花は少なめだけど、めっちゃ天気に恵まれ新緑の森林浴と眺望を楽しんだロングハイキングでした。 米原市なのか彦根市なのかわからないけど、(男鬼山山頂以外)結構整備が行き届いてた。 東近江市がもう少し頑張ってくれると嬉しいけど、市の大きさや財力の差? 駐車場争奪戦を避ける=アカヤシオは諦め、久しぶりに鈴鹿50名山を一つ進めるため人混みとは無縁であろう男鬼山へ向かう。すれ違ったのは比婆山を過ぎてから2人組だけ。舗装路では自転車で降りていく方1名の合計3人。狙い通りGWの土曜だけど静かな山を満喫。 先週のアカイシより距離短め、標高も低いのに時間掛ったのは寒さのせいか。 それに寝坊して予定から1時間遅れスタート(理想より1時間半遅れ)もいけなかった。行けたらいいなぁ。と思ってた山は途中で全て回るのは不可能。と早々に気づきモチベーションが下がったからか。。。 天気よく気持ちよく歩けたし鉱山跡もよかった。満足はしてます。 先週は30.7km、獲得標高2500m、55000歩、5612kcal。 今週は26.1km、獲得標高2200m、49000歩、5499kcal。 消費カロリーはこんなに消費してないだろ。と信じてはいないが、この項目だけ先週より高い。数値には表れない負荷が身体にかかってて時間が掛ったのかな?いずれにしろ欲張り過ぎる計画は良くない。 鈴鹿300山の彦根東部エリアは全3日で回れるといいな。と思っていたが、全4日で回れるようルート計画から楽しもう。 鈴鹿300山:9山追加159/300 06:51 スタート地点 07:18 盗人岩 07:29 太尾山城跡(北城)⛰️ 07:40 太尾山城址(南城) 08:35 六原山(菖蒲嶽城跡)⛰️ 10:42 向山(武奈山)⛰️ 11:24 男鬼山🏞️⛰️ 12:03 男鬼峠 12:32 イブキ⛰️ 12:43 ランチ 13:46 西ノ峰⛰️ 14:07 イブキ 14:24 イワス鉱山跡 15:08 イワス⛰️ 15:15 分岐 15:30 比婆山⛰️ 15:34 比婆神社 15:47 比婆山 16:07 男鬼入谷城跡 16:19 分岐 16:40 男鬼集落(廃村) 18:02 鎌刃城跡(鎌刃山)取り付き口 18:12 鎌刃城 主郭跡(鎌刃山)⛰️ 18:26 鎌刃城 大堀切 19:09 ゴール地点G
関西電力の施設前空き地に駐車。 彦根東部は自宅から1時間以上掛かり遠いため未踏の山が多い。
このゲートを開けてスタート。 序盤はフォローさせてもらってるtakawestさんが先週歩かれた軌跡をいただきました。ありがとうございます。
だそうです。
コースが分からず、シダの藪を漕ぎ急登を登る。身体が強制的に目覚めた感じ。
今日歩く予定の山かな。 なじみがない景色で山座同定が出来ない。
尾根に乗ったら快適なコース
関西電力の巡視路
幸先よく🍄に出会えたので、かみさんへの土産写真を沢山撮れるかと思ったが、ほぼきのこに出会わなかった。
つつじと鉄塔 青空がバックだと何でも映える 青空って素晴らしい
湯谷の森ってハイキングコースかな
寝坊で出遅れ、時間が不安なロングコースだが、時間に気を取られ寄り道しないのなんて面白くないので寄ってみる。
米原市の奥に琵琶湖! 寄り道最高!
こんな山の上を通る村人を驚かすより、効率のいいやり方あったろうに
立派なぽ大岩
曲輪跡 太尾山城址に設けられた遊歩道を歩く
湖北の方角
大きな葉っぱのイワカガミが群生してたが、花は最終盤すら過ぎた感じ
太尾山城(北城)跡が太尾山の山頂 鈴鹿300山151座目
戦国時代の教科書で習う範囲には出てこない、埋もれた城は無数にある
山頂域にはベンチ このコース、たくさんベンチが設置されてた
米原駅
堀切感が薄い低めの堀切
南城跡
は、小ピーク ここにもベンチ
昨夜までの雨で濡れた落ち葉で滑る
菖蒲岳砦跡って何だろ? 帰宅後調べたら六原山でした
1時間くらい歩いたので、景色がいい場所でパン食べて小休止
立派な蕨
ガマズミ
ニガイチゴ
何でこっちかな~ 何も考えずに同じルートを歩いたら
山頂に向かって直登されてた
なかなかの急登
六原山に到着 鈴鹿300山152座目
消えかかったYモバ銘板
右の尾根を通って名神高速の高さまで降る
ツツジ
昨日は姿は見かけたけど、悪さはしなかったサルトリイバラ
マツ
名神より西側は快適なハイキングコースでした
こどもキクラゲ?
遠くからも目立ってたオレンジのコシカケ
降りてきた場所は中山道
キンポウゲ? ウマノアシガタ?
タンポポ
六原山
名神の下をくぐる
名神の下を通り過ぎたらヤマフジが目を引いた
YAMAPのルートを外れるが、尾根へ取り付く
尾根は快適でした
YAMAPのルートに合流後も尾根道
この時は青竜滝は鎌刃山登山口近くだから、夕方見ようと思ってた
急登
これ何の豆だろうと思ってた。近くにフジの花が落ちてたので調べてみたらヤマフジの実。
逆光で写真は暗いが、肉眼では明るい 森林浴
カンアオイ
鉄塔を撤去した跡地かな
新緑が気持ちいい
大切な杭でしょうか
ぼこぼこな幹 寄生なのか病気なのか
タラの芽だったらいいのに 多分ウルシ
霊仙山麓トレイルってのがあるのね
ウドの芽ならと思い検索したが、苦くてイノシシしか食べないシシウドって出て来た
キランソウ
ナツトウダイかな
苔が生えたカレンフェルト
木の隙間から伊吹山
快適
急登
ぬるぬるの土で滑る。 段差を彫ってくれてあってありがたい。
ウラシマソウ 初めて見た
イチリンソウ
青空と紅白鉄塔のトリコロール
彦根?
向山(武奈山)の
山頂到着 鈴鹿300山153座目
銘板
沢山
あった
気持ちいい
霊仙山の全景は気になるけどルートから外れてるのでパス
こっちへ
目印ないこの場所で左折
狭い踏み跡を見つけてトラバース
林道に出ました
キンポウゲ?
ワラビ
クロモジ
林道を少し進み
杉林へ突入
突然倒木エリア
そこは男鬼山の山頂 鈴鹿50名山46座目 鈴鹿300山154座目
ここも銘板乱立
山頂の周り360度全部倒木エリア
蕨を踏まずに通り抜ける事は不可能
広い急降 方角合わせて適当に降りる
ここに出た
ヤマガラシ?
男鬼山山頂近くには駐車場と簡易トイレ
綺麗
しばらく舗装路
男鬼山
スミレ
プチ崩落
これがタラの芽だったらなぁ
霊仙山
撮影してたら自転車が1台降りて行った
比婆山
この辺りでたくさん見かける塗装ベニヤの案内表示
快適な気温で青空 舗装路歩きも気持ちいい
ウワミズザクラ
男鬼峠の手書き案内標識
駐車場には簡易トイレ
男鬼峠
分岐を左へw
表示はイワス
小さな花(ピンボケ)
湿ってる時が多いのか、薄く苔があり滑る
ゼンマイじゃないよね?
一輪だけヤマシャクヤク咲いてた
行けなかった「高取」に沢山生えてるらしい
参道って事ですね
こっちへは後から向かう
これは蕾
これはイワスの鉱山に関係した人工物?
イブキの
山頂に到着 鈴鹿300山155座目
ここは
3つ
ヒルは見てないが、懸念はあるので日なたを見つけてランチ
ダイソーで蓋購入 枯葉に燃え移らないようテーブル上にコンロ設置
うずら卵入りチーズどて丼とみそ汁
時間は押してるが、軌跡繋ぎ用に「西の峰」へ行く事にする。 時短と体力を考えザックはデポって身軽に。
石垣だ
苔むしてる
山の中にお墓
井戸跡?
この辺りで駆け回る鹿数頭
西の峰に到着 鈴鹿300山156座目
何のため?
イブキに戻りザックを背負って次へ
この辺りでアナグマ🦡見かけた
気持ちいい林道歩き
石垣
このゲートの向こうは
イワスの鉱山跡
ルートを調べてた時に探歩さんが 「イワスの鉱山跡については、このブログhttp://yosuzumex.daa.jp/industrial_heritage/genseki_yama/genseki_yama01.htm を事前に一読しておくことをオススメする。」と紹介されてたので、リンク先を読み楽しみにしてた
ここには
鍾乳石や
水晶混じりと思われる鉱石を見つけれた。しかしガラスのように透明な水晶は見つからなかった。
よく見るとこんな石が転がってる
イブキと西の峰
この中には
巨大なミル
でっかい鎖
地獄の窯の蓋が開いてた!
入ってみる
色々放置
巨大な軸 巨大な設備で削りだすんだろうなぁ
戦隊ヒーローが特撮しそうな場所だな
ここから鉱物を運んだのかな
ジブリ感
先を急ごう
山の上にも人工物 放置された建物跡がいくつかあった
日が長くなったので15時でも15時感が無い
初めて見た花
調べたらアケビの花
アップで
白いのも
見ごたえがあった
イワスからの眺望が素晴らしい
これはGoogleマップ
さっきまでいた鉱山跡
イブキと西の峰の尾根
イワスの山頂に到着 鈴鹿300山157座目
銘板が
沢山
乱立
643mが正しい?
のんびりコーヒーブレイク と行きたいところだが、時間が無いので急ぐ
何のための施設かわからないがイワスの長城を渡る
ヤマレコだとここがイワスの山頂。さっきの山頂はイワス最高点になってる。
イワス、比婆山、男鬼峠 3方向への分岐点
男鬼山と奥に伊吹山
分岐からはあっさり
比婆山に到着 鈴鹿300山158座目
ここも
銘板乱立
比婆神社は楽しみにしてたので外せない
どーんと霊仙山
なだらかなところを歩いて
比婆神社の入り口に到着
この奥に
立派な建物
参道の入り口には「比婆大神」と書かれた鳥居
ここまで車で来れるんだ。 ここから男鬼の廃村へ向かうことも考えたが、次の軌跡繋ぎを考えもう少し頑張る事にする
比婆山へ戻り先を急ぐ
目的地ではないが通り道に出てくる
この辺りで2人組とすれ違った 唯一のすれ違い
急登の先は
広いエリア
既に16時だがこの青空
まだまだ新緑が青空に映える
男鬼入谷城跡
この先からは
西の峰向こうの彦根の方角が監視できる
ん?
えげつない急降 お助けロープに助けてもらう
この先の高取は目的の山頂だったが、時間切れでルート変更。 全部歩けないかも。と思ってたのでエスケープは考えてた。ヤマレコみんなの軌跡(ダウンロード済み)を参考に尾根を降りる
いいじゃん!と思っていたが
アセビの藪に突っ込む
ユズリハ
小さな蕾
急降
あと少しで男鬼町だが邪魔が沢山出てくる
スミレ
降りたところは廃屋の庭 咲き終わった福寿草が沢山あった
男鬼町の廃屋
小滝
計画には男鬼町は入ってなかった。ここからは舗装路で戻ることにする。 どれくらいかかるか見当つかず、最後はヘッドライト装着かなぁ。と覚悟する。
途中にあった比婆神社近くの舗装路はここに繋がってたんだ。
道路の反対側は石碑
米原、多賀って随分遠いところが掛書かれてるやん
しばらく舗装路を歩いたが
ここからは山へ突っ込むのが最短
ここを上り詰める 最後の急登がしんどかった
スミレ
コーヒーを入れる時間は無いが、糖分チャージ ゴルゴンゾーラチーズで塩分も補給
太陽が雲に隠れ暗くなった 広葉樹林を降る
いつの間にか杉林
鳥が襲われたっぽい
白い花と間違える
シロダモの若葉
原付が走ってったのが見えた 舗装路に出た
キリ
エンゴサク
アケビ
ウワミズザクラ
手書きの案内図
向山登山口から山へ入らなきゃと思ってた。最後はヘッドライト必須だな。と思ってここまで来た。
しかし、鎌刃城址登山口まで舗装路が伸びてる! 迷わずこっちへ(嬉)
ガードレール下にジキタリス
我が家のキウィに葉っぱと蕾が似てる サルナシかな
簡易トイレ
誰かが書いてた ミラーレス
駐車場によさそう
いいね。 今も続いてるんだろうか?
向山(武奈山)
カキドオシ
ニチニチソウに埋もれてた標識
ヤマブキ
ニチニチソウ群生
もう少し進むと
大群生
全部咲くとこが見たい
ピンボケのタラの芽 今年は2回天ぷら食べれた
行たかった松尾寺山 また今度行くよ
ヘッドライト覚悟してたが、舗装路ワープで助かった。 何とか明るいうちに松尾城跡行けそう。
熊よけの鐘がない
予想通り整備された遊歩道 これなら明るいうちに何とかなりそう
夕方行くつもりだった青竜滝はまたの機会に延期
キクラゲ
何だろ?
鈴鹿300山の鎌刃山は鎌刃城跡の主郭らしいので向かう。
山頂銘板探し歩く
銘板は無かった
銘板が見つからないので、ここで鎌刃山登頂とする 鈴鹿300山159座目
主郭の入り口
全く知らない山城だが、かなり広く、しっかり整備されていることに驚いた
あれば登るよね
琵琶湖が見える そして夕焼けも! 急げ!!
立派な幟
水が引いてある! 素晴らしい
ここのは低い部分の床板が腐りかかってて危ない
でも登る
もうすぐ日が沈む
夕陽が届く杉が赤い
ここは鐘がある 結局3つ中ここしか付いてなかった
日没の時間
暗くなった 急ぐ
タケノコ?
隣が竹藪に変わってた
立派な城跡は私有地!
何とか水鏡が見える明るさは残ってた
何だろ?
真中のやつかな
外にあるこれは?
名神まで戻った ほっと一安心
しかし、車まではもう少し歩く必要がある
マンホールは米原市のかな
山裾を抜ける間、木に覆われる部分はかなり暗かったが肉眼だけで大丈夫だった
グランド抜けて舗装路歩けば車に到着する
鹿が鳴き走り回る音を聞きながら車に到着 パンツ以外すべて着替え、水で頭を洗ってから車に乗ってます。
おつかれ山
計画段階はいっぱい線があります。あまりにも欲張り過ぎたの気づき線が中途半端なのも。 黄緑が歩いたところ。青色は計画では歩きたかった所(青竜滝、八葉山、高取)水色は歩けたらいいなぁ(ヤマゴエ、猿ヶ山)。
どうやって軌跡繋げつつ、残りの鈴鹿300山登ろうかな。彦根東部エリアは残り11座です。
Googleマップに黄線引いてみた。手作業なのでおおよそだけどこんな感じかな。