日本百名山のひとつ、日光の男体山です。 2015年の登山期間は5/5〜10/25、朝は6時から入山出来ます。駐車場は二荒山神社にあります。また、往復約8時間と非常に長丁場となるコースですが、トイレは駐車場に一箇所しかありませんので注意が必要です。社務所で入山手続き(入山料は500円)を行い、お守りと地図を頂いて出発です。 ここは「初心者でも安心して登れる」と紹介されている山ですが、標高差約1300mを一気に登り、足元も非常に滑りやすい土質、岩場と体力的にはかなりキツイ山です。登山靴、ストックなどの道具も大事ですが、なるべく膝に負担がかからないよう意識した歩き方が大事になってきます。特に下りでは、ついついペースが上がりがちですが、上り以上に慎重な足場選びをする事をお勧めします。また、この付近は夏場にかけて通り雨が起こり易い地域ですので、雨対策もしっかりと。ホントに滑ります。 ちなみに、この日の朝方は雲ひとつない快晴でしたが、山頂に着く頃はガス、16時頃からは雨が降り出しました。晴れていれば、中禅寺湖・戦場ヶ原・日光白根山・尾瀬・太郎山に女峰山などなど360°パノラマ景色を拝む事が出来ます。私は出来ませんでしたが・・・(苦笑)。
男体山を遠くに望み、日光二荒山神社からスタートです。
社務所で入山手続きを済ませ、登拝門から登山道に入ります。
一合目
三合目から四合目までは車道を進みます。
四号目。ここから険しい道のりが始まります・・・。
五合目の手前。写真ではわかりにくいですが、かなりの高低差があります。
五合目
六合目
振り向けば中禅寺湖を眼下に望めます。
七合目
八合目には滝尾神社がひっそりと。
ようやく山頂が見えてきました・・・。
山頂に着いた時は霧の世界でした・・・。
二荒山大神像
一瞬だけ霧が晴れ、太郎山(左)と小真名子・大真名子山(右)が見えました。
太郎山神社。少し離れたところにあり、風が吹き抜ける道を通りますのでご注意を。
鐘があります。もちろん叩きました。
御神剣の裏に三角点があります。
山頂にそびえ立つ御神剣(2,486メートル)。
日光二荒山神社奥宮。夏のごく一部の期間しか開いていません。
下山したら登拝之証(有料:500円)を社務所で頂きましょう。
入山手続き時に頂いたお守り(右)と、下山時に頂いた登拝之証(左)。
この活動日記で通ったコース
二荒山神社起点 男体山 往復コース
- 06:29
- 7.5 km
- 1242 m
- コース定数 27
登山口の目の前にある駐車場は狭いので注意。登山口にある日光二荒山神社で入山料(1000円)を支払い、お守りを受け取って登山開始。登山道に置かれた道導は一合目からカウントが始まり、三合目までは普通の登山道。その後いったん舗装路に出て、大きな九十九折りを描いて登っていく。四合目から再び本格的な登山道。岩や泥などいろいろな登山道が入り混じる急登区間が続く。九合目の先でようやく樹林帯を抜け、赤土地帯へ。 山頂は広く、中禅寺湖や日光連山のその他の山々などが見渡せる。