大茅尾根から三頭山・笹尾根
三頭山・槇寄山・土俵岳
(東京, 山梨, 神奈川)
2024.03.15(金)
日帰り
今回は普段あまり利用することのない上野原市側から登りました。飯尾集落から大茅尾根を経由し三頭山へ向かい、笹尾根を下ってきました。
日差しの温もりを感じながら静かな山歩きを楽しめ、満足の一日となりました。
・大羽根峠まで
公共交通機関を使用する場合、飯尾までのアクセスは悪いです。
この日(3月の平日)のバスは利用した便のみで、山への取付きは普段より遅くなりました。
最新の「山と高原地図」では大羽根山まで登山コースとして掲載されており、2万5000分の1地形図でも飯尾から牛飼をむずぶ大羽根峠のルートが掲載されています。そのため、少なくとも大羽根峠まではわかりやすいものと思い込んでいましたが、以外に難儀しました。
「登山詳細図」にあるように、飯尾BS先から小沢に沿った道を進み、2つ橋を渡ってしばらく進んだ後にある堰堤の上で沢を左に渡り峠に向って進むのがよろしいようです。
・大沢山まで
大羽根峠以降はフミアトはあり、赤テープもありました。仕事道も交差し、仕事用の目印もありますが、登る上では地形的にもわかりやすいと思いました。
但し、大茅を過ぎた後の大沢山への登りはなかなかきつかったです。アップダウンもあり、岩場が出てくることもあり、かなり消耗しました。
大沢山からは富士山方面の眺望がすばらしく、設置されているベンチでランチ休憩としました。
・大沢山以降
三頭山は西峰のみ訪れました。週末は賑わう山頂ですが、この日は数名の方がいらっしゃるのみでした。
積雪は避難小屋~大沢山、クメケタワ~槇寄山、西原峠~大羽根山コース分岐、大羽根山コース(大羽根山まで)に、多い所では20~30センチ程度で、いずれもトレースはありました。
西原峠~大羽根山コース分岐は北斜面のトラバス道となり、雪があると滑りやすかったです(チェーンスパイク使用)。
大羽根山コースはよく整備されており、道標も多く、西側が自然林で夕方になっても明るく、安心して下ることができました。
気温は三頭山で約10℃、風はありませんでした。
三頭山以外では誰にもお会いしませんでした。
トイレは三頭山避難小屋、浅間尾根登山口BSにあります。
※山中で撮影した写真についてもキャプションと共にご覧いただけると幸いです。