谷川岳へ~西黒尾根より

2022.02.28(月) 日帰り

今季2度の撤退を経て、ようやく西黒尾根より登頂に至った。 今回の天気は、前日の降雪後の強風。気温は高め。 今季の降雪の多さを考えると、チャンスはもう多くは残ってはいない。未明より起きだし通いなれた道をロープウエイ駅まで。 ヘッドライトの明かりを頼りに、指導センター脇から登山開始。 前回よりも雪が多そうだ、そしてトレースは・・・見当たらない。昨夜の降雪と強風でかき消された模様。 鉄塔までで早くも苦戦、その後も北風にあおられながら樹林帯を一人黙々と進む。  早い雲の奥に谷川岳の姿が見えるころ、その美しさと裏腹に右ふくらはぎに違和感が。 深い雪の上を全編ワカンで進んできたつけが回ってきた、体力も予想以上に消耗している。 3度目の挑戦も撤退に終わるのか・・・。  高度が上がっていくと雪質も変わりトレースがうっすらと見えるようになってきた。そして後続の方が追い抜いてくれた。 気分というものは、不思議なものだ。 彼の薄いとレースをありがたくいただくだけで俄然元気ができてた。 所々大きく口を開けるクラックに注意しながら、最後の急登を抜け、感動の山頂へ。 肩の小屋の陰で強風を避けて軽くランチ。そして天神尾根で下る。 撤退が続いていた西黒尾根からの登山。3度の挑戦はそれぞれに違いがあり、また新たな学びを与えてくれる。 急速に気温が上がる予想の春を前に、ぎりぎりにタイミングで登頂できた。

ロープウェイ駅駐車場からスタート。
朝早い時間は係員様がいない、帰りにお支払い。平日500円なり。

ロープウェイ駅駐車場からスタート。 朝早い時間は係員様がいない、帰りにお支払い。平日500円なり。

ロープウェイ駅駐車場からスタート。 朝早い時間は係員様がいない、帰りにお支払い。平日500円なり。

一度は諦めかけたものの、先行者により勇気をいただく。
前回撤退した地点をクリア。

一度は諦めかけたものの、先行者により勇気をいただく。 前回撤退した地点をクリア。

一度は諦めかけたものの、先行者により勇気をいただく。 前回撤退した地点をクリア。

背後から白毛門、笠ヶ岳、朝日岳が応援してくれる。

背後から白毛門、笠ヶ岳、朝日岳が応援してくれる。

背後から白毛門、笠ヶ岳、朝日岳が応援してくれる。

美しい山頂。今度こそ登頂する意気込み。

美しい山頂。今度こそ登頂する意気込み。

美しい山頂。今度こそ登頂する意気込み。

山頂までのルートが見える。
さあ、もうひと踏ん張り。

山頂までのルートが見える。 さあ、もうひと踏ん張り。

山頂までのルートが見える。 さあ、もうひと踏ん張り。

進んできた尾根。雪庇が美しい。

進んできた尾根。雪庇が美しい。

進んできた尾根。雪庇が美しい。

美しいシュカブラを楽しむ余裕もあまり残っていない。
大きく口を開けるクラックに注意を払いつつ進む。

美しいシュカブラを楽しむ余裕もあまり残っていない。 大きく口を開けるクラックに注意を払いつつ進む。

美しいシュカブラを楽しむ余裕もあまり残っていない。 大きく口を開けるクラックに注意を払いつつ進む。

強風渦巻く主脈の稜線。

強風渦巻く主脈の稜線。

強風渦巻く主脈の稜線。

感動の登頂。

感動の登頂。

感動の登頂。

共に戦ってきた仲間。

共に戦ってきた仲間。

共に戦ってきた仲間。

ロープウエイ駅からの登山者はまだ到着しない。
静かな登頂。

ロープウエイ駅からの登山者はまだ到着しない。 静かな登頂。

ロープウエイ駅からの登山者はまだ到着しない。 静かな登頂。

右ふくらはぎに痛みあり。
オキは眺めるだけにする。

右ふくらはぎに痛みあり。 オキは眺めるだけにする。

右ふくらはぎに痛みあり。 オキは眺めるだけにする。

雪洞で泊まったというお方。楽しそう。

雪洞で泊まったというお方。楽しそう。

雪洞で泊まったというお方。楽しそう。

俎嵓岩稜。今年は行けそうもない。

俎嵓岩稜。今年は行けそうもない。

俎嵓岩稜。今年は行けそうもない。

天神尾根を下る。
赤城も風が強そう。

天神尾根を下る。 赤城も風が強そう。

天神尾根を下る。 赤城も風が強そう。

天神尾根から西黒尾根を望む。
はやり急だ。

天神尾根から西黒尾根を望む。 はやり急だ。

天神尾根から西黒尾根を望む。 はやり急だ。

田尻尾根を下ろうかとも考えたが、足のことを考えロープウェイにて。
ゴンドラ内で一人打ち上げ。

田尻尾根を下ろうかとも考えたが、足のことを考えロープウェイにて。 ゴンドラ内で一人打ち上げ。

田尻尾根を下ろうかとも考えたが、足のことを考えロープウェイにて。 ゴンドラ内で一人打ち上げ。

ゴンドラ内から山頂を望む。

ゴンドラ内から山頂を望む。

ゴンドラ内から山頂を望む。

ロープウェイ駅駐車場からスタート。 朝早い時間は係員様がいない、帰りにお支払い。平日500円なり。

一度は諦めかけたものの、先行者により勇気をいただく。 前回撤退した地点をクリア。

背後から白毛門、笠ヶ岳、朝日岳が応援してくれる。

美しい山頂。今度こそ登頂する意気込み。

山頂までのルートが見える。 さあ、もうひと踏ん張り。

進んできた尾根。雪庇が美しい。

美しいシュカブラを楽しむ余裕もあまり残っていない。 大きく口を開けるクラックに注意を払いつつ進む。

強風渦巻く主脈の稜線。

感動の登頂。

共に戦ってきた仲間。

ロープウエイ駅からの登山者はまだ到着しない。 静かな登頂。

右ふくらはぎに痛みあり。 オキは眺めるだけにする。

雪洞で泊まったというお方。楽しそう。

俎嵓岩稜。今年は行けそうもない。

天神尾根を下る。 赤城も風が強そう。

天神尾根から西黒尾根を望む。 はやり急だ。

田尻尾根を下ろうかとも考えたが、足のことを考えロープウェイにて。 ゴンドラ内で一人打ち上げ。

ゴンドラ内から山頂を望む。