蓼科山・双子山

2021.09.25(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 57
休憩時間
20
距離
1.7 km
のぼり / くだり
414 / 12 m
1 16
DAY 2
合計時間
9 時間 48
休憩時間
3 時間 20
距離
13.4 km
のぼり / くだり
683 / 1643 m
59
19
22
17
1 14
52

活動詳細

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山の中のショッピングモールに来てしまいました。 (ログモレ。1日目登り、正しくは10:30ごろ登山開始の獲得標高800mとちょっとです) 紅葉はまだまだ始まりかけです。 関東からの公共交通機関でのアクセスはすこぶる悪いです。日帰りも可能かと思いますが交通費と滞在時間のバランスが悪くなります。何より蓼科山頂ヒュッテは泊まって損なしなのでゆったり一泊がオススメです。 バスは本数が少ない上に、 バスtoバスの乗り換えがありシビアです。 登りは茅野駅から女の神茶屋の登山口で 帰りは蓼科牧場の登山口から佐久平駅へ。 佐久平駅からは高速バスも出ているので 新幹線より少し節約になります。 「YouTubeありちょんねる」を見て以来ずっとずっと行きたかった蓼科山頂ヒュッテ。一度目は直前すぎて満室、二度目は大雨でキャンセル。三度目でやっと念願叶いました。 茅野駅からバスを乗り継ぎ女の神茶屋の登山口へ。駅からは大勢のハイカー乗車して心強かったのに、乗り換えたのは私1人。登山口でも私1人… 無料駐車場があります。きれいなおトイレはチップ制です。紙あり。お昼に近い時間だったので賞味期限ギリギリのギリの尾西をお水に浸してから登山開始します。 迷うような登山道ではないです。看板、踏み跡、残雪期のアイゼン跡を目印にして辿り着けます。ゆっくり登れば苦もないです。途中開けた場所がありお昼にちょうど良さそうでしたが、社会の窓全開の殿方が先約でいらしたので先に進みササっと済ませました。登りは私1人でしたがマイカー組と思われる下山の方がそこそこいらっしゃいました。 山頂ヒュッテ手前で岩場になりヨイショヨイショと登るので達成感が上乗せされました。 ヒュッテを横切りまずはそのまま山頂へ。山頂標識の写真を撮り終えふと顔を上げると少年と目が合い呼吸をするかの如く「写真撮りましょうか?」と声をかけてくれました。優しさの塊か。中年ソロ女子が哀れに見えたのでしょうか…。 山頂を堪能し、いよいよ夢に見たヒュッテへ。ちょうどお昼の忙しい時間に訪れてしまい申し訳なかったです。 小屋で受付をしている時にグッズを見ていたハイカーさんの名言 「ここで買わなきゃメルカリで買う、だから今買う」 頂きました。座右の銘にします。というわけで、てぬぐいが目的で訪れましたがTシャツバードコールステッカーバッチをも現地購入。今買う。 汗を拭き着替えて再び山頂へ。あまり眺望は良くなかったですが、寒すぎず気持ち良くボーっと過ごせました。 小屋に戻りコタツで読書をしていると夕食の時間に。美味しいハンバーグを食べていたらおもむろにオーナー(たぶん)のピアノ生演奏が始まりました。なにそれ震えるー。オススメの日本酒はワインのようなフルーティーさで帰りに駅で買いそうになるぐらい美味しかったです(直前で普段家では酒を飲まないことをギリギリ思い出して踏みとどまりました) 食後は薪ストーブの前でボヘーっと。巨大スピーカーからの美しい音色と共に。 夢のような1日をすごせました^ ^ さて2日目。予定では双子池と亀池を巡りぐるっと周回するつもりでしたが、天気予報が前日までは18時からの雨予報でしたが12時からに更新され嫌な予感。 朝、日の出前にヘッドライトを頼りに岩場をヒイコラとくだり、明るくなった頃に蓼科山荘を通過。気持ちのいい平坦な道を過ぎるとゴロゴロ石の下りが…下りで時間稼ぎをするつもりがゴロゴロ攻略がまだ難しくほぼコースタイム同等に。ムム。大河原峠でおトイレ休憩を済ませて双子山へ。途中メルカリの品が売れたのでお礼のメッセージ送信。山頂を過ぎるとポツポツと雨が…止むことを願いつつ渋々レインウェアとザックカバーを装着、結果止むことなく双子池へ着く頃には本降りになったため周回は諦め来た道を戻ることにしました。 双子池ヒュッテのTシャツが可愛かったので「今買う」。きれいなお姉さんと賢い番犬のいる漫画みたいな小屋でした。 バスの関係で7合目登山口に行かなければなので、まずは蓼科山荘へ。下っている時は難儀したゴロゴロも登りならレインウェアごしに雨粒が痛いくらいの土砂降りでも大丈夫でした。もうすぐ山荘というところでお腹がグーグーと猛抗議してきたため、濡れネズミで飛び込んだ小屋でウン年ぶりの味噌ラーメンをいただきました。冷えた骨身に沁みました。Tシャツと防水スタッフバックがオシャレだったので「今買う」。防水バックに早速買ったTシャツ達を避難させました。(持参した防水バックには臭い服が入っていたので) ラーメン食べ終わる頃に入ってきたカップルの男性にめちゃ睨まれました。なんなの(;_;)雨は私のせいなの?なんで雨女だと知ってるの。 7合目登山口へ下山開始。途中こんな天気でも登ってくる20名ほどのグループを横目に安全第一で下山。7合目登山口駐車場を過ぎ、オマケの登山道を通ってゴンドラの駅へ。 雨で体は冷え切って凍えていましたが、もうずっと楽しみにしていたので決死の覚悟でソフトクリームを!!と思ったら機械清掃中につき販売中止…ホットコーヒーもない。予定を変更したため、バスまでの時間が3時間…麓側のゴンドラ駅になにがあるのか分からなかったため上の駅の東屋で靴と服を乾かしながら行動食をむさぼり食い、凍えつつYouTube見ながら過ごしました。 きれいなきれいなおトイレあります。なんと温便座!!生き返る〜。 バス時刻に余裕を持ちつつゴンドラ乗らず麓へ。下山道の表示はありましたが、ただゲレンデを下っていくだけです。 麓駅周辺は想像通り侘しい感じでしたが、観光案内所があったのでバス停の場所を教えてもらい、一軒だけ営業中のカフェでホットミルクをいただきました。「ソフトクリームじゃないわ、コレだわ、今の私に必要なの」としみじみ思いました。ずぶ濡れの迷惑客でしたが優しく接客して下さいました。 バスを乗り継ぎ帰ります。乗り換えについて運転手さんに親切に教えていただきました。 佐久平駅でスシローに行こうと思っていたのですがまだ5時前なのにえげつない待ち時間だったため予定変更し通りすがりのお料理屋さんへ。なんと個室で場違い感が半端なかったですが美味しいサーモン丼頂きました。クレカ使えるので山中で想定外の出費をした後も安心です。 結果、大雨の中、宿泊費以外で1万円以上の出費をした買い物登山となりました。高尾の雨トレが役に立ちました。今後も「今買う」のために現金は多めに用意しようとおもいます。 今回防寒にファイントラックのポリゴン2ULジャケットを使用しましたが、この悪天候で真価が発揮されました。ほんと濡れても暖かい。 日記長ッ。

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