06:18
9.1 km
975 m
天狗山(大深山遺跡サーキット)
男山・天狗山 (長野)
2026年01月04日(日) 日帰り
川上村は金峰山や甲武信岳登山で何度か訪れているがその度に気になる山がいて・・・天狗山。 岩山の急登が楽しめてなかなか爽快らしい。 その隣の男山との合わせて登られることも多いのだが、川上村の麓から登るルートもあるらしい。 と言っても一般登山道ではないのでもちろんレポを漁っても不明瞭な部分も多い。 それでもトライみるだけの価値はありそうだからと温めてきた。 年末年始休業も最終日ということで、少し躊躇したが、雪に埋もれた雰囲気もないのでチャレンジしてみることに。 早朝、車の温度計が-14℃と表示されており、壊れたかなと思ったが確かに寒い🥶 ただ、風はなさそうだし、快晴の晴れ空も期待出来そうだからあまり厚着はせず耳だけはキチンとガードしようと決めて装備を整えた。 🟡大深山遺跡 川上村と南相木村を繋ぐ県道は大深山遺跡との分岐の先から冬季通行止となっているので、この時期は行き過ぎることがない。 駐車場は広く、真夏はマレットゴルフなどで賑わうのかもしれない。 駐車場の真向かいに一軒の家があり、それら施設と関連があるのかないのか分からないが2頭の犬がいて、一頭のガタイの良さそうな犬はむしろ賢く躾られている様子で、吠えかかることも脅すような仕草もないのだが、黒く小さい方の犬は怯えてそうするのか、キャンキャンと喚き散らしていた。鎖に繋がれた犬に吠え立てられて逃げ出すほどこちらも子供ではないので意にも止めずにスタートした。途中、家主かどうか分からないが、車で入っていく人がいたが、特に何か話しかけられることもなかったので、大深山遺跡公園の駐車場が私有地ということは無さそうだ。 🟤赤顔山へ 遺跡公園内の先まで未舗装の林道が続くので、適当なところで山に取り付かねばならない。尾根に取り付くまでの斜面をどう登るかは、個々のセンスにかかっているが、結果的に尾根に取り付ければ、どう登っても自由。とにかく、バリエーションでもないルートを歩く際は事故や遭難だけはしないようにしなければならない。 足を痛めたり、滑落したら助けを呼ぼうなんて思う人はやめておいた方がいい。 シーズンオフの富士山も皆暗黙の了解で登っていたのだが、大々的に救助を呼ぶ愚か者が増えたせいでやらなくても良かった規制にまで拍車がかかったと思う。 尾根に取り付けば基本尾根伝いに歩くのだが、手前の展望ピークから左に巻道らしきものがあり、そこからスルーすることも出来そうだなと思ったのだけれど、登頂すると男山〜天狗山に繋がる尾根が伸びていたので、少し急だと思っても赤顔山に登頂しておく方が後が楽だと思った。 🔵吊尾根 そう呼んでいいの分からないが、主脈に繋がる尾根はこのルート最大のご褒美。 やはりルーファイしながらの山歩きは神経をすり減らす。そこにいきなり出てくるワイドビュー✨✨ 天まで伸びるかのような鉄塔のおかげでそうなっているのだが、八ヶ岳・南アルプスが見渡せて爽快だった。そこからも痩せ尾根を歩くのだが、たまに岩が張り出している箇所もあるので下を確認して歩けそうな雰囲気なら岩を迂回した方がスムーズだ。特に主脈に取り付く部分では岩を乗り越えても、本登山道が巻道になっているから無駄な努力になってしまう。山を分かっている人ならば、岩と主脈を見比べてどう主脈にアクセスすれば良いか分かるはずだ。 🟢男山へ 一般登山道となり、ピンテが等間隔で現れるのは安心感がある。難所には必ずロープがあるので緊張する場面もない。 ただ、やはりある程度の慣れは必要だろうから、いきなりこういう山に連れて行かれると尻込みしたり、足が止まってしまう人もいるかもしれないからその点は注意しておく。 眺望に関してはこの山が最もよく、何より富士山が見えるのが嬉しい。男山の東側には稜線が伸びていないから、川上村と野辺山の台地が広がり、そのすぐ先にドーンと八ヶ岳が見えるのは圧巻だ。山頂も天狗山よりは広いので、グループ登山であればここで大きく休憩しても良いだろう。 🟠天狗山へ 途中、垣越山を中継するが山頂に眺望はないし、スペースもあまりないので、ここで休憩する人はあまりいないだろう。それよりも、馬の瀬のような痩せてはいるが見晴らしの良い区間が何度かやってくるので、足場をうまく確保しつつそうした場所でひと息付くのが良いだろうと思う。 天狗山が近づいてくるとその存在感に圧倒されるが、難所と呼べる場所には必ずロープがあるし、そうでなくても不明瞭な箇所はないので思ったよりは簡単に登頂出来たと言っておく。 山頂からは富士山が見えないだけでなく、金峰山などの見え方もだいぶ変わってしまっているが、八ヶ岳の脇に男山が見えたり、浅間山と並んで御座山が見えたりと、この地域の山に思い入れがあると楽しめるかもしれない。 🟣下山路 登山道区間はこれまでと同様、難所にはロープがあるから難しくない。登山道区間はもう単に下るだけかなと思ったが、大きく下った後で岩の展望ピークがある。真下から天狗山を見上げるのは壮観だった。 その先も標高の高い痩せ尾根を歩くのであまり標高が下がらない。というか、普通に歩くとおそらくは川上村と南相木村の境となる峠のてっぺんに連れて行かれると思われる。 自分がさらったレポだとその手前から下っていたのでトライしたが・・・慣れている人は別として、覚悟して臨んでほしい。というか、覚悟出来ない人は行くべきではない。一度下りはじめれば高度感がありすぎて登り返せない可能性もある。下りて行ける人は登れもするが、下りられない人には登れもしない。そういう場所だと言っておく。(自分のような者にも出来たことなので、あくまでも自信のない人に向けた注意喚起⚠️) 急斜面を降ると何本か未舗装路にぶち当たるのだが・・・それらを無視し、忠実にではないがなんとなく直降下すると、降下点に・・・害獣避けのゲートがあった。 他にもそうした場所が設けられているのか、それは分からないが、変なところで彷徨いたくなければそのポイントは押さえておく方が良いだろうと思う。 そこから先は舗装路となるから、いくつかの分岐点を間違えても何となく進めば帰って来られるだろうと思う。 稜線以外の区間はルートのない区間を歩いたが、そのルートを歩いた軌跡があればこそ。 詳細に写真など見なくても、行けたのなら行けるだろうくらいな感覚なのだが、YAMAPにレポが上がっていなければ考えることもなかったと思うから何より有難いツールだと思っている。
