美作国歩き:津黒山、山乗山
津黒山
(鳥取, 岡山)
2025年12月01日(月)
日帰り
今日も天気は良くならず、ガスガスと強風の山歩きとなりました。(寒くはなかった)
日曜日までは良い天気だったのになぁ〜
津黒山までは簡単に歩けましたが、白髪山、山乗山への道はピンクテープ等も無く、笹?竹?が群生しており、当然踏み跡も無いため苦労しました。
山乗山への途中、笹で前へ歩くのに四苦八苦していると、しなった笹が私の股間へクリーンヒット…
約5分程悶絶状態で倒れてました、泣泣泣…
まぁ、何とか山乗山の三角点を踏めて、良かった〜
ザック重さ:測定せず
【今回のコース】
駐車場
- 津黒山
- 白髪山
- 山乗山
駐車場
P.S.
積読から、帚木蓬生さんの『三たびの海峡』を読みました。
戦時中、日本での労働のため朝鮮から強制で連れて来られた河時根(ハーシグン)17歳。本当は肺病を患っている父親が日本に行く予定であったが、自ら父親と代わって日本に来た河時根。当初は造船所で働く予定だったが、連れて来られたのは福岡・芦屋にある高辻炭坑であった。
炭坑での暮らしは、1日15時間もの労働で2交替。休みはほとんど無く食事も食べられる様な物でなく少なく家畜以下の生活。脱走する者がいるが、捕まると半殺しかリンチで殺される者もいる地獄の有様であった。
労務主任は日本人であるが、その下に監視役として朝鮮人が数名いる。日本人は、監視役の朝鮮人を使って朝鮮人労働者をいたぶる…
そんな中、河時根は炭坑から脱走に成功し、朝鮮人仲間の助けで仕事をし生活する事が出来、日本女性と恋仲となる。終戦直後にその女性と朝鮮に戻って行くが…
戦時中の日本(人)による、朝鮮人徴用工に対する日本人の行った悲惨な行為や仕打ちが、生々しく描かれています。
読んで行くのが、非常に苦しくなって行きますが、読みたい気持ちも同時に強くなって行く本です。
日本人が、朝鮮人を見下した時代であり、その後の韓国国民への感情に大きく影響する時代の話です。
この本、フィクションと思いますが、本当にこの様な行いを日本人は色んな処でやっていたんだろうと思います。
河時根の思い、千鶴の思い、金東仁の思い等、読んで行くと非常に辛く胸がはち切れそうになります。
”三たび”では奇数なので帰らないの?って読んでたところ、最後は”そうだったのか”って胸が苦しくなりました。
強烈な本でした。
是非、日本の方には読んでいただきたいです。