活動データ
タイム
12:12
距離
17.9km
のぼり
2533m
くだり
2531m
活動詳細
すべて見るけーごろうさんと黒戸尾根から甲斐駒を日帰りしました。 黒戸尾根は今年2回目。1回目は4月に小屋泊で。 10月中旬、甲斐駒~入笠山を擁する南アルプス北部、編笠・三ツ頭などの南八ヶ岳前衛の山々では、みるみる中腹あたりが色づいてきていました。 ちょうどその時期に黒戸尾根日帰りの記録を見ていたもので、別件で連絡くださったけーごろうさんに打診。 11月の第一週で調整し、同行いただきました。 尾白川渓谷駐車場を3時半スタート。 ”中腹からふもとに駆け下りてきた紅葉を楽しみながらの快適な登高でした”とは残念ながら言えません。真っ暗ですからね。そして帰りは必死に駆け下ってしまい写真撮らず、の相変わらずの不調法っぷりでした。 とまれ、ふもと付近はきれいに色づいています。 刀利天狗・七丈小屋と順調に休憩をもらいながら進みましたが、なにか違和感が。毎度ハシゴ場・クサリ場などで恐怖を感じるところが、今回皆無なんですね、怖がりの私が。同じく毎度心配事にしている8合目と9合目の間、二本剣の岩の下部にあるルンゼでもしかり。雪はまったくついておらず夏道通しで行けるのですが、あれ?こんな簡単でいいんだっけ?と。冬季はもちろん夏季でも怖がってた強烈な記憶があるのですが。 往復を終えて思い至るのは、今回の荷物の軽さ。 10キロくらいだったのですが、軽かったゆえにこれまで恐怖を感じてきたところでの受け取りが異なったのではないか、とtentativeに結論付けました。これは本気でUL考えるか?いやいや、鍛えてもっと持ってきたいもの・持っていくべきものを自由に持っていこうよ、そんな葛藤もあります。 七丈小屋のテン場を過ぎてすぐの北面のトラバース路で早速雪が残っていました。ちょっぴり。一部凍っていたので、けーごろうさんと申し合わせすぐさまチェーンスパイク履きました。 なお、日当たりの良いところは全く雪はありませんでしたが、そのまま山頂を往復し小屋に戻るまで履き続けました。 他の方々は、我々同様か、山頂までツボ足か皆さんそれぞれでした。 この日は南アルプス周辺および奥秩父方面に分厚い雲海が広がり、八ヶ岳は雲上に浮かぶ孤島のように見えていました。 ぴたりと止まった大気が10時前から動き出したように記憶します。 赤岳を取り囲むように雲が沸き立ち、南アルプス東面にも綿あめのような雲がせりあがってきます。仙丈ヶ岳・北岳方面はどうか。 甲斐駒山頂では無事眺めることができました。 けーごろうさんと握手ののち、他の登山者に記念写真を撮ってもらい、下山しました。
メンバー
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。