今回は「ライチョウと初夏の花を楽しむ燕岳2days」というツアーに参加しました(^_^) 穂高で前泊、ガイドさんの車で中房温泉まで行き8:30出発。前日から雨なのはわかっていたし明日晴れて登頂できればいいと思っていたけど、やはり初めはかなりテンションが下がっていました(ーー゛) でも、イワカガミ、ギンレイ草などたくさんのお花を見ることができ、合戦尾根の急登も道が整備され休憩所もポイントごとにあるのでそれほど疲れた感じもなく結構楽しんで登ることができました。 燕山荘に到着後、翌日の天気も保証がないので希望者だけピークに行くことになり10分ほど進んだけど、かなりの強風で早々に引き返し小屋でのんびり過ごしました。食事もおいしく平日だったので部屋も一人一部屋で快適でした。 翌日、ガスっていたけど雨はやんで北アルプスの山々も所々見えたので朝食後6:30燕岳に出発。すぐにコマクサ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、アオノツガザクラ等々高山植物の代表選手を見ることができ、登山道のすぐ近くのハイマツ帯に雷鳥(オス)もいて、みんなでそっとシャッターをきりました。烏帽子から槍への稜線を眺めながら程なくピークに到着。時々ガスってしまう合間をぬって眺望を楽しんだ後、燕山荘に戻り8:30下山開始。 帰りは昨日雨でなかなかゆっくり見ることができなかったお花を観察して12:15頃中房温泉に到着。少し下った有明莊で温泉に入り15:22穂高からあずさ26号で帰宅しました。 北アルプスは立山以来約1年9か月振りでしたがやっぱりいいなあ~(^^) 一旦標高をあげて天気が良ければ多くの山々を見渡すことが出来いろいろ縦走できます。今度は燕岳から大天井、常念に縦走したいなと思います。 ※帰りの温泉に入るときにやっと気が付いてYAMAPを止めたので行動時間がのびてしまいました(^^;)
雨具、ザックカバーをつけて中房温泉登山を出発。初めから結構急登。ゆっくり歩いて第一ベンチ到着。
第二ベンチ。
ゴゼンタチバナ
アカモノ
イワカガミがとてもきれい(^_^) 雨の日はお花がいつもよりさらにきれいに見えるとガイドさんが言っていました。
オオカメノキ
富士見ベンチ。雨の中みんな黙々と登って各ベンチで10分くらい休憩。
合戦小屋に到着。登山開始後初めて雨宿りができた! 今週末から名物のスイカが食べられるそうです。
三角点、合戦沢ノ頭(2488M) 登山口(1455M)からかなり高度が上がった‼
この後1時間半ほどで燕山荘に着いたが、途中4箇所ほどまだ雪が残っている部分があり踏み抜かないように慎重に歩いた。
雨の中2:30燕山荘に到着。一旦荷物を置いてピストンしかけたが、かなりの強風ですぐに撤退(ーー゛) でも小屋で夕食までガイドさんからスライドを交えたライチョウやお花のレクチャーがありとても楽しかった。
朝、最初4時半に出発予定だったが霧と強風で一旦待機。朝食後6:30に外に出たら素晴らしい景色で思わず何回もシャッターを切りました‼
燕岳頂上も見えた!
野口五郎岳~水晶岳~三俣蓮華岳~
双六岳~笠ヶ岳~
槍ヶ岳まではっきり見えた。その先穂高に続く稜線は最後まで雲に隠れて見えなかった。ちょっぴり残念・・・
6:30ピークに向けて出発。
何とか天気が持ちますように・・・
ミヤマキンバイ
コマクサの群生
有名なイルカ岩と槍ヶ岳 カワイイ‼
ハクサンイチゲ
タカネスミレ
ミヤマハンノキ 独特の匂い!
タカネザクラ
ピーク手前、燕山荘を振り返る
ツガザクラ
ハクサンイチゲ
ミヤマホツツジ?
ピーク少し手前でライチョウに出会えた(^_^)
反対側に廻ると目の上に赤い部分がありオスと判明。ピークから下りてもまだそのまま佇んでいました。ハイマツ帯の中にある巣やメスを守るため見張りをしているそうです。
ハクサンイチゲ
頂上に到着。
北燕岳方面 またガスってきてしまった。
お世話になった燕山荘の中。また来たいと思いました(^^)
燕山荘まえの「山男」石像。8:30下山開始。
冬季用小屋の下あたりで、またライチョウ発見!! やはり見張り役のオスでした。
行きに撮れなかった合戦小屋までの間の残雪。滑りやすくて歩きにくかった・・・
ミヤマホツツジ
マイヅルソウ
ギンレイソウ、とても珍しかったので撮っていたけど登山口に近いところにたくさんありました。
この活動日記で通ったコース
燕岳登山口-第1ベンチ-第2ベンチ-第3ベンチ-富士見ベン 往復コース
- 07:10
- 7.6 km
- 1278 m
- コース定数 28