白山の沢12本目にして、白山のキラキラルート大畠谷を遡行しました! 会の記録: https://keisetsu.sakura.ne.jp/wp2/2022/09/17/p=1380/ 【行程】 9/17 4:30起床〜6:00行動開始〜7:302段30m滝〜13:002段40m滝〜14:15二俣着 BP 9/18 4:30起床〜6:00行動開始〜9:00クライミング終了懸垂開始〜12:00二俣〜13:00魚止め滝〜16:00ダム湖、他パーティの車が通り過ぎ、他駐車地まで乗せてもらう Day1: ・桂橋すぐ横が大畠谷。水量は例年並み。 ・2段30m滝は小尾根から右岸を大きく巻く。懸垂一回木に直がけで降りる。 ・CS滝は直登もできるが、リーチが無いと厳しい。私は左岸のルンゼを適当に巻く。仲間も巻くことにして、トラバースをすると懸垂の残置支点があった。 ・その後の小滝は基本的にフリーで抜けれる。 ・一部小滝をフリーで越えるのは難しく、私リードで抜ける。体感5.7くらい。他パーティは左岸をフリーで抜けた。 ・二俣手前の2段40m滝は右岸のルンゼから登り巻く。懸垂一回で沢底に。 Day2: ●クライミング4p ・1p私 40m 左岸ルンゼ上をフリーで登り、適当な所で登る準備をする。下部はカム0.4を使えたが、基本はカムでプロテクションをとる。 ・2p Kさん 40m スカイラインを目指して左上する。ピッチの切れるところでピッチを切る。 ・3p Aさん 45m 木でピッチをきる。 ・4P Aさん 20m トラバースしてスカイラインを越える。 フリーでルンゼ地形に入り、沢底に。最後に一回懸垂をして沢底に。 ●開津谷下降遡行 ・奈良岳には抜けず鞍部を狙って遡下降。 ・魚止め滝手前にも下降が難しい滝がいくつかあり、巻く。 ・魚止めの滝は残置スリングで懸垂。安全をしっかり確認したほうがよい。 ・その後の滝2つはクライムダウン、巻きが難しく、イワシ懸垂1回と、残置で懸垂1回で降りる。その後は平坦な河原歩き。 ・10以上の堰堤が続く。巻きと12m、50mロープで懸垂で処理をする。 ・バックウォーターに到着し、左岸の林道跡を見つけ、そこを辿る。 ●装備 ・50m 2本 ・12m 1本 ・カム0.2-1(実際に使ったのは0.75-1) ・ハーケン(ナイフブレード、ユニバーサルピトン、アングルハーケン) ●天気 水量は平常時と変わらなかった。 9/17 晴れ 31.2/23.8(岐阜) 9/17 曇り 32.3/23.4(岐阜) ●駐車地 駐車場 https://maps.app.goo.gl/aJpGuR7i27swJaqM8?g_st=ic ●周辺施設 くろば温泉 : インター近くで遅くまで営業しています。 https://maps.app.goo.gl/hMMZCEKedZS2xF6u6?g_st=ic
桂橋すぐ横の谷が大畠谷。
右岸支流の滝。
仲間を上から見下ろす。
2段30m滝、左岸から大きく巻く。踏み跡も有り、巻きは簡単。
師匠との体格差。
巻き途中。
食べれないキノコたち。
懸垂で谷底に降りる。
河原歩きが続く。
どのラインで行くか相談中。
他パーティと合流する。
苦手な乗越しムーブ。
3mCSの滝と、そのあとの滝は左岸から巻く。巻いた先に残置支点あり。 他パーティは、3mCSと8mCSを直登した。
斜め懸垂をする。
結構緊張したピッチ。逆層で、プロテクションはハーケンと#0.2。
疲れる私。
滝左をフリーで抜ける。
右岸からフリーで巻く。
テン場までのラスボス、2段40m。右岸から巻く。他パーティは左岸からトラバース。
懸垂一回で沢底に。
二俣到着!
セルフタイマーに間に合わない写真。
今回のテン場。3人でツェルトにはいる。
快適なスラブ。カムも一部きいた。
仲間たちをあげる。
2P目。左上してスカイラインを越える。
3P目。1番上の木までいく。
懸垂で沢底に。
平坦な河原歩き。
滑滝が続く。
楽しい!
5mほど、イワシで懸垂。
左側がフリーで抜けられそうだったが、安全を期して、初イワシ懸垂。
2段目にはリングボルト有り。不安なためスリングを付け足す。
所々リングボルトが打ってある。
沢山の堰堤を巻きと、懸垂で抜けていく。
ダム湖近くに。ここらへんで右岸に上がり、踏み跡を辿る。