日本百名山から 『しかし私はつむじ曲がりの精神からこの山(皇海山)を取り上げるのではない。立派な風格を持った山だからである。東京からの見取図では横背の長い山であったが、初めて近くから眺めた時、その横がつまって、颯爽と峰頭をもたげ、一気に下の沢まで落ちている姿は、思わず脱帽したいほどの気品をそなえていた。』深田久弥。 百名山の90座目に皇海山に登ってみました。 東照宮にお参りしてから庚申山荘に前泊。山荘でゆっくり飲もうと思いましたが、寒くて寒くてそれどころではありません😓 早々に寝袋にくるまりました。 翌日は暗いうちからスタート。順調に皇海山にたどり着きました。 晴天で眺望も素晴らしく大満足の山行となりました! 興味ある方は写真どーぞ✋ 最後も日本百名山から 『頂上は木立に囲まれた静寂な小平地で、見晴らしは利かない。しかし庚申から皇海まで至る途中で、快晴に恵まれた私たちは素晴らしい山の展望を得た。近くの奥日光、上信越の山々はもちろん、北・南アルプス、富士山までが視界に入ってきて、私たちの足はそのためしばしば楽しい停止にゆだねられた。』
3年ぶりの日光
修復が終わってた!
東照宮です。
奥宮....家康の墓所。
二荒山神社にもお参りしましたよ。
家光のお墓も参拝。
足尾の鰻屋で鳥丼を食す。
庚申山荘
A 5松阪牛!
ステーキ丼!最高っすわ😄
庚申山へ向かう途中の夜景。
『皇海山の前山の庚申山は馬琴の「南総里見八犬伝」の中にも出てくる。関東では有名な信仰の山であって、徳川時代には栄えたらしいが、その奥の院が皇海山だったという。今でも山頂の東方に奉納の青銅の剣が立っていて、それには「当山開祖木林惟一」と記され、明治二十六年七月二十一日という日付が読まれる。木林惟一は東京庚申講の先達であって、この人が庚申山から皇海山に至る道を開いたのだという。』深田久弥。
ご来光
朝焼けの皇海山
鋸山
日光白根
鋸山山頂!
『まず庚申山に登り、それから十ほど小さなピークを越えて鋸岳へ達する。ピークに一々名前のついているのは信仰登山の名残りである。鋸から一たん深く鞍部へ下って、それから皇海の頂上まで一途の登りになる。』深田久弥。
皇海山山頂。
『頂上は木立に囲まれた静寂な小平地で、見晴らしは利かない。しかし庚申から皇海まで至る途中で、快晴に恵まれた私たちは素晴らしい山の展望を得た。』深田久弥。
山頂から梢を透かして日光白根山
アップ
皇海山から鋸山を望む
富士山も見えました!
アップ
鋸山
谷川岳かな?
男体山
皇海山を振り返る
山々が美しい❕
鋸山を振り返る
この活動日記で通ったコース
皇海山登山口-庚申山-駒掛山-薬師岳-鋸山-皇海山-女山 周回コース
- 14:20
- 24.4 km
- 2318 m
- コース定数 57