西岳P1-高妻山 戸隠サーキット
高妻山・戸隠山
(長野, 新潟)
2026年05月19日(火)
日帰り
機会があれば、一度は行ってみたいと思っていた戸隠連峰。
GW勤務の代休で平日3連休が入ったのはいいけど、夜勤明けとなる初日だけ晴れ予報という微妙なスケジュール。
初日だけでも何かしておかないと連休がもったいない、と悩んでいるところで戸隠山をふと思い出す。
訪れるのは紅葉時期にしようと思ってたが、紅葉シーズンは他に選択肢も多いので、夏本番の猛暑前、涼しいうちに歩いておくのもありでしょう。
というノリで来てみたら、この日は完全に猛暑日だった💧
西岳山頂でまとわりつくよくわからない羽虫が暑さで鬱陶しく感じたし、
暑熱順化に対応していない身体には無風の蒸し風呂状態が堪え、戸隠山を越えたあたりから完全にヘロヘロ状態。
雪渓を見つける度に、服やヘルメットの中に雪を入れたり、雪を混ぜてシャーベット状にした飲み物を飲んだりと、常にクールダウンをしてないとやってられない暑さだった。
五地蔵山付近で、高妻山から下ってきた方々と会話させていただいたときも、暑すぎてバテまくってます、とぼやきながら登る体たらくっぷり。
一番行ってみたかった蟻の塔渡りや、そのほか岩場や鎖場といった難所云々より、雪渓と戯れていた記憶ばかりが印象に残る山行になりました。
でも、高妻山を登頂したときは気持ちよかったな〜。
良い山というのは、山頂へ辿り着いたときに自然と感慨深い気持ちにさせてくれます。
縦走してきた西岳尾根や北アルプス、頸城山塊を眺め、
この眺望の中で山頂に残る雪渓の上で寝転んで解放感に浸っていると、さすが百名山だなぁとしみじみ。
積雪時期や紅葉シーズンにまた訪れたいと思う日が来るかもしれません。
鏡池から見上げるアルプスライクな山容、細尾根と断崖絶壁が織りなすダイナミックな景観がとても素晴らしかったです。
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ルート状況
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◎西岳P1尾根
西岳はバリエーションルートに位置付けされている上級者コースとなってるが、本ルート上はルーファイに考えを巡らせる場所は皆無に等しかった。敢えていうなら、序盤に何度か渡渉する辺りが道を逸れやすい程度。
踏み跡と岩場に完備された鎖を追っていくだけで進行可能でした。
「無念の峰」というのでしょうか❓P1手前のハシゴは少し気を張ったので注意が必要。
足場はとても安定しているが、ふらついて足を踏み外したり躓くなど、ワンミスの修正が効かない箇所があるので、P1尾根後半の反り上がる斜度は、酸素負債を起こさないように登ることが大事だと思います。
◎西岳〜戸隠山
西岳〜戸隠山間の斜面はザレていて、個人的には鎖や岩場の難所より、稜線上のザレた下り斜面の方が危ないと思いました。
雪渓箇所があったが、ギヤの選択はその人の技量次第。雪慣れしてない人はアイゼン必要(5/19時点、もう必要なくなっていると思います)
◎蟻の塔渡り
デコボコしているけど、コンクリートで固めたのでは❓と思えるくらい安定してます。
立って進めない人は四つん這いになるんだろうけど、ザックで浮いた重心に振られてバランスを崩さないようにすること。
◎戸隠山~五地蔵山
無風で死ぬほど暑かった。
◎高妻山
山頂直下に100mほど雪渓急斜面あり。
西岳周辺しか雪渓チェックをしなかったので、チェンスパのみで来てしまった(時間的に寄れればいい、という程度の認識だったのでノーマークだった)・・・。
状況を見てダメだと思ったらUターンするつもりだったが、先行者が作ってくれたアイゼンステップ、雪質の状態、雪渓と接している南斜面の笹藪を見て対処可能と判断して進む。
常識的に考えても当面はアイゼン必須です。