13:00
18.9 km
1852 m
モデルコース
このモデルコースは、破線ルート(通行の難易度が高いルート)を含んでいます。
登山経験や装備を必要とする場合がありますので、十分な計画のもと山行をお願いします。
YAMAPの地図について14:08
22.8km
2162m
2162m
YAMAPアプリで紅葉ルートも安全に 無料でダウンロード
無料でダウンロード
13:00
18.9 km
1852 m
13:11
18.6 km
1844 m
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 (長野)
2025.12.16(火) 2日間
本格的な雪山は今シーズン初。 経験豊富で頼れるKKコンビと雪山2年目のひよっこコンビの計4人で、雪の中央アルプスに行ってきます! ■駐車場: https://goo.gl/maps/AioMnFwxLZ9ZyV6V8 ・料金:無料 ・トイレ:なし ・自販機:なし ・電波:あり(docomo) ■宿泊:西駒山荘 避難小屋 https://maps.app.goo.gl/3iEEMwETyEpmxQqi6 ・料金:無料 ・予約:不要 ・水の補給:不可 ・トイレ:なし ・電波:あり(docomo) ■温泉・食事:大芝の湯 https://maps.app.goo.gl/fUnstNCAewzoKwwx9 ・日帰り入浴:500円 ・ドライヤー:あり
13:07
17.5 km
1753 m
13:03
18.3 km
1790 m
15:40
21.7 km
1972 m
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 (長野)
2025.11.29(土) 2日間
厳冬期前の木曽駒ケ岳にロープウェイを使わないクラシックルートから登る。12月になると登山口手前2kmほどが冬季通行止めとなり、舗装路苦手マンにとっては死活問題なので、11月に行けてよかった。 登山道は全体的に良く整備されていて歩きやすい。特に大樽避難小屋までは、いつになったら登りに入るんだろうと思うほど緩やかに登っていく。 大樽避難小屋あたりからは積雪があり、チェンスパをつけている方もいた。 稜線に出ると展望が美しい。将棊頭山は風がよく当たると言うことで巻き道で西駒山荘へ。巻き道は垂れた松がかぶり歩きにくかった。営業期間は終了しているが、冬季小屋を開放してくださっている。この日はすでに何名かいたので、小屋の前に幕営。最終的に小屋9名、テントは二張となった。 幕営後に将基ノ頭(ややこしいことに将棊頭山とは別のピーク)にライチョウを探しに行くが見つからず、就寝。久々の高山で息苦しく1時間おきに目が覚めた。 夜明けに朝日を観るためにテントから出ると、1羽の白い鳥が目の前を横切った。着地地点に目星をつけて追いかけるとライチョウであった。 夜風が強かったので、木曽駒に行くか悩んでいたが、太陽が昇ると温かく風も思ったよりなかった。時間的に行けるところまで行くつもりでいったが、行ってよかった。登りは滑り止めをつけずに登ったが、下りではアイゼンを使用。 充実した登山であった。
15:33
21.8 km
2006 m
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 (長野)
2025.11.29(土) 2日間
私にとって『はじめてのアルプス』の山――木曽駒ヶ岳。 過去にピストン、濃ヶ池周回と2度訪れていますが、どちらもロープウェイからの登頂でした。 今では千畳敷から大賑わい、初心者向けのアルプスとも言われていますが ロープウェイのない時代から歩かれてきた道は、打って変わって静寂に包まれています。 「いつかクラシックルートを歩いてみたい」 ほんのりと抱えていた希望。 冬毛の雷鳥の目撃情報に惹かれて、叶えに行ってきました😊 📝概要 ・よく整備された登山道。危険個所なし。 大樽避難小屋以降の胸突き八丁~稜線以外は終始穏やか✨ ・西駒山荘は石室を冬季開放中 ・将棊頭山~木曽駒の稜線は一部強風地帯。特に将棊頭山付近。 ・水場:ぶどうの泉(細い)野田場(ほぼ枯れ) ・滑り止め:登りなし、下りアイゼン 【ご参考】 🚌アクセス ◆マイカー:桂小場登山口駐車場(約25台) ・無料、🚻トイレなし、📶電波なし。 ◆公共交通機関: 伊那市駅からタクシーで約25分 ♨ふれあい交流センター 大芝の湯: https://oshiba.jp/pages/41/ 📝木曽駒過去レポ ↑New↓Old ・ピーカン木曽駒濃ヶ池周回! https://yamap.com/activities/4543847 ・木曽駒ヶ岳でアルプスデッビュウ! https://yamap.com/activities/4018806
16:26
22.2 km
1968 m
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 (長野)
2025.11.29(土) 2日間
雪山でテント泊をしようと思い色々と山を探す。候補は他にもあったけどルートに危険がなく、それなりに人が登ってる山、ということで木曽駒ヶ岳、クラシックルートにする。 ところが 今シーズン、夏もテント泊をあまりやってなかったので16kg超えのザックが重くて仕方ない。 結局、一日目は木曽駒ヶ岳まで行けず西駒山荘付近にテント泊。二日目に木曽駒ヶ岳を目指すも、朝からクリームパンの欠片を食べただけで動いたのが悪かったようで途中で気分が悪くなる。 途中断念。 夏山だとちょっとぐらい横着しても問題ないのに雪山では通用しない。 色々と反省の多い山行だったけど、テント場で一緒になった人と山登りの話をしたり、初めて将棊ノ頭まで行ってみたら景色最高だったりで、楽しい休日になった。
08:43
18.5 km
1708 m
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 (長野)
2025.11.21(金) 日帰り
雪深くなる前に将棊頭山の雷鳥女子会を見に行かねば🤣 ところが、雪が少ないせいか、天気のせいか、まだ早いのか、とにかくいない😢でもトレースはたくさんある! まさかの今日もダメかと諦めかけたがそれでもなんとか雄2羽には会えた。最近、雷鳥に会うのが至難の業である事を痛感している😅 桂小場までは11.25から入れなくなり、キャンプ場手前の臨時駐車場から徒歩。詳しく知りたい方は、「みる」さんのレポ見て下さい。 https://yamap.com/activities/44377958
10:58
21.4 km
2033 m
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 (長野)
2025.10.12(日) 日帰り
行ってきたよ、秋真っ盛りの木曽駒ヶ岳🍂 今年の木曽駒ヶ岳は圧巻で、鮮やかすぎる紅葉を堪能できるらしい🍁 先週の日帰り鳳凰三山で脚にダメージを残したままのクラシックルート、、不安しかない。 登っても登っても胸突き八丁が終わらない。心が悲鳴をあげ始めたが、ふくらはぎさんは頑張ってくれて、無事にこの胸突き八丁を登りきれた。 目の前には将棋頭山の稜線が見え心が躍る。 楽しい稜線歩きが始まると思った瞬間、ふくらはぎさんは崩れ落ちた。胸突き八丁で全ての力を出し切っていたのだ。 暴風に耐え足を引きずりながら辿り着いた山頂は数メートル先も見えないガスのなか。 目の前に広がるはずの圧巻で鮮やかな千畳敷カールの紅葉もガスのなか。 今回も、なかなか厳しいBoot Camp エクササイズでした。 めでたし、めでたし
14:25
23.5 km
2102 m
木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山 (長野)
2025.09.27(土) 日帰り
『聖職の碑』という新田次郎の小説をご存知だろうか。大正時代、修学旅行で伊那市に住む小学生が『木曽駒ヶ岳』に登った⛰️しかし、天気は急変。校長先生を含む11名が低体温症などで死亡した。 現在、木曽駒ヶ岳はロープウェイが1967年に開通し、往復3時間ほどで登れるお手軽な日本アルプスというイメージが強い。しかし、それ以前は、山麓から地道に登るコースしかなかった。大正時代の事件も伊那市側の桂小場登山口から登るルートが使われ、現在も木曽駒ヶ岳のクラシックルートとして使われている。 コースタイムは木曽駒ヶ岳のピストンで12時間。アルプスらしい時間のかかる道のりである。僕たちは話し合い、木曽駒ヶ岳に『中岳』と『宝剣岳』を加えた周回コースを日帰りでやるという挑戦をすることにした。コースタイムは14時間。なかなかにハードな計画に出発前から気持ちはたかぶっていた。深夜23時に起き、登山口である桂小場まで車で移動した🚙 深夜2時半頃、桂小場駐車場🅿️に到着した僕たちは、登山の準備をスタートした。まだ登山道は真っ暗でヘッドライトを頼りに進んだ。道は歩きやすいなだらかな一本道で迷うこともなさそうだった。『大樽小屋』到着🛖桂小場ルートの避難小屋で小屋の中には携帯トイレが常備されていた。長いルートなので途中に避難小屋があるのはとてもありがたかった。大樽小屋を過ぎると胸突八丁が始まり、それまでの緩やかな道から足上げの多い急な道へと変わった。しかし、徐々に明るくなる景色に僕たちは気分が上がり、そこまで辛さは感じなかった😆樹林帯の隙間から日の出を見て、長い1日の始まりを肌で感じながら進むと樹林帯は色づき、すでに紅葉が進んでいることを知った。 胸突ノ頭を過ぎ、しばらく歩くと樹林帯を抜け、目の前に圧倒的な景色が飛び込んだ。特に目を引いたのは『御嶽山』で裾野の広い特徴的な山の形に心が震えた。1年前に登った大滝口からのコースを思い出し、八丁ダルミの少し不気味な雰囲気を懐かしく感じた。そして、これから木曽駒ヶ岳へと続く稜線もまた美しく、長い道を歩いてきた達成感に包まれた。 しばらく歩くと『西駒山荘』に到着した。西駒山荘には、小屋の横に石を積み上げた建物がある。国の登録有形文化財に選ばれるその建物は、大正時代の遭難事件を受けて、そこに小屋があれば命が助かったのではないかという市民の声から完成した小屋で、今でも当時の石のまま保存され休憩することもできる。作りはしっかりしていて確かに事件当日この建物が避難小屋として建っていたら、暖を取り命を落とすこともなかったかもしれないと思えた。西駒山荘からは北アルプス・南アルプスの景色が一望できた。象徴的な『槍ヶ岳』の姿が目に留まり、いつか行ってみたいと感じた。 小屋を出発し、始めのピークである『将棊頭山』に向かった。山頂は小屋のすぐ隣りで、ピークからは御嶽山がやはり素晴らしい姿で見ることができた。そして、これから向かう木曽駒ヶ岳に向けて足を進めた。 木曽駒ヶ岳へと続く稜線は素晴らしい。紅葉が進む山の斜面は黄色や赤など、様々な色彩で目を楽しませてくれた。アルプスらしい永遠と続くのではないかと思われる広大な山の連なりを全身で味わい、僕たちは有頂天だった。登りはしんどかったが、圧倒的な景色に疲れは感じることなく、終始楽しかった。木曽駒ヶ岳から宝剣岳へと続く稜線が見え出し、稜線の中央に『天狗荘』らしき山小屋も見えるようになってきた。駒ヶ岳の山頂ももうすぐ。山頂は多くの人で賑わっているようだった。 木曽駒ヶ岳登頂⛰️今まで歩いてきた長い稜線。それを山頂から振り返り見ることができる幸福感。山登りをしてきて良かったと心から思える瞬間だった。記念撮影のため標柱に立って木曽駒ヶ岳の看板を手に持った時、初めての中央アルプスの最高点に立てた喜びを強く感じ、嬉しくてずっとニヤニヤしてしまった。 山頂の景色を堪能し、宝剣岳へと続く稜線歩きを楽しんだ。中岳からは木曽駒ヶ岳を間近で感じ、『頂上山荘』の青い小屋と取り合わせて、素晴らしい美しさだった。『宝剣山荘』にてお昼休暇を取り、体力を回復させた後、荷物をデポして最後のピークである宝剣岳へと向かった。 山頂付近は登山者で長蛇の列になっていた。登りと下りが交差するルートが存在し、そこで渋滞ができているようだった。交差するポイントは足場がほとんどなく鎖を頼りに進むしかない雰囲気だった。突破すると山頂はすぐで小屋から30分もしないうちに到着できるお手軽感があった。山頂の裏手に有名な『トロルの舌』と呼ばれる岩の出っ張りがあり、僕たちはここの先端に座り写真を撮ることを楽しみにしていた。岩の先端は崖でここから落ちたらもう確実に死ぬと思われる高さだった。恐怖心はあったが、そこから見える『空木岳』へと続く稜線がまた素晴らしく、いつかこのまま歩いて空木まで行きたいと感じた。 宝剣岳を登り終わり、時刻は12時半。すでに心に焦りが出始めた💦暗くなる前に駐車場へ戻ることができるのか不安になった。デポしたザックを回収し、『濃ヶ池』方面へ進んだ。これからは基本的に下り中心で気持ちはホッとしていたが、濃ヶ池方面の登山道は想像以上に険しめで体力が削られた。しかし、今までの中で1番の紅葉が登山道の脇を固め、鮮やかに太陽の光できらめいている姿が焦る心と疲労を癒してくれた。 濃ヶ池に辿り着くと、山の斜面の紅葉が湖面に反射してこの世のものとは思えない極楽の世界を堪能できた。体は疲れ切っていたが、心はまだ生き生きと幸せな時間を楽しんでいる気がした。 西駒山荘に到着し、最後の下りに向けて準備を整えた。疲労から頭痛が起きたので頭痛薬を服薬した💊また、最後のエネルギーを出し切るためにゼリー飲料を2本一気に体に流し込んだ。西駒山荘に到着した段階でもう一つ懸念点があった。右足の膝である。関節部分の鈍い痛み…。炎症が起こってきてしまっている事がわかった。 相棒と励まし合い、最後の下山に取り掛かる。日が暮れる前に、どうしても下山を終わらせよう。2人でその目標を達成するためにがむしゃらに下山した。右膝はどんどん痛みを増してきたが、痛みを考えないようにして黙々と下りた。相棒も途中で体力の限界を迎えたらしく、しばらくうなだれてしまう瞬間もあった。そんな場面でもお互いを励まし合いただがむしゃらに駐車場を目指した。 登山道が薄暗く、そろそろ夜になってしまう時、目の前に駐車場が見えた。嬉しかった。辛さと達成感。危険なく山行が終わることに対しての安堵感が押し寄せた。僕たちは登山口に到着すると、周りにこだまするほど大きなハイタッチをした🤚 木曽駒ヶ岳のクラシックルートを歩き終えて、大満足な山行だったと、落ち着いた今感じる。木曽駒ヶ岳の歴史を感じ、壮大な稜線美や宝剣岳のスリルを味わうこともできた。体力的にはキツかったが、この行程を選んだ事はとても素晴らしい判断だった気がする。 今度はぜひ山頂近くでテント泊をして山頂で日の出を見たい🌅新たな目標を思いながら、木曽駒ヶ岳の思い出を振り返るのだった。