奥穂大好きマンと奥穂へ。 登りはいやらしい雪が残ってたこともあり、恐る恐る登る。その甲斐あって、案外あっさり登頂成功。 「あれ、奥穂そんなやん。」と慢心していたバチが当たった... 紀美子平直前にある沢を地図で見つける。 もしかしたら、岳沢小屋まで続いているのでは、と思って地図を確認するとなんとなくいけそうだったので沢を下ることを決行。 ショートカットできてラッキーと思いながら、半ば小走りで沢を降りていく。 500mほど下ったところで急に現れた約15mの崖。 慌てて地図を見直すと確かにある。 何か手立てはないかと考える。崖を降りたり、一つ隣の沢まで移動する案が浮かんだが、穂高独特の柱状節理の地形をロープなしで行動するのは自殺行為に等しい。 「すみません、一般道まで戻りましょう。」 500mも下ったのに…という思いがチラついてしまったけれど、やっぱりこの決断が最善だったと思う。 500m地獄の登り返を行い、一般道に回復。 そこから無心でただひたすらに下ることになりましたとさ。(よく考えれば、あれほど有名な穂高の名もなき沢なんて相当マイナーに決まってるよな笑) 失敗を活かしてもっと鍛錬せねば。
例のごとく坂巻温泉から。
え、上高地行きのバスなんかあるん?
ヒトのいない河童橋
岳沢登山口
槍ヶ岳と似たような(当然やけど...)道を進む
紀美子平。 名前の由来気になる。
やらしいトラバース数カ所あり。
ガスの中で見たらハトと相違ない雷鳥。
チラッとジャンダルム。
涸沢カール。 涸沢岳より唐沢岳に興味があります。
雲の上の山々。(実際は雲の下やけど)
名もなき沢。この後登り返すことになるとは...
おかげでこんな景色がみれました。