天気が何とかなりそうなので、小秀山に行ってきました。昨年は二の谷コース通行止めになっていて、そのうちに冬になったので行きそびれました。知人が少し前に話をしていたので自分も小秀山山頂から御嶽を見てみたくなりました。 二の谷コースは沢沿いの滝を見つつ登っていくコースで夏場は涼しくてとってもいいです。コースそのものは一般観光客にも開放していますが、足場が悪く登山する人以外にはちょっと酷かなと思いました。 今の時期はシャクナゲとイワカガミが綺麗です。登山道のあちこちに咲いていていい感じの状態ですね。上に登る程咲いてるので登りかいがあります。山の楽しみ方はピークハントとかコースタイムの短縮とかありますが、自分は単純にその場を楽しみたいと考えています。ですから他の登山者に追い抜かされたりしますが、あまり気にしません。・・・自分のペースは大体コースタイムぐらいですかね。それぐらいなら仮に誰かといっしょでも迷惑を掛けることもないでしょう。 小秀山はマイナーなところですけど山頂から近くの御嶽がよく見えます。遠くに今だ噴煙が上がっているのが判りました。いい天気だったので御嶽を眺めつつ、昼食(今はカレー飯が多い)をしました。御嶽側の大きな岩の上は登りに追い抜かされた女性に場所を譲ってもらってゆっくりできました。 三の谷コースは帰りに通りましたが単純な九十九折りで見どころなくてあまり良くないですね。途中沢の水音が聞こえますがなかなか到達出来ないし、三の谷登山口からも林道で延々二の谷登山口まで行かなけれならないのは結構苦痛です。
本日の装備は一番軽い赤30ℓザック、ポーチ、ガルモントの革靴
駐車場は乙女渓谷キャンプ場を利用
駐車場利用料金500円と登山届をポスト(別々)に入れる。
橋を渡ってスタートです。
最初はこんな感じで歩いやすい。
夫婦滝へは一般観光客も通るルートだが実際は登山道で足場が悪いところも多いです。
木道は滑りやすいのですが段差部に滑り止めが付けてあるので安全です。
水が青々としてとっても綺麗
がれたところもあちこちにあるので登山しない人も靴はそれなりのものが必要です。
樹木に覆われ大きすぎて判らない。
ねじれ滝
水の音と小鳥のさえずり
看板に説明が書いてあってその通りにするとこんな感じのを見れます。
ガスってるよ。
ケラサドウダン
避難小屋に到着
中はこんな感じです。簡素だが木の香りがして綺麗です。・・・でもここで泊まることは普通ないですね。冬季とかですかね。
右側滝の流れが少ないですね。
ここは崩れて通行止めになっていたところですね。橋が新しくなってました。
橋がなくなったところを渡る。増水したら危険です。
あちこちにジャクナゲ
このキノコ何かな?
結構がれた沢を通ります。
この少し後に健脚の女性に追い抜かされる。・・・後で頂上で再会する。
相変わらず下界はガスってます。
見上げるととても急です。樹根につかまりつつ登って行きます。
蕾に近い状態のシャクナゲはピンク色が濃い。
イワカガミ
加子母の街並み。だいぶ雲が切れてきた。
兜岩の上は見晴らし抜群!遠くは雲だらけ(・・;)
綺麗に纏まったシャクナゲ
今日一の赤さ・・・これもシャクナゲ
開花の状況が一度に見れる写真です。
オオカメノキかな?
やっと避難小屋が見えました。
コバケイソウ
山頂に到着です。・・・約5時間です。まあまあですかね。
いるんですんかね?
御嶽がしっか見えます。途中で追い抜かして行った女性にここで再会。御嶽が見える特等席(岩の上)を譲ってもらってここで昼食しました。
帰りに避難小屋を確認します。
中は綺麗です。そのうち泊まってみたいですね。
救急セットも装備
毛布やマットもあるので泊り装備を減らすことが出来そうです(^^♪
バイオトイレです。とても綺麗な状態ですね。
下は岩盤かな?木々が根を横に伸ばして踏ん張って立っているようですね。
分岐点です。帰りは三の谷コースで降ります。
やっと降りてきました。
数少ない水場
使えるトイレありました。管理棟から少し上がるとあります。
左奥が駐車場・・・自分の車しかありません。
車に戻ったら駐車場代500円の領収書の代わりとしてビニール袋にキーホルダーが入れてありました。気遣い嬉しいですね(^^♪
この活動日記で通ったコース
小秀山-三ノ谷登山口 周回コース
- 09:00
- 11.4 km
- 1371 m
- コース定数 34