金時山・明神ヶ岳(神奈川,静岡)
2026.09.22 (火)日帰り
⛰️長尾峠~丸岳〜長尾山(ながおとうげ、まるだけ、ながおやま)
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町
◇駐車場:長尾峠駐車場
◇トイレ:箱根スカイライン入口駐車場に有る(`・ω・´)にゃん!
◇ルート中トイレ:ない(´・ω・`)にゃん・・・。
◇概要等:
① 🌿 箱根外輪山を歩く、静かな稜線ハイク
長尾峠 → 丸岳 → 乙女峠 → 長尾山
箱根の北西側を縁取る箱根外輪山の稜線をたどる、変化に富んだハイキングコースにゃん🐾
長尾峠から丸岳、乙女峠を経て長尾山へ向かうと、樹林帯と開けた展望地が交互に現れ、歩いていて飽きにくいのが魅力。
特に長尾峠~丸岳~乙女峠は、比較的歩きやすい稜線が続き、箱根の山歩きをじっくり楽しめるにゃ。
箱根町観光協会も「乙女峠~長尾峠」を富士山・眺望・野鳥・植物を楽しめるコースとして紹介しており、外輪山らしい自然を味わえるルートになっているにゃん🌲✨
② ⛰️ 標高1,154mの「丸岳」がコースの主役
このルートの中心となるのが、標高約1,154~1,156mの丸岳にゃん。
長尾峠から丸岳までは、標高を少しずつ上げながら進む気持ちのよい稜線。
丸岳山頂付近にはベンチもあり、ひと休みしながら箱根の景色を楽しめるにゃ☕️
丸岳は、単に「山頂を踏む」だけではなく、箱根外輪山の稜線上にある展望の山として魅力的。
特に山頂周辺からは、芦ノ湖・大涌谷・駒ヶ岳・箱根の山々が大きく広がり、条件がよければ西側には富士山、さらに駿河湾方面まで望めることがあるにゃん。
「箱根の山を眺めるための山」としても、とても味わい深い存在にゃ😊
③ 🗻 長尾峠~丸岳は「富士山+駿河湾」の絶景区間
このルートのもう一つの魅力は、尾根歩きの途中で視界が大きく開けることにゃん。
長尾峠周辺は御殿場市の「富士見十二景」の一つとされ、富士山を望む展望地として知られているにゃ。
さらに稜線上の富士見台などでは、富士山と芦ノ湖を同時に楽しめる展望もあるにゃ🗻✨
丸岳付近では視界がさらに広がり、
富士山
↓
箱根外輪山
↓
芦ノ湖・大涌谷
↓
駿河湾・相模湾
という大きな地形を一望できる場所もあるにゃ。
空気の澄んだ日には、駿河湾や相模湾方面まで見渡せることがあり、箱根の山が「海と富士山の間に浮かぶ山域」であることを実感できるにゃん🌊
④ 🌸 乙女峠は「富士山を見る峠」
丸岳から下って到着するのが、標高約1,005mの乙女峠にゃん。
ここはこのコースでも特に知られた富士山展望ポイント。樹林の切れ間から御殿場の街並みと、その向こうに大きな富士山が現れる景色は、まさに箱根らしい一場面にゃ🗻💕
箱根町のハイキングマップでも、乙女峠~長尾峠のコースは**「御殿場の市街から続く、富士山の秀麗な姿を一望できるコース」**と紹介されているにゃ。
乙女峠にはベンチなどもあり、ここで富士山を眺めながら休憩するのもおすすめにゃん。
なお、乙女峠には昔話に由来する名前の伝承も残されており、単なる展望地ではなく、箱根の歴史や山岳文化を感じられる場所でもあるにゃ🌿
⑤ 🌳 乙女峠から長尾山へ――短いけれど急登にゃ!
乙女峠から最後の長尾山までは、距離こそ短いものの、今回のルートでは一番「登った!」と感じやすい区間にゃん🐱💦
乙女峠から約15分ほどで標高1,144mの長尾山に到着するけれど、その間に100m以上登るため、短時間でぐっと高度を稼ぐ登りになるにゃ。
登山記録では、岩が出てくる場所もあるものの、登山道は比較的整備されていて歩きやすいとされているにゃ。
長尾山の山頂は樹林に囲まれていて展望はほとんどない一方、広々とした場所になっているにゃん🌲
だから長尾山は、「絶景を見る山頂」ではなく、「静かな森の中で一区切りつく山頂」と考えると、その良さが分かりやすいにゃ(=^・ω・^=)
⑥ 📊 コースデータと、このルートの「素晴らしさ」
基本データ
項目 内容
🏔️ 主なピーク 丸岳 1,154m前後/長尾山 1,144m
⛰️ 主要な峠 長尾峠・乙女峠 1,005m前後
🚶 ルート 長尾峠 → 丸岳 → 乙女峠 → 長尾山
⏱️ 目安 約2時間前後(休憩なし・片道の目安)
📈 難易度 初級~初中級程度
🌲 特徴 稜線歩き・富士山・芦ノ湖・箱根の山々
🗻 展望 長尾峠・富士見台・丸岳・乙女峠など
⚠️ 注意点 乙女峠~長尾山は短いが急登。雨天時は滑りやすい箇所に注意
区間ごとの目安は、長尾峠→丸岳約60分、丸岳→乙女峠約30分、乙女峠→長尾山約30分。
実際のペースや休憩によって変わるにゃん。
なお、この区間だけを見ると短いけれど、長尾山から先は金時山方面へ急峻な区間が増えるので、長尾山から金時山へ続ける場合は別物として考えたほうがいいにゃ。
長尾山以降には鎖や補助ロープのある箇所も報告されているにゃん⚠️
🌟 このコースの魅力をひとことで言うなら
「箱根の山、富士山、芦ノ湖、そして海――箱根という土地の地形そのものを感じながら歩ける稜線」にゃん。
金時山のような強烈な山頂の存在感とは違って、ここでは歩いている途中そのものが楽しいのが魅力。
笹原の向こうに富士山が現れ、振り返れば芦ノ湖が光り、丸岳では箱根の山々が大きく広がる。
そして乙女峠まで来ると、また富士山がどんと姿を見せる――。
派手な岩場を楽しむコースではないけれど、「景色を眺めながら気持ちよく稜線を歩く」という山歩きの醍醐味を、短い距離でぎゅっと味わえるコースにゃん♪(=^・ω・^=)ノ 🗻🌿✨
◇附言:
最後に、丸岳の素晴らしさを深田久弥風に表現してこの山行を締めくくるとするにゃん。
箱根の丸岳は、名の知られた山々の陰にあって、ひっそりとその姿を置いている。
しかし、この山には箱根の山を知るうえで、なかなか捨てがたい味わいがある。
丸岳は標高一一五〇メートルほどの山である。
高さだけを見れば大した山ではない。
だが、その頂に立つと、箱根という土地の地形が一望のうちに理解される。
芦ノ湖は山間に細長く横たわり、大涌谷の荒々しい地肌がその奥に見え、外輪山の峰々が幾重にも連なっている。
そして天気に恵まれれば、その向こうに富士が大きな姿を現す。
山というものは、必ずしも高ければよいのではない。
丸岳のよさは、箱根の中心にあって、周囲の山々を眺めることのできるところにある。
自分自身が主役になるというより、箱根という一つの山岳風景を眺めるための場所なのである。
長尾峠から尾根をたどれば、木立の間に時おり視界が開け、富士や芦ノ湖が姿を見せる。
そのたびに歩みを止めてしまう。山頂だけを目指して急ぐよりも、こうした道中の景色に心を留めるところに、丸岳の楽しみがある。
乙女峠へ向かう道では、箱根の山が静かに続いている。
華やかな岩峰もなく、険しい頂上もない。
それでも、森の中を歩き、尾根に立ち、遠くの山と湖を眺めていると、山歩きというものの素朴な喜びが感じられる。
丸岳は、登ることを誇る山ではない。
むしろ、箱根という山の国を静かに眺め、その姿を心に刻むための山である。
派手さのないところに、この山の品がある。
富士を仰ぎ、芦ノ湖を見下ろし、外輪山の連なりに身を置く。
その静かな時間こそ、丸岳の最も美しいところなのである。