十字峡⇒中ノ岳⇒丹後山⇒十字峡

2021.10.10(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 20
休憩時間
47
距離
18.5 km
のぼり / くだり
2299 / 2285 m
2
1 35
1 16
1
50
9
16
21
58

活動詳細

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先週は南アルプスに転進してしまったので 今週は先週予定していた中ノ岳から丹後山の 周回をします。 高速道路の深夜割引を適用させる為、 六日町ICを0時過ぎに出て十字峡へ向かいます。 それでもすでに車両通行止ゲート前の駐車場は あと2台分しか空きはありませんでした。 ちなみに十字峡登山センターの駐車場は まだガラガラでした。 少しだけ仮眠してから2時半に出発しました。 今日の行程はそこまで早出の必要はないのですが 山頂から日の出を見たいのと関越道の帰りの 渋滞に引っかからずに帰宅したいためです。 駐車場からゆるジョグで十字峡登山センター前の 登山口に移動します。 登山口の神様に安全祈願してから登り始めます。 いきなりの急登。最初から容赦ありません。 真っ暗で景色もないので黙々と登るのみです。 頂上までは1合目、2合目・・と石標があります。 途中でクサリ場もありました。 過去にこの道は下ったことがあるのですが、 まったく記憶にありません。 こんな急坂だったのか。 5合目がちょうど日向山山頂です。 明るいと景色は良さそうですが今は真っ暗です。 満天の星空を見上げるくらいです。 ここからしばらく傾斜はほとんどなくなり 軽いアップダウン程度になります。 途中で池が点在していました。 中ノ岳の斜面にヘッデンの灯りがひとつ見えます。 他にも夜中に歩いている人がいると うれしいものです。 この方とは同じ行程をたどるので 何度か抜きつ抜かれつとなりました。 平坦区間が終わると中ノ岳本峰の登りになります。 5時くらいからだんだん空が明るくなってきました。 稜線に出るとオレンジ色の東の空が開けました。 しかし、日の出まではまだ少し時間があります。 中ノ岳の山頂に到着しましたが、 日の出まで20分ほどあるので避難小屋まで 往復したりして時間を潰します。 小屋にはたくさんの人が宿泊されていたようで 出発準備をされていました。 中ノ岳山頂に戻っておにぎりを食べながら日の出を待ってるとしばらくして太陽が顔を出しました。 群馬県側は雲が多く日の出が見れるか 心配しましたが、ギリギリ見れました。 陽の光に紅葉が赤く染まりとても美しい景色です。 日の出を拝んでから、縦走開始です。 まずは兎岳を目指していきます。 残雪の残る滝沢を左に見下ろしながら、 急下降していきます。 越後三山は綺麗に晴れていますが、 目指す縦走路はガスがかかっています。 鞍部まで下ったあとはアップダウンが 繰り返されます。 振り向けば中ノ岳の美しい姿が広がります。 小兎岳を通過し兎岳への最後の急坂を登って 行くとガスの世界に入りました。 荒沢岳への分岐を通過してすぐに兎岳に到着です。 ガスは流れていて濃くなったり薄くなったり。 展望も群馬県側はダメですが、 新潟側は見えたり見えなかったりします。 しばらくガスが晴れるのを待ちますが、 諦めて出発します。 歩いている間も、ガスの加減で景色が 見えたり見えなかったりですっきりしません。 お次の大水上山まではそんなに時間も かからずに到着しました。 以前沢登りの詰めでこの山頂に立ったときも ガスで景色が見えずでした。 今日は大水上山の景色を楽しみに来たのですが、 真っ白ときどきうっすら中ノ岳の姿です。 ここでもおにぎりを食べながらしばらく様子を 見ましたが諦めます。 偉大な坂東太郎の源頭にあたり、 思い入れがある山なのに残念です。 笹原の気持ち良い尾根を進みます。 次のピークには利根川水源碑があります。 ガスが薄くなると立ち止まってしばらく 様子を見るのですがなかなかすっきりしません。 そうこうしている内に丹後山までやってきました。 ここでも展望が開けるのを待ちますが すっきりしません。 丹後山避難小屋を左に見るとすぐに下降開始です。 標高を下げればガスから抜け出て景色が 開けてきます。 八合目の石標のところは中ノ岳の景色が良いので パンを食べながらしばし休憩。 この尾根も急坂の下りです。 どんどん下って行き最後は林道に降り立ちます。 あとは林道を進んでいくと駐車場のある 車両通行止ゲートに到着です。

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