ぼくが好きな尾根を家族に紹介
三頭山・槇寄山・土俵岳
(東京, 山梨, 神奈川)
2025.06.19(木)
日帰り
今年の梅雨前線はあっという間に消滅してしまったけれど、ここ数年、梅雨時になるとコアジサイが気になって笹尾根に通っている。
槇寄山から東進するとある「田和峠」から「数馬峠」辺りにかけてのコアジサイの群落が見事なのだ。
通常は花に鼻を近づけなければ感じられない良い香りが、ただそこを歩くだけでほのかに香ってくるほどである。
6月頭にギックリ腰をやってしまい、湿布と高周波で治療をしていたのだが、ようやく痛みが和らいできたので、腰の耐久具合も見るべく、自分自身が無茶な歩きかたをしないように、妻と子どもたちを誘って歩くことにした。
【コース概要】
下記駐車場に車を停め、バスで仲の平バス停まで行き登山開始。下山後は車で数馬の湯へ。
◾️登山口から槇寄山まで
仲の平バス停からしばらく舗装路。舗装路の行き止まりにある民家の脇を通らせてもらうので、静かに通ることを心掛けよう。
山頂まで「急登」は一切ない。ジグザグ気味に緩やかに登っていく。痩せ尾根や狭いトラバースなどが少しあるが、よそ見をせずに歩けば問題なし。
西原峠(さいばらとうげ)で笹尾根に乗り上げ、右へ100mほど進むと槇寄山の山頂だ。
◾️笹尾根(槇寄山〜大羽根山への分岐まで)
ほぼ平坦な降り基調。田和峠と数馬峠の所で小さな登りがある程度。笹ヶタワノ峰(グレーピーク)を踏む場合、ルートを少し外れて登ることになる。
◾️大羽根山尾根
数馬峠の少し先に大羽根山への分岐があるので、道標に従い左折。大羽根山尾根は終始開放的な尾根で、歩いていてとても気持ちがいい。カラマツ帯やシラカバ帯など変化に富んでいるのもおもしろい。大羽根山から少し降った場所で迂回路が設けられているので注意。迂回理由は不明。
下山口にバス停とトイレがある。
【トイレ】
・下記駐車場脇の公衆トイレ
・仲の平バス停から少し上がったところにある
数馬広場公衆トイレ
【駐車場】
浅間尾根登山口バス停の隣の、元かんづくり荘第二駐車場が、檜原村観光駐車場になっている。
入り口脇のポストに料金を投函するシステム。
普通車1,000円、二輪車500円(ともに1日)。
封筒や筆記用具は備え付けがある。