ます

バラ科シモツケ属
昔から兜岩で沢山見ている地味な花ですが、ここと寒風山にしか見かけられない珍しい種の様です

少し花期が過ぎて変色している様です
イヨノミツバイワガサ 兜岩で沢山見ましたが、ここから本格的に花数が増えて来ます バラ科シモツケ属 昔から兜岩で沢山見ている地味な花ですが、ここと寒風山にしか見かけられない珍しい種の様です 少し花期が過ぎて変色している様です
東赤石山・西赤石山・物住頭 吊り尾根の向こうに石鎚山が見える内に写真に収めておきます

やはり石鎚はいつも気になる山ですね
吊り尾根の向こうに石鎚山が見える内に写真に収めておきます やはり石鎚はいつも気になる山ですね
東赤石山・西赤石山・物住頭 尾根伝いを東側に少し進むと登山道へ下るザレ場があります

この辺りからユキワリソウとキバナノコマノツメが見られる様になります
尾根伝いを東側に少し進むと登山道へ下るザレ場があります この辺りからユキワリソウとキバナノコマノツメが見られる様になります
東赤石山・西赤石山・物住頭 ヒロハヘビノボラズでしょうか

メギ科メギ属
兜岩ではアカジクヘビノボラズの棘に悩まされましたが花は結構美しいですね

トゲトゲが有るのでヘビも上る事が出来ないって・・・
ヒロハヘビノボラズでしょうか メギ科メギ属 兜岩ではアカジクヘビノボラズの棘に悩まされましたが花は結構美しいですね トゲトゲが有るのでヘビも上る事が出来ないって・・・
東赤石山・西赤石山・物住頭 石室越の手前斜面にあるオオヤマレンゲです

この樹が一番花数が多かったです
石室越の手前斜面にあるオオヤマレンゲです この樹が一番花数が多かったです
東赤石山・西赤石山・物住頭 07時45分 石室越に着きました

ここから向こうへ下れば赤石山荘へ、
左の尾根へ進めば八巻山岩稜帯です
右の尾根を10分程歩けば駒鳥山ピークです

八巻山へと進みます
07時45分 石室越に着きました ここから向こうへ下れば赤石山荘へ、 左の尾根へ進めば八巻山岩稜帯です 右の尾根を10分程歩けば駒鳥山ピークです 八巻山へと進みます
東赤石山・西赤石山・物住頭 右の八巻山まで岩ピークが3つ程並びます

踏み跡があったり、橄欖岩が登山者の靴に踏まれて白くなってルートが分かります

私の知る所ではこんな岩稜地帯は四国ではここだけだと思います
右の八巻山まで岩ピークが3つ程並びます 踏み跡があったり、橄欖岩が登山者の靴に踏まれて白くなってルートが分かります 私の知る所ではこんな岩稜地帯は四国ではここだけだと思います
東赤石山・西赤石山・物住頭 岩峰のコル部に一部クロベや天然ヒノキ、ヒメコマツ(五葉松)、シャクナゲ等の樹林帯を抜ける
岩峰のコル部に一部クロベや天然ヒノキ、ヒメコマツ(五葉松)、シャクナゲ等の樹林帯を抜ける
東赤石山・西赤石山・物住頭 シコクギボウシも穂を出したばかりです
ユリ科ギボウシ属

東赤石登山道の沢筋にはスダレギボウシが8月頃花を咲かせます
シコクギボウシも穂を出したばかりです ユリ科ギボウシ属 東赤石登山道の沢筋にはスダレギボウシが8月頃花を咲かせます
東赤石山・西赤石山・物住頭 八巻山は端正な形をしています
東赤石山は少し尖がって南側に傾いているので遠くから同定するポイントです

左に見えるのは峨蔵山の黒岳~エビラ山、その左奥が赤星山
八巻山は端正な形をしています 東赤石山は少し尖がって南側に傾いているので遠くから同定するポイントです 左に見えるのは峨蔵山の黒岳~エビラ山、その左奥が赤星山
東赤石山・西赤石山・物住頭 シャクナゲの咲き残りがありました
今年はあちこちでシャクナゲの花を楽しませて頂きました

ツツジ科ツツジ属
シャクナゲの咲き残りがありました 今年はあちこちでシャクナゲの花を楽しませて頂きました ツツジ科ツツジ属
東赤石山・西赤石山・物住頭 タカネバラは稜線部では全て蕾でした
兜岩に下りて見ておいて正解でした

バラ科バラ属
タカネバラは稜線部では全て蕾でした 兜岩に下りて見ておいて正解でした バラ科バラ属
東赤石山・西赤石山・物住頭 八巻山手前の人気者 バランス岩

廻りに枯れ木があればつっかえ棒が沢山置かれた事でしょう
八巻山手前の人気者 バランス岩 廻りに枯れ木があればつっかえ棒が沢山置かれた事でしょう
東赤石山・西赤石山・物住頭 キバナノコマノツメ
(スミレ科スミレ属) と
ユキワリソウ
(サクラソウ科サクラソウ属)
のコラボ

何せ八巻山界隈はこの花で一杯に飾られている
キバナノコマノツメ (スミレ科スミレ属) と ユキワリソウ (サクラソウ科サクラソウ属) のコラボ 何せ八巻山界隈はこの花で一杯に飾られている
東赤石山・西赤石山・物住頭 おっと キバナコツクバネウツギも紛れ込んでいる
おっと キバナコツクバネウツギも紛れ込んでいる
東赤石山・西赤石山・物住頭 シライトソウは終盤でしょうか
シュロソウ科シライトソウ属

岩場の少し湿った場所に咲いています

別名「雪の筆」
シライトソウは終盤でしょうか シュロソウ科シライトソウ属 岩場の少し湿った場所に咲いています 別名「雪の筆」
東赤石山・西赤石山・物住頭 銅版標識⑧ 八巻山
1,698m

この場所は一番気象条件が厳しい場所で一度強風で吹き飛ばされて行方不明になった事があります

捜索の結果、崖下の岩陰に吹き飛ばされて傷だらけになっていました

銅版の表面が剥げ落ちて来ているので近い内に修理の必要性があります

東赤石山へ登ったら八巻」山へ足を延ばしたいでずね

ここの岩稜帯歩きは特に花の時期は格別です
銅版標識⑧ 八巻山 1,698m この場所は一番気象条件が厳しい場所で一度強風で吹き飛ばされて行方不明になった事があります 捜索の結果、崖下の岩陰に吹き飛ばされて傷だらけになっていました 銅版の表面が剥げ落ちて来ているので近い内に修理の必要性があります 東赤石山へ登ったら八巻」山へ足を延ばしたいでずね ここの岩稜帯歩きは特に花の時期は格別です
東赤石山・西赤石山・物住頭 東赤石山は石鎚三角点から見る弥山の様に右に傾いています

まるで溶岩ドームの様です
東赤石山は石鎚三角点から見る弥山の様に右に傾いています まるで溶岩ドームの様です
東赤石山・西赤石山・物住頭 「赤石越」
コル部は赤石越と呼ばれ、土居側から関川沿いに林道を詰める往年の登山道があります

私が最初に東赤石に登ったのも鏡沢からこのルートでした(今は林道が閉鎖されている様です)

南側に下ると赤石山荘へのトラバース道に合流します
「赤石越」 コル部は赤石越と呼ばれ、土居側から関川沿いに林道を詰める往年の登山道があります 私が最初に東赤石に登ったのも鏡沢からこのルートでした(今は林道が閉鎖されている様です) 南側に下ると赤石山荘へのトラバース道に合流します
東赤石山・西赤石山・物住頭 あれ? 誰かと思えば長年の山友 マンダム・ストーンリバーさんでした

やはり花の時期に出没率が高いです

三等三角点「赤石」
1,706.34m
あれ? 誰かと思えば長年の山友 マンダム・ストーンリバーさんでした やはり花の時期に出没率が高いです 三等三角点「赤石」 1,706.34m
東赤石山・西赤石山・物住頭 銅版標識⑨ 「東赤石」
最後の銅版標識を訪ねました

この場所は木陰に置いているので気象条件が良いです
二代目の新しいバージョン

この支柱に先日「ゴミ捨て禁止」の百円ショップ標識を貼る人が居てそれをゴミとして処分させて貰いました

街の公園ならいざ知らず、こんな山の山頂にゴミ捨て禁止やタバコ厳禁などの貼り札はそぐいません
銅版標識⑨ 「東赤石」 最後の銅版標識を訪ねました この場所は木陰に置いているので気象条件が良いです 二代目の新しいバージョン この支柱に先日「ゴミ捨て禁止」の百円ショップ標識を貼る人が居てそれをゴミとして処分させて貰いました 街の公園ならいざ知らず、こんな山の山頂にゴミ捨て禁止やタバコ厳禁などの貼り札はそぐいません
東赤石山・西赤石山・物住頭 東赤石の岩場山頂へストーンリバーさんと引き返していると何とグランパさんとグランマー啓子さんが向こうから歩いてきます
眼が悪いので最初誰だか良く分かりませんでしたが、いぶし銀の声でグランパさんと分かりました
今日は単独ではなくグランマー啓子さんも一緒に来ておりました

彼女とは新居浜で小、中、高と同級生でした 不思議な縁です
東赤石の岩場山頂へストーンリバーさんと引き返していると何とグランパさんとグランマー啓子さんが向こうから歩いてきます 眼が悪いので最初誰だか良く分かりませんでしたが、いぶし銀の声でグランパさんと分かりました 今日は単独ではなくグランマー啓子さんも一緒に来ておりました 彼女とは新居浜で小、中、高と同級生でした 不思議な縁です
東赤石山・西赤石山・物住頭 懐かしい話をグランマー啓子さんやストーンリバーさんとした後、お二人と別れて赤石越を下りトラバース道を赤石山荘のオオヤマレンゲを見に行きます

登山道の脇にはイヨノミツバイワガサが一杯咲いていました
懐かしい話をグランマー啓子さんやストーンリバーさんとした後、お二人と別れて赤石越を下りトラバース道を赤石山荘のオオヤマレンゲを見に行きます 登山道の脇にはイヨノミツバイワガサが一杯咲いていました
東赤石山・西赤石山・物住頭 山荘脇の沢にあるオオヤマレンゲの大木は良い花が無く、殆どが蕾でした

奥の八巻山を見上げます

冬にここからマーシーさんとスノーシューで八巻山へ上がった時に二人共雪で埋まった岩の間に落ち込んでもがいた事を思い出しました
山荘脇の沢にあるオオヤマレンゲの大木は良い花が無く、殆どが蕾でした 奥の八巻山を見上げます 冬にここからマーシーさんとスノーシューで八巻山へ上がった時に二人共雪で埋まった岩の間に落ち込んでもがいた事を思い出しました
東赤石山・西赤石山・物住頭 赤石山荘に着くと入り口の木陰で誰か休んでいます
近づくと長年の山仲間「佐々連(さざれ)」さんでこれ又久しぶりにお会いしました

今回懐かしい山友と出会いテント泊をして来て良かったと思いました
赤石山荘に着くと入り口の木陰で誰か休んでいます 近づくと長年の山仲間「佐々連(さざれ)」さんでこれ又久しぶりにお会いしました 今回懐かしい山友と出会いテント泊をして来て良かったと思いました
東赤石山・西赤石山・物住頭 山荘の裏手にある水場を回り込むともう一本オオヤマレンゲの樹があります
こちらは良く咲いていました
山荘の裏手にある水場を回り込むともう一本オオヤマレンゲの樹があります こちらは良く咲いていました
東赤石山・西赤石山・物住頭 石室越を越えた西側登山道脇にもオオヤマレンゲが良く咲いていた事を佐々連さんに伝えると後から訪ねてみると言われます

一旦お別れして先に駒鳥山へ向いますが足の速い佐々連さんが石室越で追いついて来られました

岡山から来られた元気な女性も女性もオオヤマレンゲまで下るとの事でした
石室越を越えた西側登山道脇にもオオヤマレンゲが良く咲いていた事を佐々連さんに伝えると後から訪ねてみると言われます 一旦お別れして先に駒鳥山へ向いますが足の速い佐々連さんが石室越で追いついて来られました 岡山から来られた元気な女性も女性もオオヤマレンゲまで下るとの事でした
東赤石山・西赤石山・物住頭 12時10分 駒鳥山へ着き、海苔付きおにぎりをたべます

マニアル通り①②③の順番でセロハンを引っ張りますがやはり失敗しました

駒鳥山は以前大薮でしたが藪は無くなっています

最近の~ちゃんとジュニアさんが駒鳥尾根を這い上がったそうですがやはり鹿の食害で藪は消え失せていたそうです
12時10分 駒鳥山へ着き、海苔付きおにぎりをたべます マニアル通り①②③の順番でセロハンを引っ張りますがやはり失敗しました 駒鳥山は以前大薮でしたが藪は無くなっています 最近の~ちゃんとジュニアさんが駒鳥尾根を這い上がったそうですがやはり鹿の食害で藪は消え失せていたそうです
東赤石山・西赤石山・物住頭 駒鳥山は樹林帯で展望がありませんが、先の岩場に出ると西赤石が見えました

帰りの尾根筋から八巻山が木々の間から少しだけ見られました
駒鳥山は樹林帯で展望がありませんが、先の岩場に出ると西赤石が見えました 帰りの尾根筋から八巻山が木々の間から少しだけ見られました
東赤石山・西赤石山・物住頭 12時40分石室越に帰ると大山によく登っているお元気な女性と八巻山から回って来られたマンダム・ストーンリバーさんが居られました

お二人から冷えたパイナップルやトマトを頂きました
私には思いつかないおやつです
12時40分石室越に帰ると大山によく登っているお元気な女性と八巻山から回って来られたマンダム・ストーンリバーさんが居られました お二人から冷えたパイナップルやトマトを頂きました 私には思いつかないおやつです
東赤石山・西赤石山・物住頭 帰りは前赤石のトラバース路を通って向こう側の尾根筋に出ます
いつもならここにタカネバラが咲いているのですが全く見られませんでした
帰りは前赤石のトラバース路を通って向こう側の尾根筋に出ます いつもならここにタカネバラが咲いているのですが全く見られませんでした
東赤石山・西赤石山・物住頭 13時20分 物住ノ頭に帰り着きテントを片づけます

粗方(あらかた)の仕舞は朝済ませているので荷物をザックに詰めるだけの作業でした

夕方鹿が啼いてはいましたが夜は静かで「物の怪」も出ず快適な夜を過ごせました
13時20分 物住ノ頭に帰り着きテントを片づけます 粗方(あらかた)の仕舞は朝済ませているので荷物をザックに詰めるだけの作業でした 夕方鹿が啼いてはいましたが夜は静かで「物の怪」も出ず快適な夜を過ごせました
東赤石山・西赤石山・物住頭 14時30分西赤石山に帰り着き、西の肩展墓所の標識が不安定でしたので大きな石を集めて補強しました

この付近には岩屑が少ないので少し遠くから集めて来ました
14時30分西赤石山に帰り着き、西の肩展墓所の標識が不安定でしたので大きな石を集めて補強しました この付近には岩屑が少ないので少し遠くから集めて来ました
東赤石山・西赤石山・物住頭 ノイバラ

バラ科バラ属
フツーの野薔薇だと思いますが山で見ると結構美しい

女性の登山者が山で美人に見えるのとおんなじ?
ノイバラ バラ科バラ属 フツーの野薔薇だと思いますが山で見ると結構美しい 女性の登山者が山で美人に見えるのとおんなじ?
東赤石山・西赤石山・物住頭 「小足谷尾根分岐」

15時35分やっと小足谷尾根分岐に着きました

途中で九州から新居浜に親の面倒を見に里帰りした男性が西赤石に初めて登るのに出会いました 
予想より距離があるので帰りは嫌になったと思います

この錆びた分岐から左手の尾根に入ります
以前はこの分岐から左を見ると猛烈な笹藪でしたので左へ入る登山者はほぼ居ませんでした

地図を見ると銅山越へ下るより直線的なルートで近道です
「小足谷尾根分岐」 15時35分やっと小足谷尾根分岐に着きました 途中で九州から新居浜に親の面倒を見に里帰りした男性が西赤石に初めて登るのに出会いました  予想より距離があるので帰りは嫌になったと思います この錆びた分岐から左手の尾根に入ります 以前はこの分岐から左を見ると猛烈な笹藪でしたので左へ入る登山者はほぼ居ませんでした 地図を見ると銅山越へ下るより直線的なルートで近道です
東赤石山・西赤石山・物住頭 むむっ  藪が消えている
快適な小足谷尾根です

足元に岩が無く歩き易いルートでした
むむっ  藪が消えている 快適な小足谷尾根です 足元に岩が無く歩き易いルートでした
東赤石山・西赤石山・物住頭 途中で鉄塔を分解して放置されている場所を通過します

まあ、道しるべになるから良しtしましょう
途中で鉄塔を分解して放置されている場所を通過します まあ、道しるべになるから良しtしましょう
東赤石山・西赤石山・物住頭 植林帯に入りますがテープも有り一本道で昼間であれば明瞭で道を間違う心配は無い様です
植林帯に入りますがテープも有り一本道で昼間であれば明瞭で道を間違う心配は無い様です
東赤石山・西赤石山・物住頭 次の目印は滑車台です
植林伐採時に使っているのでしょうか

この鉄骨ポールを過ぎると細尾根気味になりますがルーt-は明瞭です
次の目印は滑車台です 植林伐採時に使っているのでしょうか この鉄骨ポールを過ぎると細尾根気味になりますがルーt-は明瞭です
東赤石山・西赤石山・物住頭 急斜面の細尾根を下ると植林帯に入ります

道以外は落ち葉や枯れ枝が溜まっていますので大丈夫です
急斜面の細尾根を下ると植林帯に入ります 道以外は落ち葉や枯れ枝が溜まっていますので大丈夫です
東赤石山・西赤石山・物住頭 日浦登山道が近づくと住居跡の石垣が現われます

この付近は「上方」と呼ばれて上級職員の住宅があった区域です
日浦登山道が近づくと住居跡の石垣が現われます この付近は「上方」と呼ばれて上級職員の住宅があった区域です
東赤石山・西赤石山・物住頭 接待館手前で急に段差がある石垣に前方を阻まれますが、沢を右手に渡って道が続きます

要所にテープがありますが間違ってもこの付近を下適当にって行けば日浦登山道に出ます
接待館手前で急に段差がある石垣に前方を阻まれますが、沢を右手に渡って道が続きます 要所にテープがありますが間違ってもこの付近を下適当にって行けば日浦登山道に出ます
東赤石山・西赤石山・物住頭 接待館の上側にあるレンガ造りの建物跡です
接待館の上側にあるレンガ造りの建物跡です
東赤石山・西赤石山・物住頭 16時45分 日浦登山道に出ました

でも登山道には特に小足谷尾根への標識はありません
16時45分 日浦登山道に出ました でも登山道には特に小足谷尾根への標識はありません
東赤石山・西赤石山・物住頭 ここが日浦登山道から小足谷尾根への入り口です

でもこのルートは下山に使う方が合理的です
ここが日浦登山道から小足谷尾根への入り口です でもこのルートは下山に使う方が合理的です
東赤石山・西赤石山・物住頭 17時05分やっと日浦登山口へ帰り着きました

二日間故郷の山に入ってゆっくりと楽しむ事が出来ました

新居浜に生まれた事に感謝です
17時05分やっと日浦登山口へ帰り着きました 二日間故郷の山に入ってゆっくりと楽しむ事が出来ました 新居浜に生まれた事に感謝です

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