09:26
41.6 km
2347 m
西股山・卒塔婆山・甚太郎山
赤沢自然休養林 (長野)
2023年11月24日(金) 日帰り
ともゆき大好物のYAMAP未踏峰の初登頂シリーズ🤩 阿寺山地の一角で山は沢山有れど登山対象の山は県境稜線にしかなく「どこやねん」という山ばかり😂 兎にも角にもYAMAP未踏峰は数が少なく、このような不人気な山は誰かを誘っても「イカネ」と言われそうな山しかありません(笑) さぁ、地獄のような阿寺山地の一角、西股山・卒塔婆山・甚太郎山の3座。 このレポを詳細に知りたいコアなマニアの方の為に少し詳細に書きました。 一般人はテキトーにスルーして1DOMOでも振り込んでください。 【活動詳細】 ~開かずのゲート開く~ 赤沢自然休養林の途中にある「小川殿林道」の入口ゲートがパッカリ開いていた。 まだ暗い5:46に普段は閉じられているゲートが開いているので自動車で進入した。 林道は次々分岐ルートが現れとりあえず本線らしき道を進むが電波が入らず地図の詳細が表示されずに目的地の”西股山”へ向かっているのかわからなかった。 標高が更に上がりもう少しで山頂付近に到着するのでは。と思ったときトラック3台が山を下ってきた。 丁度路側帯があったので待機していると先頭車両のドライバーが下りてきて声を掛けてきた。 「どこに行くの?」 「西股山です」 「何しに行くの?」 「山登りです」 「それはダメだよ。一般車両はここに入れないのだから」 「じゃぁ下ります」 風貌はヤクザだったけど優しく?戻るよう声を掛けてもらった。 自動車は入れないの知っていたけど入れちゃったから進んだけどやっぱりダメでした。 っていうか、朝6:00頃に材料を積み終わり山を下りるってどの様な勤務体制なのか気になった。 ~自転車でリベンジ~ ということで一度ゲートまで戻りリスタート。 今度は自転車で素直に向かいます。 既に1時間くらい遅れての出発で少し心配です。 今回は電波の入る場所まで戻り地図をスクリーンショットし現在地がよくわからなくても山頂まで行けるようにした。 やっぱり紙地図は必要だと感じながらケッタを漕いでいく。 急勾配では押し歩き、少し緩勾配になったら漕ぎを繰り返していくと自動車が追い抜いていく。 林道上部ではバックホウや木材運搬車が林道脇に停泊していたので林業業者と思った。 2座目となる卒塔婆山へ繋がる林道入口に昼食、水などをデポして軽量化し西股山へ向かった。 この分岐には11:00頃には戻ってきたい。 地形図にある鳥居マークへ立ち寄ると鳥居があり手を合わせて無事の下山をお願いしました。 静かな山にエンジン音が鳴り響くとバックホウと先ほどのデリカが待機してあり無人であった。 少し進むと一人が重機の爪を交換か何かしていた。 「この先は西股山へ繋がる林道でいいですか?」 「そうだよ西股山山頂まで行けるよ」 色々お話を聞き、西股山へは山頂手前の広場から100mほど進んだ場所に登山口があるという事。 卒塔婆山へ通じる道は2~3年前は自分が車で走ったから自転車ならば通れると思う。 この先でも作業しているから気を付けてね。 と情報をもらい先を急いだ。 この日は林業関係者は4名で従事しており3名と会話を交わし、最後に1時間後くらいにもう一度ここを通過して下山するからよろしくお願いします。 と声を掛けて車で登って折り返したポイントへ到着した。 折り返しポイントから10分ほどで山頂広場へ着いた。 西股山はもう目の前に見えている。 問題はこの激藪の中をどこから取付くかである。 ~西股山へ~ YAMAPで西股山は登頂者扱いはいるがマラソン大会でこの林道を通過したらしく100m圏内に入ったという理由で登頂者扱いなだけで登頂はしていない。 広場から約100mほど進んだ東側の少し道が広い場所から取付こうとしたが思いとどまり広場近くまで戻り取付いたが足元の藪もひどく30秒で撤退した。 一気に北側まで回り込み、ここが行ける限界か。 と覚悟を決めて斜面を登ると過去に笹刈した跡があった。 「ラッキー」 と進んだが1分で刈払いはなくなり激藪となった。 ササッセルだ! 笹は細くて密度はさほど苦にならない程度でそれなりに進むが背中のザックがやたらと引っ掛かる。 「あっ!」 パンク対策の空気入れをザックに括り付けたままだった。 今回は途中でパンク修理できるよう、パンク修理キットと空気入れも担いでの山行となっているのであった🤣 傾斜がなくなると笹藪から解放され山頂のマーキングが賑やかであった。 しかし看板類が何もなかった。 暫し山頂で余韻に浸り下山開始。林道広場から電波は入ったので詳細な地図でルーファイできたのは助かりました。 林道へ無事下りる事が出来るとお楽しみのダウンヒル。 作業されている方に無事戻った報告したり会釈したりして卒塔婆山林道分岐まで戻りました。 ~卒塔婆山~ 林道分岐に10:50頃到着しお昼の準備。 アルファ米にお湯を入れて15分歩いて適当な場所でお昼ご飯を腹に詰め込みます。 卒塔婆山は登山口があったような記録を読んだことがあったが記憶が曖昧で狙いの尾根をとりあえず目指した。 手前の良さそうなポイントで悩んだがここはスルーし記憶にあった卒塔婆山登山道入口まで向かうことにした。 林道は数日前に自動車が入ったようで奇麗なタイヤ痕があり走るには十分で自転車も途中から水平道となりほぼ漕いで進むことができる道であった。 自分の狙いのポイントに着くが卒塔婆山登山口は見当たらない。 仕方なく狙いの谷から詰めることにした。 藪の密度が薄目で灌木藪も少なく楽ではないが簡単に稜線へ上がることができた。 しかし稜線はまたもや藪ランク6の激藪。 笹は細くしなやかなのでササッセルはしやすい。 巨石を避けながら登り稜線直下では巨石が3重稜線の様になっているのは圧巻であった。 北側を巻いて山頂へ登り上げるとマーキング類は皆無。 三角点は落葉と笹の茎などで地面が全く露出しておらず最近登った”角助山”と同じ状況で1分の捜索ですんなり諦めた。 下山は行きと同じルートを辿ったつもりが途中で南側の尾根を下りてしまい超高密度の笹藪に下りなのにゲンナリ。 谷は岩のゴーロ状だがヒノキの幼木が高密度に生えており枝藪が酷くまともに下りられない。 結局笹藪を下りるが40分ほど要して林道へ下山した。 卒塔婆山から下山して自転車を走らせてすぐに”卒塔婆山山腹歩道”という看板が立っていた。 ~甚太郎山~ やっぱり記憶が正しかったということで甚太郎山も登山道があるという記憶頼りでなくネットで調べて登山口まで自転車を走らせた。 「この辺りのはずだけど…」 そう思いながら林道を下りGPSをチェックすると行き過ぎ発覚。 少し戻りポイントまで行くと記録にあった入口案内はなくなっていたが切り開きがぽっかり口を開いて「おいでおいで」していた。 山腹をトラバース気味に歩き尾根に出るとそのままトラバースの道もあるがここは尾根を登り上げることにした。 途中までは道があったが途中からなくなり若干藪漕ぎ気味で稜線まで登ると境界杭などピンテ類のマーキングがたくさんあった。 下山ポイントが分かりにくそうだったのでゴミ袋をポイントにデポし稜線を進む。 卒塔婆山より200m標高が低いだけなのにこんなに藪が薄いのかと感心するくらい進むがもう足が残っていない。 薄い作業道なのか獣道なのかなんとなくの道を進み笹が腰高まで高くなると山頂に到着した。 山頂はマーキング類など何もなくここは標高点で三角点なし。 今日の行程を全て終え残りは下山だけとなる。 稜線の途中で林道に最短で下りられそうな道があったのでそちらで下りたかったがデポしたゴミ袋の回収があったので往路を戻り無事自転車まで下山した。 ~駐車地まで戻る~ 自分の描いた予定ではもう一度林道を戻り白川林道連絡線で林道本線へ下りて駐車地まで戻る予定だったが甚太郎山登山口までそこそこ下ったのでまたあの悪路を登り返すより才児牧場経由で県道まで下りて駐車地まで登り返した方が舗装されているので距離は長くても楽だと考えて周回した。 最後の舗装路は緩勾配で残ってない足でもなんとか登れすれ違う2台の車は林道業者の帰りで「プッ!」と鳴らされ 手を挙げて応えた。 車まで戻り暗くなりだしギリギリの行程となったが充実である。 帰りは棧温泉に立ち寄りさっぱりして長野県を後にした。 ~三角点調査~ 二等三角点 0・0・1・0/1 四等三角点 0・0・1・0/1
