ホノケセブン / 愛宕山〜藤倉山〜観音丸〜高頭山〜ホノケ山〜足谷山〜矢谷山(大塩山)
ホノケ山
(福井)
2025年11月20日(木)
日帰り
※11月20日のレポです。
※自分のレポはもともと長いですが、各区間で区切って書いてたら、さらに長くなってしまいました。
※でも、「緑の季節にも来たい」と思わせるルートだったので、自分の忘備録に、と。
ヤマップ登山スタートはハピライン今庄駅、ヤマップ終了はハピライン南条駅です。
●今庄駅〜山から下りて来た所(如意観音)で、
8時間11分、移動距離:17.2km、のぼり:1515m、くだり:1559m(ヤマップ画面)。
※山から下りた時点で、上記のように、のぼり/くだりとも約1500mだったが、最終的には1400m前後になっている。ここのロジックが分からない。
その後の、
●如意観音〜南条駅
1時間17分、移動距離:4.2km。
如意観音から南条駅までは、大塩八幡宮に寄り道したり、道路が融雪装置の点検で水浸しで、ロクに歩行者が歩くスペースもない道で通過車両の水跳ねが酷く、迂回で遠回りしたり、色々撮影したり、で、時間も距離もユルくなっています。
①今庄駅〜愛宕山登山口
・登山口までの市街地を歩くルートは、前回、下りてきてから駅まで歩いた道とは別のルートにした。
登山口から序盤に登る登山道も、途中まで、前回とは違う道になる。
②愛宕山登山口〜愛宕山
登山口からは「稲荷神社」へと登る石階段からスタート。
神社の奥から本格的な山道のスタート。
この区間は、つづら折りが多かったが、結構キツい登りだった。
もう一つのルートの方が楽だったのかなぁ。
前回通ったのは4年半前で記憶にない。その時は下山で歩いたし。
途中から、木々の間から朝陽が射したが、それでも寒くて空気が引き締まった中での登り。寒くて、身体は全然温まらなかった。
足元は落ち葉でフカフカ。
ずっと登った末に石垣が見えてきて、愛宕山山頂(燧ヶ城址)に到着。
山頂からは今庄駅や市街地が一望で、うっすらモヤかかる中、陽も射してきていて、幻想的な雰囲気だった。
でも寒かった。気温は2.6℃。
③愛宕山〜藤倉山
愛宕山からは最初少しだけなだらか。
足元は落ち葉に埋もれてオレンジ一色(いや一色ではないがw)。
300mほど進むと、そこからは藤倉山山頂まで、ほぼずっと登り・時々急登。
標高約260mあたりから登りになり、途中、標高450mあたりのツイン鉄塔、標高560mあたりからのブナの森を越えて登り続ける。
紅葉はだいぶ散っていて、足元はずっと落ち葉のオレンジ絨毯。でもまだまだ紅葉は美しい。何度も何度も足を止めた。
ヤマップ地図の「602mピーク」まで来ると、そこから先はしばらくはなだらか&下り&ブナの森。
この藤倉山山頂へと続くブナの森は素晴らしい。「ブナの森」というと、すぐ平家平にテレビカメラが入るが(←悪意なしw)、ここも負けず劣らず素晴らしいぞw
ブナの森を堪能した先からは、また結構な登り。
標高差70mほどを登って藤倉山の山頂に到着。
藤倉山の山頂は木々に囲まれ眺望は厳しいが、すぐ横に反射板があり、ここからは白山や部子山がきれいに見えた。
④藤倉山〜観音丸
藤倉山からは、両サイドが緩やかに切れ落ちたブナの森の尾根道を進む。足元は引き続きオレンジ絨毯。散りかけながら陽が当たり紅葉が美しい。
10分ほど来ると、「←藤倉山 鍋倉山→」の分岐に到着。
でも進むのは「 ↑ 観音丸」(案内表示は無し)。
ここから観音丸を経て高頭山までの約4kmは、ヤマップ地図上で実線・破線がないルート。
いざ出発!
ルートは、確かに道はない。
けど、(葉の生い茂る時期じゃないから何とも言えないが) ブナの森なので木と木の感覚は広めだし、足元もほとんど邪魔になるような薮は無かったから、道に迷うようなことは(ほとんどw)なかったかな。
時々、広く開けた空間に出ると道が分かりにくいが、ヤマップ地図を見て進行方向だけ定めて突き進む。
それ以外は大体、尾根を登ることが多かったから、必然的に道なりに突き進む。
登った時期は違うが、日野セブンより全然分かりやすい。
道は、前半は、細かいアップダウンはあるが、比較的なだらかな道が続く。
約50分ほど来て、急に道が広くなる。落ち葉に埋もれてほとんど見えてないが、よく見ると古いコンクリート道のよう。正面には高頭山が見えた。
それからしばらく行くと、登山道の右に、ちゃんとした舗装道が見えた。
ヤマップルートではそこを歩くようなナビだが、山道(明確ではないが尾根上のルート)も並行していたし、どのみちいずれ山道に戻るから、最初からそのまま山道を歩いた。
そのうち急登になり、舗装道は眼下になり、左側はずっと下まで切れ落ちる斜面。
そんな尾根をず~~~っと登って行った。
このあたりは左の斜面側から吹き上げる風が冷たく、いくら急登を登り続けても、全然汗をかかなかった。
そのまま、こんな感じの尾根をずっと登り続けて、一部、道が不明瞭な部分を越え、また鉄塔に出た。鉄塔の入口には白い大岩があり、
「ん?、観音丸、まだだっけ?」
と地図を見たら、そこが観音丸だったw
鉄塔と白い大岩に気を取られたが、大岩横の道沿いにしっかり「観音丸」のプレートがぶら下がっていた。
鉄塔で開けているのはぐるり周囲だけで、ここからの眺望は木々に囲まれて、ほぼ無し。葉の落ちた木々の間からわずかに見える程度。
⑤観音丸〜高頭山
「アメとムチ、晴れのち雷雨」的な区間。
前半は、なだらかで開けた尾根道、のち、ちょっと道が不明瞭なところもある一気の下り。下った先で道路に出たが道路は歩かず、道路に並行した山道を歩いた。
それから、道路を横断して「向こうの」山に入った。
目の前に高頭山と思われるピークがどーんと立ち塞がり、「あれ登るの?、まさかぁ」と思ってたら、そのままその登りへ突入。
後半、このラスト、高頭山までの標高差100mの登りが異次元w
足元の土はもろく、足でまともに踏ん張れず、それでいて急登、というより急斜面(?)。
ちょっとでも顔を出している石や枝にしがみつき、這うように登った。一服しようにも踏ん張って立ってられない場所がほとんど。
「ヒィヒィ…、福井三大急登を決めた人って…、ヒィヒィ…、ここ、ヒィヒィ…、登ったのかな」w
止まってられないし、なんとか一気に登り切って、やっと「フツーの登り」になり、少し登って高頭山の山頂に到着。
高頭山の山頂も、木々に囲まれた中で、眺望はほぼ無し。ただ、周囲はブナ。葉はだいぶ落ちた後だが、それでも十分美しい。
⑥高頭山〜ホノケ山
ここからは過去に歩いたことがあるルート。でも4年半前に1度だけで、あんまり記憶にないw
でもルートがある(ヤマップ実線ルート)から安心w
高頭山におられて、先にホノケ山方面へ引き返したお二人が前を歩いてるのも心強いw
ホノケ山までは、アップダウンはあるものの、そんなにキツいところもなく、ブナの森で、落ち葉フカフカ、心地良かった。
ホノケ山山頂に立ったのは21年5月以来。
落ち葉に埋もれた少し広い空間で、眺望は2か所。白山は雲には隠れてなかったが、目の前の1本の木に少し隠れていた。
全行程の距離に対してはまだ半分くらいなので、のんびりせず出発。
⑦ホノケ山〜足谷山
落ち葉フカフカなのは変わらず。菅谷峠まで一気の下り。
山頂を出てすぐ、ベンチのある眺望が開けた場所もあった。
「あ~、ここ、覚えてるぅ」
で、第二登山口から登った時、ここまでの登りがしんどかったのも思い出した。
なので「これからはずっと下りやな」と。
ずっと下って、菅谷峠に到着。ここまで車で来ることもできて、眺望も良い、素晴らしい峠。
ここから足谷山まではルートはふた通りあって、行きは道路、帰りは山道で行くことにした。
この道路は緩やかな下りで、道路沿いの紅葉がこれまたきれいだった。
道路をしばらく行くと山の中に入る急階段が現れ、そこから「フツーの」登りの山道を経て、足谷山の山頂に到着。
山頂は反射板のある開けた所。ここで、座りはしなかったが、この日初めて荷物を下し一服。
眺望でいうと、ここがこの日の山の中では一番かな。日野山、白山、部子山が一望できた。
鉄塔の周囲の藪からなんか飛び出してきそうな気がして(←根拠なしw)、落ち着かったので、すぐにまた出発。
⑧足谷山〜矢谷山(大塩山)
長かった。言い方悪いがダラダラと長かった。
この区間の、
足谷山から菅谷峠までは「フツーの」道。主に下り。
足谷山まで林道を歩いてきたので、帰りは山の中を歩いた。
戻る途中、峠までは行かず、峠の手前の分岐から矢谷山(大塩山)方面へ進む。この分岐は第二登山口にも通じる分岐。
この分岐から矢谷山までが約5km。長い。
「長い」区間の終盤までは、細かいアップダウンはあるものの、比較的なだらか。標高差は350mほどだが5kmの間で緩やかに下っていく。道は見えているとこもあれば不明瞭なところもある。でもここまでと同じで尾根道だったりするので、進行方向だけ定めて行けば迷うところはない。落ち葉はフカフカだが、ホノケ山以降は、それ以前の区間と比べて散り具合が進んでたかな。
長い区間の終盤は、道が、岩や根っこでゴツゴツしてきて、標高約200mくらいのところから20~30m差のアップダウンを何度も繰り返した。アップダウン自体は大したことないが、終盤、かつダラダラ長かった(←気の持ちようw)こともあり、気分的にしんどかった。
分岐から約1時間半で矢谷山山頂に到着。
やっと着いた矢谷山も眺望ゼロ。ここは大塩山ともいって、大塩山城の城址らしい。
⑨矢谷山〜登山口(如意観音登山口)
すんません。あんまり覚えてないです。フツーの、主に下りだったと思います。
矢谷山までが長くて、やっと到達して、もう気持ちが切れてたようなw
道は広くて西陽が射し、穏やかに歩けた、…ようなw
道中、登りの城址までと、下りの如意観音までを案内する児童のプレートがあった。
「ああ、下りたところに如意観音、ってのがあるのかぁ」
かくして、無事に山の中から出て、観音様の前に出た。
一応、ホッとひと息。
⑩登山口〜南条駅
登山口(如意観音)まで下りて来て・・・
さて、どっちに行こう。
Googleマップでは、王子保駅まで30分、南条駅まで45分・・・
南条駅へレッツゴー!w
如意観音から神社の入口まで降りてくると、赤い大きな鳥居と、遙か先、神社まで伸びる石階段が。
「今からここ、登る?、もう南条駅行こうよ」
・・・階段、レッツゴー!w
登った先の大塩八幡宮は、立派で良かった(抽象的w)ですよ。
南条駅までは、
左手には夕陽に染まる日野山が、どーん。
正面には少し雪が積もった岐阜の山?
美しい眺めに、歩くスピードもゆっくり。
さらに、ルート上の道路が、融雪装置の点検で水浸し。
車通りは激しいが歩行者が歩くスペースがほとんどない道だったので、車から水をかけられるのは嫌だったし、遠回りして迂回した。
南条駅までは約1時間20分かかってしまい、駅前でヤマップ「下山完了」ポチっ。
おつかれさん。
近い王子保駅ではなく南条駅を目指したのは、内心、
「もしかして、今庄駅まで歩いて、周回の円、繋げられるんじゃね?」
と考えたから。
精神力&体力&脚的にもまだまだ「余裕あり」。
でも、南条駅に向かいながら、とりあえず、南条駅の一つ先の湯尾駅までのルートを検索したら「所要時間50分」。
はい、終〜了〜っ!w
ホノケセブンは、
まず、日野セブンと比べると、全然ラク。
日野セブンと比べると、アップダウンの標高差も小さく、なだらかな区間が長かった。特に後半。
菅谷峠までが見どころやポイントの密度が濃く、またアップダウンも大きく。
それ以降は前半と比べると穏やかで、木々の中をひたすら歩いた印象。
今庄もクマさん出没情報はよく聞くが、この日は、気配は感じなかった(←もともと気配なんて読めんけどw)
ただし、矢谷山までの長い道の途中で、2ヶ所、クマさんと思われる盛り盛りウ◯コは見た。でもそれはこの山に限ったことでもなく。
それよりも、「市街地に出てからの方が遭遇する確率高いのでは?」って心配だったよ。
冒頭にも書いたが、緑の季節にくるのもいいかなぁと思う。
また、日野セブンや石徹白〜別山の時みたいに、他の複数の方のレポから、区間ごとの所要時間をまとめておいて、自分のかかった時間と比較して、遅れ時間(←遅くなること前提w)を把握した。
遅れ幅を積み重ねて、おおよその下山見込み時間は推測できていたので、ひとりぼっちの山中でも安心だった。
★天気は「晴れ」。
晴れてはいたが、直接、陽が当たることは少なかった。
風は、おおよそ、一日を通して吹いていた。
特に高頭山までの尾根道は、噴き上げてくる風が冷たく寒く感じた。
★気温は、
・愛宕山→2.6℃。
・藤倉山→9.2℃。
・観音丸→9.4℃。
・尾根道の登り→9.4℃。
・高頭山→13.5℃。
・ホノケ山→9.8℃。
・足谷山→12.0℃。
・矢谷山→13.0℃
・大塩神社→11.7℃。
★服装は、
半袖+長袖Tシャツの重ね着+上着。
急登を登ってる時とか、しばらくだけ手首を出す程度に袖を捲っていた時はあったが、風もあり寒かったので、ほとんど袖は下ろしていた。
あ、下は履いてました。
★水分補給は、ペットボトル4本持って行って、
・足谷山で1本目完飲。
・南条駅までで、2本目の4分の3ほど消費。
★エネルギー補給は、
・観音丸でカロリーメイト2本。
・足谷山でカロリーメイト1本、ゼリー1個。
・山から出た後の大塩八幡宮から下りてきた後にカロリーメイト1本。
・南条駅までの道中、腹が減ってカロリーメイト2本。
★画像データ時刻や個人的ログからのタイム。
※()内の時間は、到着後のそこでの滞在時間。
●今庄駅〜愛宕山登山口(稲荷神社)→6分。
●登山口〜愛宕山→18分(6分)。
●愛宕山〜藤倉山→66分(4分)。
●藤倉山〜観音丸→89分(10分)。
●観音丸~高頭山→50分(5分)。
●高頭山〜ホノケ山→22分(6分)。
●ホノケ山~足谷山→37分(9分)。
●足谷山〜分岐→10分(2分)。
●分岐~矢谷山→2時間6分(4分)。
●矢谷山〜登山口(如意観音)→21分。
●登山口〜大塩八幡宮参拝後→22分。
●大塩神社〜南条駅→56分。
・南条駅で電車待ち→24分。
・南条駅〜今庄駅(電車)→7分。
学校帰りや仕事帰りの人で混雑してた車内に、小汚い登山の格好の自分一人。
壁に向かって立ってました。