雪彦山・地蔵岳
雪彦山
(兵庫)
2026年03月29日(日)
日帰り
近畿の岩場といえば!の雪彦山地蔵岳は難易度高め、初心者は一人で行ってはダメと言われる山のため、近隣の行きたい岩場で今まで残っていた。
今年は北アルプスソロ進出するため、こなしておきたいトレーニング山行。
兵庫県の山なら高御位山、多紀連山、七種山などを先にこなしておくほうが良い。クライミングの講習や、石鎚山の鎖場などの経験があるとこなしやすい。
地蔵岳もその前のほぼ垂直の鎖場下降も今までの経験値で十分対応できた。
・大天井岳まで
序盤から急坂で早い段階から岩場鎖場が混ざってくる。思ったほどきつくも長くもなく、楽しめた。険しくはあるが、危険を感じるほどの個所はなかった。
・地蔵岳まで
分岐から一般ルート(ロープ)、上級ルート(鎖)が分かれている。トレーニングで来てるのだから、楽しんで上級へ。
70〜80度はあろうかという結構長い岩壁を鎖で降りる。石鎚山の鎖場に似ているが、鎖は足を突っ込めるほど大きくないので、ソールを岩壁にフリクションしながら下る。ヘルメットがあるとはいえ落ちたら大怪我で済むの?という高さで、雨のあとで岩が濡れてるようだと見合わせたほうがよさそう。
これを登るのも面白そうではある。次回があれば逆回りしたい。
ほかにも鎖場は続く。水が染み出していてデフォルトで岩が濡れてるところもあるので気は抜けない。
本日の核心部地蔵岳は空身で。こちらも落ちれば大怪我、変なところで落ちると奈落。しかし、三点保持を丁寧にやれば大丈夫。それほど長い岩場ではなかった。当然くだりのほうが難しい。降りるところを間違えると危ないので、注意。
虹滝までは何度もロープ場、鎖場が続く。
・虹滝からジャンクションピーク、雪彦山まで
虹滝周辺は岩が大きく、濡れてる箇所もある。水量によってはかなりあぶないかも。後述。ここからジャンクションピーク、雪彦山までは楽な登山道。周回するならここを下りに使うのが楽。
・雪彦山から下山
雪彦山からの下山は左手へ。尾根沿い真っすぐにピンクテープが続くが、釣られないように。
新下山道はやや急坂で、木の根が多いためやや歩きにくい。雨で濡れるとかなり滑るので時間がかかるだろう。虹滝の音が近づくと濡れた岩とロープ場が出てくる。どちらかというとこの道は登りに使うほうが良い。ジャンクションピークから時計回りに下山するのがお勧め。
虹滝から雪彦川沿いの登山道は崩落により通行禁止になっている。意地になって川沿いに降りようとすると非常に危険。
地蔵岳行の登山道からやや下流正面の渡渉先に巻き道があるので、渡渉してそちらを使う。ペンキの矢印を見落とさないように。
歩きやすい箇所もあるが再び雪彦川沿いの道にはいると、水量や岩の濡れ具合でかなり難易度が変わる。
基本、この山は雨の後や雨予報のときは控えるのが良い。
この山の面白さの核心は地蔵岳にあるので、多くの人がそうするように大天井岳経由で地蔵岳へ行くならその周回で終えてもいい。地蔵岳のあとにジャンクションピーク、鉾立山、雪彦山へ行っても眺望もなく、大天井岳、地蔵岳ルートのような面白みもないので蛇足感がある。
一方、大天井岳を核心部として、あとはのんびり時計回りに山歩きを楽しむのもいいと思う。