活動データ
タイム
04:46
距離
12.2km
のぼり
258m
くだり
251m
活動詳細
すべて見る今日は山に登らない。しかも1人じゃない。極めつけはノーリサーチ、ノープラン。登山だったら10秒で遭難するけど、さすがの遥かな尾瀬。夢見て咲いている水のほとりって感じ。@夏の思い出 尾瀬に行きたい同行者と燧ヶ岳を一目見たい私。どこから尾瀬に行けるかすら不明のため、とりあえず道路標識「尾瀬」に導かれて車を走らせ、尾瀬入口と書かれた駐車場に着く。下山後に調べて気付いたけれど、「尾瀬ヶ原」と「尾瀬沼」の分岐点で無意識に尾瀬ヶ原に向かっていた。無意識の選択って時たま怖いけど、今回はこのおかげで至仏山を拝めたよう。 相乗りタクシーを使って着いた先は鳩待峠。タクシーの中でもらった地図を熟読した時、そこで初めて尾瀬の広さを知った。うっわぁ歌詞のとおりで本当に遥かな尾瀬〜〜〜〜〜〜〜…………………………(絶望)。多くの登山客に紛れて鳩待峠を出発。尾瀬の道は木道舗装されているので歩くのスーパーイージー。宇多田ヒカルの水のCMごっこしながら歩いた。 初めて尾瀬ヶ原見た時、奥に見える燧ケ岳の遠さに感動。尾瀬ヶ原から見る燧ケ岳は遠過ぎて、歩いても歩いても全然近付かなくて、俄然に燃えた。いつか福島檜枝岐側の登山口から登りたい。今日はその下見ということで。 燧ケ岳と至仏山のハーレムでウハウハしながら水芭蕉を拝んで帰路に着く。途中、電気柵に覆われた青い花があった。人に取られないよう対策しているってことは薬物になるような高価な花かな、と思い調べたら絶滅危惧種指定のシラネアオイだった。綺麗なのは確かだけど、キャプション等がないから邪推した。人対策でなく獣対策なのね。 下山後の晩酌は、グンマー大満喫の地ビール。その中でも水芭蕉ビールがハチャメチャに好みで狂喜乱舞した。山も酒もグンマーサイコー。 学生時代、何度もこの場所にちなんだ歌を歌わされてたけど、行ったことがないし、教科書の挿絵程度の知識しかなかった。けれど今日でリアル尾瀬を見て知った。全長65kmの木道工事とその歴史。リアルプロジェクトX過ぎて慄いたことが尾瀬1番の思い出。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。