【大峰山系】修験の風情感じる山上ヶ岳と稲村ヶ岳周回
今回は山上ヶ岳から稲村ヶ岳を巡る周回ルートを歩いてきました。 前回登った大普賢岳の厳しさに比べると、今回の山上ヶ岳への道のりは全体的に比較的穏やかで登りやすい印象でした。 母公堂の駐車場からスタートです。順調に登り始めたものの、途中で「車にお昼ご飯を忘れた!」と気づき、急遽駐車場まで引き返すことに……。約1時間のタイムロスとなってしまいましたが、「これも修行のうち」と気持ちを切り替えて再スタートしました。 再度気を取り直して登り進め、修験道の雰囲気が色濃く残り、今なお女人禁制が守られている山上ヶ岳へ。どこからか聞こえてくる山伏さんの吹くほら貝の音が山静かに響き渡り、歴史の重みを感じながら歩くことができました。同じ大峰山系でも八経ヶ岳や大普賢岳とは違う独特な空気感です。 山上ヶ岳からレンゲ辻を経て、かつて女性の参拝のために拓かれた「女人大峯」こと稲村ヶ岳へと向かいました。あいにく山頂周辺はガスに包まれ、楽しみにしていた眺望はおあずけとなりました。 無事に母公堂まで下山してくると、お堂の中から人が出てきて声をかけていただき、温かいコーヒーとお菓子をご馳走になりました。 そこで、母公堂の成り立ちや歴史、そして大峰山がなぜ女人禁制となったのかという興味深いお話をじっくり伺うことができました。山歩きそのものはもちろん、地域の歴史や文化に直接触れることができ、非常に学びの多い山行となりました。




