GWは遠征と考えてましたが、安上がりに高速バスを調べてみますと 行きはあるけど帰りは満席、帰りはあるけど行きは満席など そりゃGWですもんね いろいろタイミングが合わずでしたので、レンタカーで3時間程の 鈴鹿山脈は藤原岳に行ってきました さすが人気の山で、大勢のハイカーが来ておられ大変な賑わいでした 好天に恵まれ気持ちいい山行となり、それに花の百名山ですね 8合目辺りからニリンソウやスミレなど色々な花を楽しむことができました 山頂稜線は別世界で、そんなに高くない山なのに森林限界が低くて9合目からは 植生がガラリと変わり高原の様な稜線 高木がないので360度の絶景 そして地質の関係からカレンフェルト 石灰岩がポコポコしていたりと ほんとに気持ちのいい山行になりました 午前2時半頃に藤原岳大貝戸登山口 無料駐車場に着いたのですが、前日からの テント泊の方の車で8割方駐車されており4時半時点で満車 私が歩き出す5時半までも続々と車が来ましたが、少し下った有料駐車場まで 下りて行かれました 以前に見聞きしてたので夜中出発で駐車場で仮眠は正解でした
午前2時半に到着 仮眠して登山スタートです キレイな藤原岳登山口休憩所で トイレも凄く綺麗でした
一応、ご来光
神社境内が表登山道登山口
神武神社横が表登山道登山口でした
ご挨拶して登山スタート
敷地境界のフェンスがありました
県標石発見 県境は山頂稜線です
早朝の緑が綺麗でした
道はよく整備されていて とても歩きやすかったです
里山な感じがいい
ヤマツツジが綺麗でした
少し開けていた4合目 倒木ベンチで少し休憩しました
いわゆる里山の登山道でした
6合目手前にルート地図にない右への分岐がありました 7合目までのショートカットのようです
細かく割れた石灰岩 さすが石灰砕石の山
歩きやすい
七合目過ぎた辺りから コバイケイソウが群生してました 有毒植物だそうです
初夏には緑白色のフサフサの花が沢山見れそうですね
ベンチなどは無かったですが 4合目より広く ゆったり休憩できそうでした
スミレ
ニリンソウが出てきました
かわいいですね
スミレのコロニー
岩が露出してきて
こちらが石灰採掘場
八合目までとは植生が違いました
カタクリが一輪 頑張ってます
おおっ!リンドウ
リンドウってこの時期?
へぇ~ ヤマルリソウ
残雪でした いかに今期は雪が多かったのを 感じました
ガラリと雰囲気が一変
藤原山荘避難小屋まで来ました 山頂稜線に乗りました
藤原岳山頂 公衆トイレが綺麗ですね
なだらかな稜線の道 北アルプスの稜線とは ひと味違いますね
気持ちいい~
山頂直下にはアセビが群生してました
この場所なので低木でした
天狗岩方面 地図から見るとアノ向こうに 天狗岩があるようです
藤原岳▲登頂しました
真ん中の遠くに見えるのが 御在所岳かな?
桑名方面か
これが御池岳?
伊吹山ですね~
藤原山荘まで戻ってきて 天狗岩の前にチョット見学
結構立派です 昔は営業小屋だったようで
階段を上がって
2階に十分なスペース これなら避難小屋泊まり山行できそうです 今度、御池岳縦走の泊まりに使ってみよ
では天狗岩へ
カレンフェルトですね
石灰岩がポコポコと
これは霊仙山 こちらもカレンフェルトの山 右の盛り上がったところが山頂です
もう少しで天狗岩
手前からみると断崖でした
天狗岩 藤原岳最高点
さきほどまで居た 藤原岳山頂
ヒトリシズカ
Googleレンズでヒロハノアマナと出ました
山荘まで戻りランチ この頃ほんとバーナーなど出すの面倒なんで 簡単にパンです 食後に下山開始
登りの時に気づいてましたが なかなかお古い看板
三合目で小休止
下山してきました 本日無事登山できて有難う御座いました 天候も良く楽しい山行となり 充実しました では、おつかれ山❕
この活動日記で通ったコース
藤原岳 (大貝戸道)往復コース
- 05:40
- 7.0 km
- 1033 m
- コース定数 23
三岐鉄道西藤原駅から徒歩15分ほどの藤原岳登山口休憩所から出発。神武神社の脇を直進して登山道に入り、スギ林の中を緩やかに登り、その先の急坂をジグザグに登る。二合目の標識を過ぎて急坂を登り切ると、四合目の広場に着く。さらに登ると聖宝寺道が合流する八合目の広場に着く。道はこの先も急傾斜が続くので、浮き石や残雪で滑らないように注意。スリップ事故を防ぐためにも冬期はアイゼンが欲しい。3~4月にかけてフクジュソウの花が見られ、九合目付近からは花の数が増える。樹木がまばらになると、避難小屋の藤原山荘に出る。藤原岳山頂へは南の鞍部まで下って登り返す。山頂からは御池岳や鈴鹿南部の山々が見渡せる。下山は来た道を忠実に戻る。時間があれば、藤原山荘から往復1時間ほどの天狗岩まで行ってみたい。藤原岳山頂同様展望がすばらしい。