秋田焼山・栂森(秋田)
2026.06.20 (土)日帰り
白く丸いイソツツジが斜面いっぱいに咲き誇り、イワカガミは斜面がピンク色に見えるほど群生して咲いていた。大きなブナが生えた美しい森、薄緑で白濁の湯沼が火山の荒々しさを見せていて、青空の光が、さらに美しさを際立たせていた。
秋田の焼山に行った。3月に予約した燕山荘、燕岳に行く予定だったが、あいにくの雨予報でキャンセルした変わりに、山友さんが、見つけてくれた秋田焼山だか、これが大正解だった。山頂は霧予報だったが、嘘のように晴れ、青空が美しく、暑いくらいだった。森林限界から先は、心地よい風が吹いて、これもまた気持ち良かった。この好天と、八幡平のスケルトンのサンカヨウ、キヌガサソウ、焼山のイソツツジ、イワカガミと、最後は、山開きで、なんと、後生掛温泉に無料で入浴でき、ちょっと恐くなるくらい幸運の一日だった。
5:30に山友さんと待ち合わせして出発。仙台は、にわか雨だった。高速道路を移動中も、雨が降ったり止んだりで、回りの山々は、曇に覆われて全く見えなかった。
8:30前に、八幡平に着いて登って下りて、9:15くらいには、移動して、15分もかからずに、後生掛駐車場に着いた。八幡平は、曇空だったので、あまり期待していなかったが、だいぶ日差しがあって気持ちよく晴れていた。そして、駐車場に10台くらい車があり、道中も沢山の人達とすれ違って心強かった。駐車場なトイレも綺麗だった。直ぐに準備してスタート。入口がわからなかったが、駐車場に入る時に見かけた人達のいた後生掛温泉の方に行くと、沢に下りるような道があり、登山道へ入って行った。登山道に入って直ぐ、直径3cmはありそうな大きなヤマカガシが前を横切り、思わず、ヒャーっと声をあげてしまった。最近、よく蛇に遭遇している気がする。苦手だか、だいぶ慣れて、気持ちを切り替えて再スタート。ちょっと恐い橋を渡り、登りが始まった。樹林帯の登山道は、広く、木道があり、これといった急登もなくとても登り易かった。木道がないところは、大きな石がゴロゴロしていたが、それほど段差もなく、手をつくところもなく快適だった。笹が多く、タケノコがいっぱい出ていた。大きなブナがみごとで、コメツガの大きな松ぼっくりが落ちていて、オオシラビソだろうか、針葉樹も素敵だった。樹林帯は風がなかったが、割と涼しかった。途中、残雪が解けたところには、水芭蕉も見られラッキーだった。また、キスミレも始めて見られ、これまた、幸運だった。
稜線に出て、硫黄の香りがし、火山の趣きが出てくると、登山道もザレてきて、歩き難くなってきた。栂森に行くと、焼山な火山らしい景色が見え、その向こうに、森吉山の姿が見え、3月に行った時は、何も見えなかったので、綺麗な山容を望めて、とてもれしかった。このあたりから、イソツツジが咲き始めていて綺麗だった。そこから、小屋な方に下りて行く途中、背の高い笹原で、ザザッと物音がして、ヒャーと言ってたじろいでいると、奥から人の声がして、山菜採りだったらしく一安心。
小屋まで来て、小屋の前は、今回唯一の急登だった。ただ、短かかったので、まったくダメージはなかった。鬼ヶ城を見ると、小さな池もあり、景色が綺麗だった。そして、硫黄の香りがさらに強くなり、淡いエメラルド色で、白濁とした湯沼が見えて圧巻だった。そして、そのザレた登山道の斜面に、白く丸いイソツツジがいっぱいに咲いていて、さらに、イワカガミが、斜面をピンク色に染めていた。
少し上がり、名残峠に着くと、ベンチがあり、森吉山が、裾野から残雪の山頂まで、とても綺麗に見えた。また、焼山の山頂までの登山道の回りに、また一段とイソツツジが斜面を白色に埋めていた。湯沼も見え、本当に素晴らしい景色だった。山頂まで登ると、回りは、笹原で、何も見えなかったが、ここまでの景色で、大満足だった。
下山は、小屋で栄養補給して、ツアーで来たというシニアの方とお話しながら休憩し、駐車場に戻った。途中、躓いて、久しぶりの転倒。怪我はなかったが、気を引締直して下山。日差しがあって、日焼け止めを塗り忘れたので、首回りか、ヒリヒリになった。登山中は、風もあり、1リットルも飲まなかったが、帰宅まで、かなり飲んだ。
それから、後生掛温泉に無料で入浴でき、泥湯も体験出来、最高だった。身体に、温泉の香りがまだ残っていて、素晴らしい温泉だった。山も素晴らしかったが、温泉だけでも、また来たい素晴らしところだった。後生掛温泉は、14時までらしいので要注意。このコースを提案してくれた山友さんに感謝です。また、よろしくお願いします。