雲取山を石尾根で縦走しました。たまたま水曜日にLINEで93sunが週末に雲取山テン泊へ行くことを知りました。私の中で奥多摩が熱くなっていたので、93sunにお供を申し出たところ、快諾して頂きました。約1年前に丹沢山に一緒に登ったmorrowさんも久々の再会です。 水根駐車場に集合し、4時に出発。真っ暗で重たいザックを担いで歩くのは少々不安だったので集中して歩きました。 榧の木尾根に近くなった頃、朝日が森の中に差し込んで真っ赤になり綺麗でした。どうするとあんなに赤くなるのか、条件を知りたいです。 石尾根に乗ってからは気持ちの良い青空。富士山や紅葉でオレンジ色になった山々が見渡せてました。鷹ノ巣山は最高の眺望です。 そこから先の幾つかの山頂は、天気が良いうちに行きで踏むことにしました。何度も繰り返すアップダウンはきつかったです。パッキングが偏っていたのか、肩が痛くて大変でした。殆ど寝ていなかったので、七ッ石山が近くなった頃には眠くて立ち寝しました。 七ッ石山から先はしばらく楽に歩けて景色も良いことが分かっていたので気持ちは楽でした。前回はスルーしたダンシングツリーを確認し、形を真似してみたり、楽しく歩きました。 半月前の記憶ではヨモギノ頭が急登、後は程なくして雲取山に着いたと思っていましたが、小雲取山の方が3倍大変でした。忘れていた自分にがっかり。堪えました。 11時半すぎ、雲取山山頂に到着。こんなに早く再びテン泊で訪れるとは思っていませんでした。それにしてもザックを早く下ろしたい、ただそれだけです。私は体力的にヒガエラー。ザックが重いと辛いです。雲取山荘まで200mほどの下りは長く感じました。 テント設営でモタモタ。順番を間違えてテントを立てるのをmorrowさんに手伝ってもらいました。寒くてテント内でお握りを食べていたら、morrowさんからツマミが出来ましたよと声が掛かり、テーブルへ移動。鍋の予定を昼に変更して、93sunが作り始めていました。 93sunの料理はいつも美味しいです。本当にとても美味しかったです。普段全く飲まないお酒(焼酎)も美味しくて、当初ガタガタしていた体も暖まっていきました。 15時すぎには各自テントに入り、私は16時頃には寝ました。19時半にトイレに起きて外で空を眺めたりした以外は、小刻みですが寝ていました。布団なら熟睡出来たかも。 朝は3時45分に起床。フライシートが凍っていたので丸めてビニール袋へ。私みたいな横着者には大きいザックが重宝します。 5時20分に再スタート。6時前には山頂に到着。 オレンジ色の水平線と雲海が広がっていました。私は夜明け前の山々が浮かび上がる景色が好きで、同じ写真を何度も撮っていました。 6時半にご来光を迎え、下山を開始しました。 2日目は六ッ石山が主な目的地で、1日目に歩いた山々は巻きました。天気も下り坂で景色も期待できなかったので、1日目に頑張っておいて正解でした。巻道はそれなりに良い雰囲気を楽しみながら進みました。 水根山から尾根に乗り、ピークハント。六ッ石山で休憩後、落ち葉でいっぱいの道を一気に下山しました。 2日間とも午前中に完了し、時間的に余裕のある登山が出来ました。2人にはお世話になりました。おかげさまで楽しいテン泊登山になりました。ありがとうございました。また一緒に行きたいです。
水根駐車場から登り始めて2時間半。朝日の赤い光が差し込んできました。
斑点みたいで不思議な光景です。
榧の木尾根に乗りました。
6時47分。
良い天気。
2日目の帰りに登る六ッ石山(正面)が見えますが、遠くに感じます。
今回もご機嫌な富士山。
富士山の右に雁ヶ腹摺山、小金沢連嶺が続きます。手前の山々も良い感じ。
鷹ノ巣山が見えてきました。
富士山が大好きな93sunはご満悦。
私も富士山は好きです。
加えて他の山々が見られると嬉しいです。完璧です。
morrowさんも93sunも思い思いに写真を撮っています。右の山は鷹ノ巣山の次の日蔭名栗山かな。
山のオレンジ色と陰影が良いです。 奥に荒川三山、塩見岳、白峰三山、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳。
秋ですね。来て良かった。
真ん中に富士山。左の三頭山にひとりで登る積もりでしたが、こちらに来ました。
富士山の左に薄っすらと御正体山。右に雁ヶ腹摺山と小金沢連嶺から大菩薩嶺。最近の私は雁ヶ腹摺山をベタ褒め。
鷹ノ巣山に到着。morrowさん。
93sun。
私。体育奨励費申請用写真→千円。
太陽の真下の大岳山と御前山。右奥に丹沢山地。手前左は六ッ石山。
真ん中に三頭山。左下は榧ノ木山?
富士山の右に雁ヶ腹摺山。小金沢連嶺から大菩薩嶺。
鷹ノ巣山は本当に良い所。
鷹ノ巣山避難小屋。
7時53分。
日蔭名栗山へ。
日蔭名栗山の山頂は通過点っぽい。
七ッ石山から雲取山。後ろに飛龍山。
良い〜
8時36分。高丸山への登りでヘタってます。
疲れてきているので、なかなか大変でした。
高丸山に到着。
ずっと良い天気。
千本ツツジに到着。
七ッ石山からの雲取山。半月前のカバー写真と同じ。
笑顔の93sun。雲取山までもうすぐです。
10時5分、歩きやすくて景色が楽しめるブナ坂。
ダンシングツリー。この間、ひょっとこさんも話してたのに、ちゃんと見た記憶がない。
ダンシングツリーの手前で。二人にはこのように見えています。
合作。
この綿毛は何ていう植物でしょう。触ってみたら柔らかでした。
10時17分。飛龍山を見ながら。
ヘリポートの時点では、ヨモギノ頭が最後の難関とされていましたので休憩。
割りと頑張れました。しかし、小雲取山がきつかったです。ザックの重さはかなり影響があります。
もうすぐ避難小屋。
山梨県の標柱がある山頂に到着。疲れました。
曇ってきました。
東京都最高峰・雲取山。
93sun、自ら声を掛けて撮ってあげてます。優しい。
やっと雲取山荘に着きました。肩が痛くて早く下ろしたいです。
黒霧島という焼酎を頂きました。美味しいのでちびちび飲めます。
具だくさんのとっても美味しい鍋。
締めは雑穀米のおじや。甘みがあって美味しかったです。 分かっていたけど世話になりっぱなしです。
テントは雲取山荘に1番近い場所に張りました。
トイレは20時まで。靴を脱いで入ります。左にある冬季用トイレ(1つ)はそのまま使えます。
5時20分頃に雲取山荘を出発し、避難小屋側の山頂で景色を楽しみます。 鷹ノ巣山の近くから日が昇る予定です。
とても好きな時間帯。富士山もおぼろげに見えます。
真ん中に富士山。
左手に天祖山。真ん中右に鷹ノ巣山と高丸山。
雲海も素晴らしい。
明るくなってきました。 寒かったから、ここからが長く感じました。
いよいよ。
夜が明けました。
さて、帰りましょう。
巻道で楽々。
巻き巻き。
これも良いです。
巻き巻き。
鷹ノ巣山もこの天気では眺望は期待できないし、昨日に堪能したので、巻道のまま進みます。
鷹ノ巣山避難小屋に到着し、トイレ休憩。避難小屋は綺麗で泊まられた方のシュラフが干してありました。
昨日は通らなかった水根山。
将門馬場に到着。
六ッ石山の裏側から回り込むと山頂まで少しの分岐に着きました。
六ッ石山に到着。
「笑うしかない」って登ってきた93sun。お疲れさま。少し補給しました。
残り数kmしかないらしい。本当かな?
本当だった。あっという間に下山できました。
水根駐車場に戻ってきました。