洞辻茶屋-山上ヶ岳 往復コース
日帰り
04:43
10.4
km
977
m
コース定数
21
(ふつう)
山上ヶ岳は、奈良県に位置する大峯山系の中でも特に神聖視されている山で、冬季にはその美しい雪景色が魅力です。この山は「女人禁制」のため、男性のみが登ることができる特異な場所でもあります。登山者たちは、冬の静けさと厳しさを感じながら、雪に覆われた道を進むことになります。 登山のスタート地点は大橋茶屋で、ここから洞辻茶屋を経て、急な斜面や階段を登っていきます。特に「油こぼし」と呼ばれる滑りやすい岩場は、注意が必要で、アイゼンやピッケルを使うことが推奨されます。雪の状態によっては、非常に危険な箇所もあるため、しっかりとした装備が求められます。 山上ヶ岳の魅力は、何と言ってもその眺望です。鐘掛岩からは、吉野方面の美しい景色が広がり、晴れた日には遠くの山々を一望できます。特に冬の晴れた日は、雪に覆われた山々が一層美しく、登山者にとっては達成感と開放感を味わえる瞬間です。山頂では、静かな宿坊でのひとときや、温かいカップラーメンを楽しむこともできます。 また、冬季の山上ヶ岳は、登山者が少なく、ノートレースの道を楽しむことができるため、ラッセル好きにはたまらない場所です。登山者同士の交流もあり、楽しい思い出を作ることができます。下山後は、近くの温泉で疲れを癒すこともでき、登山の後の楽しみが広がります。 このコースは初心者から健脚者まで楽しめる内容ですが、特に雪山登山に慣れている方におすすめです。冬の山上ヶ岳は、厳しい自然の中での冒険と、心温まる出会いが待っています。





