08:08
17.9 km
1102 m
乙女口から金時山からの台ヶ岳
金時山・明神ヶ岳 (神奈川, 静岡)
2025.05.14(水) 日帰り
知人が山歩きに行きたいとなったのだが、ほとんど行ったことがないということだった。 さて、どこに行こうかと考えた時に高尾山と大山は行ったことがあるということだったので、私の知っている山だと金時山がちょうどいいのではないかと計画した。 最初は新宿から高速バスで入るような計画を立てていたのだが、同行者が夕方から仕事になり昼過ぎには下山する計画に変更になった。7:33発の御殿場駅から天悠行きのバスに乗り、車で来ている同行者と合流するため金時神社入口で下車。8:00過ぎより行動開始。 少し私のわがままで乙女口から登山とした。ここから入ったことはないので。バス停1つ分戻り本格的な山道開始。乙女峠トンネルの脇をかすめて登る。およそ1時間で乙女峠まで。体感は乙女峠バス停からと変わらない感じだった。あまり通る人がいないためか、道は少し荒れ気味だった。 そこからは何度か通っているので同行者と楽しく金時山まで。早いけどなんとなく昼食を食べて、下山。下山後の温泉と食事の時間がゆっくりしていると間に合わないということでさっさと下る。金時山からまっすぐ下山したことないので早かったか遅かったかわからないけど、12時半ごろには下山。 金時神社入口で同行者と別れた。 ここからが私の本番。昼過ぎに下山することになってから、せっかく来ているので勿体無いと色々考えたけども適当なところがなかった。それならば台ヶ岳でもちょろっと行ってみようかとなった。台ヶ岳は登山道がないけど大涌谷側からなら登りやすいようなので、仙石・姥子温泉あたりを歩いて南側から台ヶ岳をアプローチして、俵石の方に降りようと街歩きが中心になってしまうけども計画。 なんか適当に仙石方面に入りながら歩く。仙石・姥子温泉は静かな住宅別荘地で食事処も少しあり、宿も色々あるんだなとか思いながら歩いた。ただ変化なくちょっと飽きた。姥子温泉へは結構な上り坂でアスファルトなのでちょっと靴擦れのような状態になった。また影が少ないところなどではかなり暑かった。ロープウェイが見えるあたりになると、なだらかになり大涌谷の噴煙がちょっと見えたりして変化があった。 大涌谷との分岐の丁字路を過ぎ、国有林前バス停を過ぎると他の方の活動記録にあった林道の入口が見えた。そこで小休憩。 林道あるじゃんとガスガス進んで「どこまでもあるな」とか調子こいて歩いて不安になってGPSを見ると少し歩いたら林道から離れ山頂方向に向かわないとダメだった。林道が少し下り始めたところで山頂方向へ行くような踏み分けが見られそこから林道を逸れた。下草がそれほど繁茂していなく、山頂を目指してまっすぐ行っても登れそうな気もしたけど、他の人のGPSを見ると東側から回り込んでいて確かにそちら側からがアクセスしやすそうだったのでそちらから上る。ここより高いところはなさそうなので頂上に着いたことにしたような頂上だった。眺望はほとんどなし。北側の仙石の家々や金時山などが木々の間からちらっとは見える。南側は登ってる最中に大涌谷がちらっと見えた。 三角点は山頂の北西方面にあった。蓋付の三角点なので標柱は立ち上がってなく、座標や地図がないと探せないと思う。こちらも下草は少ないので草に埋もれている感じではなかった。無事車道まで出て下山開始。ポーラ美術館やガラスの森などの脇を通り、ハイランドホテル前バス停で終了。予定より少し早く終了。 予定通り品の木一の湯で日帰り入浴。1400円でタオル付きは箱根ではリーズナブルなのかな? 大きくはないけど内湯、露天が1つづつ。源泉はそれぞれ違うみたいだが、それほど違いは感じられない。露天の方は硫酸塩泉だそうで少し硫化臭はする気がしましたが。休憩室などはなく自動販売機や椅子机が二組あるぐらいの部屋がある。そこで甘い飲み物と行動食を食べ後にする。帰ってから調べたら露天風呂付き部屋があったりするのであまり共同浴室は使わないのかな。もっと硫黄臭い温泉に入りたいけど箱根にはないよね。 最終ハイランドホテル前18:10発新宿行きで帰宅。今日は渋滞もなくほぼ予定通り帰ることができた。ハイランドホテルは模様替えかな?長期休館となっていた。 いつも気になっていた台ヶ岳に登れ、三角点も見れたのは良かったけどあすこまで行ってそれだけなのは勿体無いと思ってしまうのは、余裕なさすぎかな。