【関東百】笠ヶ岳
尾瀬・至仏山・悪沢岳・笠ヶ岳
(群馬, 新潟, 福島)
2025年11月16日(日)
日帰り
※軌跡修正は後程
奈良俣湖畔の駐車スペースから咲倉尾根を登る尾瀬笠ヶ岳。
至仏山は既登のいま、こんなにいきそうにない企画があれば乗るしかあるまい。
今回のチームはまた。。。皆速い。
たまにソロの記録が速いと言われるのですが、急登がないか、あっても標高差1000m程度までなんですよね。急登が連続するとすぐ鳴きだします。
そして今回のルートは序盤は林道だがそのあとは急登アップダウン、さらなる急登というルートである(きつい)
林道の水たまりは凍っていました。もうそんな時期ですか…。いくら何でも寒い、フリース持ってこなかったけど大丈夫だろうか?と思ったけれど山行中はやはり半袖でした。
ワラビ平までは比較的余裕のある道。しかしアップダウンが多く帰りの困難が予想された。
ここから咲倉沢頭避難小屋までが急登。息を使い切って、以後鳴くことになる。道もやや荒れ気味で落ち葉と相まって注意が必要。
避難小屋の手前から雪が現れだす。この登山ルートは東に進みいったん南に向きを変え回り込んで北に向かうので、南に向きを変えた時点(北斜面)に雪が残っているのだろうと思われた。避難小屋は簡素なつくり、梯子があって屋根に登れるが、固定されていないはしごなので登った後に万が一倒れたら降りられなくなる。一人の時は上らない方がいいかも…。
道中も樹林越しに見えてはいたが、この地点で越後山脈や谷川連峰が厳冬期のように白いことをはっきりと認められる。もう完全に雪山。
ということでこのルートも北向きにルートが変わってもだんだん雪は多くなっていった。そして急登と徒渉、泥濘ととてもつらい。
息を切らしながら蛍池まで登ってくるとやっと少し緩やかに。樹木の背は低くなりまもなく森林限界の様だ。
このあたりから見える笠ヶ岳は岩壁のように立ちふさがっており、あと10分で登れるとは思えないのだが…。片藤沼まで来るとさらに広く開け、凍った池塘越しに至仏山と燧ヶ岳が並ぶ。これはなかなか珍しい景色かも。少なくとも尾瀬の中からは見えない(当たり前だ)
直下に立つとこの山が名前のイメージに反し岩塊であることがわかる。前方の笠ヶ岳以外は既に視界が開けており、山頂は360°の眺望があるのではと期待が持てる状況だった。岩の間に道がついているのだが雪が堆積しておりなかなか難しい。焼岳南峰のミックスのようになっていた。落石と滑落に注意されながら急登になる。
山頂は素晴らしいの一言。
至仏山が大きくそびえ、左に平ヶ岳から越後山脈が続く。さらに谷川連峰へと繋がるが、これらはすべて白く輝いていた。遠く北アルプスも臨めたようだ。
南側には武尊山が大きくそびえる。赤城はほとんどその裏に隠れるが、皇海山はくっきりさらに白根山や日光連山が大きく映る。尾瀬も少し見えたあたりで燧ヶ岳と至仏山に視界が戻る。
陽が射すと温かく、休憩場所としてもいい山頂である。眼下に小笠は見えるが、もはや行くつもりはなかった。
名残惜しいが30分ほどで下山を開始するが、これがまた長い。急な下りで危ないので登りに比べて大して巻けない、午後になり雪が緩み始めシャーベット状になるところと泥濘になるところで登りより辛い部分も。雪はほぼ咲倉尾根避難小屋まで残っていた。
この先もワラビ平までは急な下り。落ち葉は滑る…ワラビ平からはアップダウンの尾根ととても疲れる山だった。対価に値する眺望はありましたけれど。
温泉はハレルヤ山荘外湯。無人の日帰り湯で500円。シャンプーなどはあります。5人程度の小さな温泉ですが、湯がとても暖かく最高でした。
水上の食事処はグーグルマップに記載があるところでも営業時間内でも空いていないところもあり、レストラン諏訪峡で。でもダムカレーなどがあり面白かったです。私は牛煮込みと素揚げ野菜のカレーで、これも食べ応えがあり美味でした。