梅雨の晴れ間を求めてライトアルパインへ行ってきました! (当初は一ノ倉沢を予定してました。) ラッキーな事に他の地域がほぼ雨予報だったためか、ここを登攀するパーティは私達のみでした。 現地へ赴くまで前夜の雨の影響をとても心配していましたが、一部の凹角以外の岩場は乾いておりフリクションもあり、全体を通して問題ありませんでした。適度な山登りパートと登攀パートがあり、とても楽しい山行となりました。 いつものようにパーティ編成および、先行後攻はすべてジャンケン大会で決定! 先行 : K.K & E.S (1P & 2P途中 K.K 2P途中&3P E.S) 後攻 : N.M & K.M (1P N.M 2P K.M 3P N.M)
大平高原 大平荘の有料駐車場800円。天気予報では大丈夫そうだが、少し雨が降りそうなので、カッパを着ての出発。
まもなくカッパは脱ぐ。富士山が良く見える。乾徳山への道のりは風景がとても良くおすすめ。
ボルダーできそうな岩。徳和からの登山道との分岐。
ここで手は洗えないな。
髭剃岩でとりあえず挟まってみる。
カミナリ岩。
胎内岩。
懸垂下降地点に到着、休憩および準備を整える。
ここから降りるらしい。
最初の残置の懸垂支点。
前日の雨で染み出しありで滑りやすく、岩に挟まれて狭いので、懸垂が思いの他やりにくかった。
1ピッチ目の懸垂。
50mロープで2回に分けて懸垂。 こちらは、2ピッチ目の懸垂支点。 ロープの流れを考慮すると、2回に分けて下降したほうが良い。
2ピッチ目の懸垂。かなりのガレ場なので、落石注意だが、落石なしには難しい。
基部よりトラバースして取付き地点へ向かう。途中で少し降りすぎてしまい、一度登り返した。ピンクテープありなので、それを追っていけば、問題なし。
1ピッチ目の取付き。
先行P1ピッチ目。ハーケンが右に左に豊富すぎて、ルートを間違えて行き詰る。元に戻る際のトラバースが岩の染み出し箇所を踏まなければならず、ここが核心となった💦
正しいルートへトラバースで戻ったせいで、1本のロープの流れがめちゃくちゃ悪くなる。先に進めば進むほど足枷となり、苦労する羽目に…
後続P1ピッチ目。この先にピッチを切る支点があるはずなのだが、先行パーティは見逃して、ロープ残り5メートルほどで、カムと木で終了点を作り、切る。
先行P2ピッチ目。合計3ピッチのはずが1ピッチ目を行き過ぎたため、全2ピッチで終わる。
後続P2ピッチ目リード。
後続P2ピッチ目フォロー。
後続P3ピッチ目リード。
後続P3ピッチ目フォロー。
ここで装備を解除してしばし休憩。 居心地良すぎてかなり長居をしてしまう。
一般登山道経由で山頂へ向かう。 鎖が無ければツルツルで怖い。
登頂!
徳和への分岐にで。鹿の親子かな。
とてもメルヘンな風景も見られる。
駐車場へ到着。お疲れ山!
雁坂みち沿いにある、ラーメン中村屋に立ち寄り帰路へ。 ツーリングのバイク乗りの人が来るお店らしく、名物バイクラーメンなるメニューあり。
この活動日記で通ったコース
乾徳山 往復コース
- 04:00
- 6.8 km
- 742 m
- コース定数 17