三ノ沢岳 独標尾根
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山
(長野)
2025年07月19日(土)〜20日(日)
2日間
今回も天気で決めた。中央アルプスが土日どちらも良さそうなので、ならばと思い独標尾根を経て三ノ沢岳を登ってきました。
激藪漕ぎなのはわかってはいて、日帰り装備で日曜日ブラックスタートの上松Aコース下山のほうが多分楽だとは思ったのですが、せっかく2日間良い予報なのでテン泊装備で。14キロはギリ切るくらいのザック重量。
怒涛の出発前のあれこれを終え20時半家を出る。途中眠すぎて危なかったので談合坂SAで1時間半仮眠。
最初の計画では一泊して三ノ沢岳のあと東川岳越えて中八丁峠経由で下山しようと思っていた。
倉本駅の近くに自転車デポ。ここのスペースに2台駐車場可能。もしかしたらここは中八丁峠経由のルートの駐車場なのかもしれない。一台県外ナンバーの車停まってた。
ここに駐車可能なら上松Aコース駐車場に自転車デポして空木岳から木曽前岳まで縦走できる。自転車も下りで楽だし。
倉本駅の国道沿いの公衆トイレ(水洗トイレで綺麗)で身支度を整え、風越山登山口駐車場へ。ここのトイレも使えると思う。水が入った新しめのタンクあったし。
5時前にスタート。超寝不足だけど今日はテントでごろごろできるから大丈夫だとこの時は思ってた。
途中朝露でびちゃびちゃになるも順調に風越山着。この先は不明瞭になり倒木地帯も出てくるのでルーファイ必要になってくる箇所あり。急斜面あり。天狗山手前の崩壊地はそれほど危険という訳でもなかった。
独標までも藪漕ぎありつつ踏み跡あったりなかったり。
中三ノ沢岳までも同じような感じ。
虫はもう沢山いてハエ?もすごいし虻2匹なんてずーっと2650位まで着いてきた…高濃度のハッカ油スプレー常にかけてたからダニは一匹しか付いてなかった。
中三ノ沢岳過ぎたら激藪漕ぎ。藪漕ぎだけかと思ってたら岩峰に藪。尾根上を行くかトラバースするかとかどの辺りまでトラバースするかとかの見極めはめちゃくちゃ重要です。基本的に巻きは左(だと思う)。
岩峰上を歩けなくてトラバースして上に戻る時も藪を束ねて持ち身体を上げてく。藪はやっかいだけど藪様々でもある。
ハイマツは今花粉の時期なのか触ると濃い黄色の粉が舞い上がる。これが一番キツかった。容赦なく顔にかかり鼻や喉に張り付くのかカハっと咳き込む。これのせいで水分を必要以上に取るしかなかった。
今までで一番長く厳しい藪ルートでした。
山頂近くなってきてからの岩登りは楽しかったな。途中にテン泊適地あり。そこに張ろうと思ってたんだけど朝イチの濡れた藪漕ぎを懸念して先に進む。稜線出てもまだ藪漕ぎあるし細いところもあるから慎重に。
17時前に三ノ沢岳着。山頂のまわりに草花の無いところで平坦な場所探すもなし。なので登山道でビバークしようと色々準備した。
ザックの中を全部だして藪払い。
着ていた服も全て脱ぎ着替える。
シートで顔を拭いたら黄色…目も鼻も耳も黄色い。なんだか嫌になってきた。ハエもブンブンまとわりつく。
時間は17時半過ぎ…今からザック詰め直し出発して18時か。でも帰りたいスイッチが入ってしまったので帰る(笑)
そこからは大休憩したので元気になり、順調に宝剣岳を過ぎ小屋に到着。売店の営業時間は過ぎてしまっていたけどジュースを2本買わせていただく。ご対応ありがとうございました🙇
夫に連絡して、夜通し休憩しながら帰る旨伝える。呆れてるだろうけど何も言わないでいてくれるの嬉しい。いつもありがとうございます☺
このルートは基本的にどこも電波入りますね。
天狗山荘の軒下で1時間位丸まって休憩。いつでも寝れるよう上下ダウンとレインウェア着て行動した。
玉ノ窪小屋の周りの邪魔にならないとこでテントにくるまって2時間うつらうつら仮眠できた。これが効いて順調に下山できました。
上松Aコースの下のほうで登られて来た方に、登山道から5m位の笹の中に小熊がいることをおしえてもらう。
熊スプレーを手に持ちストックで音を頻繁に鳴らしながら歩く。スプレーはかけたくないが万一の時に身を守るのと同時に、これによって熊が人間は変なもの持ってると怖がって近寄らなくなってくれるのが一番だと思ってる。
熊には出会わず無事に下山。歩いて風越山駐車場に戻りました。
棧温泉は9時からやっているので助かりました。めちゃくちゃ生き返った。
木曽の道の駅でそば食べて1時間仮眠して、ひたすら下道運転して帰りました。
カロリー摂取
高カロリーめペットボトル飲料9本。内2本小屋で購入。
ガッツギア(みたいなもの含む)8個
サブレ、クッキー6枚
ポカリの粉一袋(カップヌードル用の水に入れて飲んだ)
グミ少し
スナック菓子やカップヌードルは今回受け付けなかった。
固形物を食べられたらザックも軽くできるのですが難しい…
良い天気のなか(暑かったけど)登りたかった尾根から三ノ沢岳に登れて嬉しかったです。色々あったけど。
追記
宝剣山荘の入り口付近か天狗山荘の軒下か入り口付近でARC’TERYXの青い帽子(キャップ)を落としてしまいました。
お心当たりがありましたらコメントいただけると嬉しいです…
明日山荘に電話してみよう…