近江,若狭国歩き : 大御影山、大日岳
三十三間山・三重嶽・武奈ヶ嶽
(滋賀, 福井)
2025年06月02日(月)
日帰り
お姉様から”大御影山〜大日岳の周回をしませんか”とのお誘い。三十三間山の計画をしていた時に気になってた”大日岳”だったので即OK。
お姉様2人と歩く予定だったのですが、1人が足の具合を整えるためキャンセルとなり、お誘いいただいたお姉様と私の2人で歩いて来ました。
曇り天気でしてが、初っ端からの急登と湿気で汗だく…
雲を挟んで太陽の光も有り、樹林帯の中でも明るい歩きでした。登山者とは誰とも会わなかったですが、鉄塔工事で関電関連の人たちに”大日岳”山頂前に出会いました。
また、前日雨だった?のか、登山道も濡れており、沢には多くの水が…
大日岳からの下山では渡渉や下山ルートに悩みながら大日岳登山口に下山して来ました。
マイナーマウンテンルートを好むお姉様との歩きは、なかなか面白く楽しい1日でした。
ザック重さ:測定ぜず
【今回のコース】
松屋地蔵大権現岳登山口
- 松屋地蔵大権現岳
- 大御影山
- 大日岳
- 大日岳登山口
松屋地蔵大権現岳登山口
P.S.
積読から、佐藤正午さんの『熟柿』を読みました。
『月の満ち欠け』を読んで気になってた著者の最新作です。
晴子伯母さんの葬式の帰り、激しい雨の中を運転している妊娠中の田中かおり27歳。助手席には警察官の夫が酔って寝ている。そんな時に老婆を轢き逃げしてしまった。
その後、刑務所の中で出産する。2年間の刑期を終え出所すると夫から離婚され、子供は夫が引き取り、”市木かおり”は1人で生きていく。
しかし、子供の事が頭から離れず、色々な事を起こしながら淡々と生きていくが…
1つの過ちが、その後の人生を大きく変えてしまったものになっていく物語です。
交通事故は世の中に多く発生しており、他人事ではないと思いましたが、有罪になり刑務所に入った人間への辛く冷たい社会。
その中で”市木かおり”の子供への強い思いが引き起こしてしまう数々の出来事にはハラハラしながら読み、子供に対する女性の強さには頭が下がる思いです。しかし、強く見える女性”市木かおり”の心の葛藤、寂しさなど心情が描かれており、沁み込んで来ます。
読んで行くと、人生には自分に寄り添ってくれる人が必ずいるものだと信じたくなります。
“市木かおり”の心情や行動に全て寄り添えるわけではありませんが、強く惹き込まれる話です。
『熟柿』”じゅくし”の意味、「熟した柿の実が自然に落ちるのを待つように、気長に時機が来るのを待つこと・・・本の帯にも書いてました…
良い言葉ですね。
大変面白いです。
是非、一読を。