11:04
24.4 km
1748 m
笠取小屋テント泊と雁坂峠までの周回
和名倉山・笠取山・東仙波 (山梨, 長野, 埼玉)
2025.11.29(土) 2日間
冬のテストがてら笠取山のテントへ。1日目は笠取山に登るぐらいから雲が広がって残念でしたが、2日目は快晴の中とても気持ちいい山行になりました。 寒さテストのために、新地平から笠取小屋テント泊へ。途中までは林道で、そのあとも同じようなゆっくりと上る道で、ゆっくり上る良い道でした。テント泊初心者にお勧め。 ただし、渡渉箇所には注意。水量も多いので、多少踏み込んでしまうことは覚悟した方が良い。ローカットはやめた方が良いし、防水の靴で行くこと。 テント場はスペースも多く、トイレも綺麗、水も豊富でとても良いところでした。 先にテントを張った後、笠取山へ。途中に笠取山を望む展望スペースを通ったがこの辺りがかなり大変。地面がぬかるみまくって滑りながら降りたのではないかという感じ。雨の後は行きたくない。水干方面へ行って途中から、笠取山方面へもどるコースもあったのでそっちを通った方が良い。 笠取山に登ったころには、雲が広がって少し残念だったが、これはこれで趣があってとても良い。帰りに水干によったが、水は出てなかった。 夜は寒いと思っていったが、思ったほど下がらなかった。テント内で0度か-1度ぐらいになってそうだった。これなら3シーズン用でも行けそうだったが、冬の練習でもあったのでまあ良し。夜中に少し起きたが、ぐっすり眠れて寝坊した。 夜中から晴れて、夜空はばっちり。南側は明るかったものの、天頂、北側は暗くてよく見えた。 朝は5時に起きてテントを片付けてそのまま出発したが、他の人たちはみんな笠取山に登って日の出を見ていそうだった。今回は完全にその案が頭になかったが、次回やる。 とは言え、朝の時間帯に雁坂峠への稜線を歩くのもとても気持ちよかった。 古礼山あたりまでは左側に富士山がちらちら見えて絶景だった。 古礼山から雁坂峠あたりは雪が残っている個所もある。今回はチェーンスパイクを出さなかったが、もうそろそろ必要そう。持っていくべき。 あとこの稜線、鹿の気配がかなり多かった。逃げてく姿は見えた 途中で会った人から教えていただいたが、雁坂峠から甲武信ヶ岳への道も良いらしい。いずれ来年の雪がなくなったころに、雁坂小屋経由の甲武信ヶ岳周回コースも行きたい