大天井岳、富士山
槍ヶ岳
立山連峰
雲海がすげぇです
これは本山行大勝利の予感✨
薬師岳
名前の通り綺麗なブナの森を登って行きます🌳
針ノ木、蓮華
最高かよ!
燕岳
ガスが抜け絶景が拡がりました

モデルコース

北アルプス裏銀座登山口-野口五郎岳-前烏帽子岳-烏帽子岳 周回コース

コース定数

標準タイム 14:01 で算出

きつい

53

  • 14:01
  • 17.9 km
  • 2200 m

コースマップ

タイム

14:01

距離

17.9km

のぼり

2200m

くだり

2200m

標高グラフ

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チェックポイント

このコースで通過する山

「北アルプス裏銀座登山口-野口五郎岳-前烏帽子岳-烏帽子岳 周回コース」を通る活動日記

  • 10

    18:26

    23.6 km

    2425 m

    前烏帽子岳・烏帽子岳・野口五郎岳

    水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣 (富山, 岐阜)

    2025.09.23(火) 2日間

    高瀬ダムから野口五郎岳まで往復しました⛰️ 初日は予想に反してガスだらけだったけど、二日目は文句のつけようがない青空! 大満足でした〜 紅葉は2600mあたりから始まっているようです🍁

  • 227

    15:11

    22.7 km

    2415 m

    野口五郎岳・烏帽子岳

    野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 (長野, 富山)

    2025.09.22(月) 2日間

    北アルプス・裏銀座縦走路への探求 日本三大急登のブナ立尾根を越え、野口五郎岳と烏帽子岳の頂まで テント泊装備でのブナ立尾根越えはなかなかの試練... だがその先には記憶に残る濃密な感動体験が待ち構えていた! 雄大な自然美、登山者との交流、小屋の支援、名湯、そして地元の美味しい恵み また楽園を見つけてしまった、そんな想いに駆られる山行が下山後も頭から離れない 黄金色に輝く稲穂と白く可憐な蕎麦の花に染まる麓の光景、これもまた実に味わい深い 幸運にも仕事の休みがとれ、4連休となった週末 秋の彼岸に差し掛かりまずは両親の墓参りへ 10月下旬には親父の1周忌を迎えることになる、まったく時が過ぎるのは早いものだ 用事を重ねていると時間があっという間に過ぎてしまい、残り3日でどの山へ行こうか模索 以前から気にかけていた湯俣温泉を巡る歩み、天気予報や宿の空きを直前まで探っていたがなかなか的が定まらない 当初は、烏帽子小屋、晴嵐荘にテント泊で周回ルートを挑むつもりだったが、重量感のあるテント泊装備でジップラインを渡れる確信が得られず練り直し 晴嵐荘に電話で渡渉はできないか?確認すると、水量が多く不可の回答 ならば、烏帽子小屋か野口五郎小屋の小屋泊で周回を画策するも予約締切や満室で撃沈 この時点で湯俣温泉と周回ルートはあきらめざるを得なくなった 最終的に予約不要の烏帽子テント泊に決めた、日本三大急登のブナ立尾根は厳しそうだけど挑んでみることに 3日間の天気予報はまずまず、シルバーウィークの七倉P混雑具合と9/20(土)夜間の悪天候による影響が気になるなか支度を整えて現地へ向かった 七倉Pの空きを確保すべく早朝に出発、大月、甲府、諏訪、朝日村、安曇野を通過し七倉へ 朝早く出発したにもかかわらず、寄道やEV充電を重ね到着は15:00時少し前 七倉荘の日帰り温泉はこの日15:00締め切りとのことだったので、何とか間に合って安堵した 露天風呂で寛いでいると下山されてきた登山者と何気なく会話が始まる すると、濁沢の木橋がまた流されたとのこと、数日前に修復されたばかりだったのにまたか... 土曜夜間の悪天候が気になっていたがまさかこんな影響が出るとは 初めてのブナ立尾根なので、濁沢の状況がイメージできず七倉荘のスタッフさんに橋がないと渡れないのか?聞いてみた 現地に行ってみないと何ともいえないが、渡渉は出来得るとのこと 下流寄りに渡渉出来得るポイントがおそらくあるだろうと、この日も日帰りで下山し渡渉されてきた登山者は数名いたらしい 一度は湯俣温泉ピストンの日帰りハイキングへの切替も脳裏によぎったが、予定通り向かうことにした 車中泊していると続々と車両が到着、早い時間帯に満車になったようだ ちなみに満車の場合はかなり下ったエリアにあるダム広場Pを使うことになるそう、徒歩ではかなりの距離なのでバスも利用できるようだ 朝目覚めるとだいぶ冷え込んでいる印象、車両の温度計を見れば12℃になっていた 高瀬ダムまでは徒歩かタクシーとなる、体力温存を狙ってタクシー乗り場へ 始発は5:30から、他の登山者も多くおられ2巡目で乗車、運賃も4人で均等になるので助かった やはり高瀬ダムまではかなりの距離と勾配があるので行きはタクシーが有効だろう 降車するとガイドで見たダム周辺の光景が拡がる、いよいよ始まる 帰りも下山の時間を鑑みタクシーが待機されているそうだ、心強い 濁沢のコンディションに不安を抱えつつ、トンネルを抜け吊橋を渡り河原を横断していよいよ濁沢へ 橋が元々どこに架かっていたのかわからなかった、橋を支えている土台が流れで削れ橋が流れてしまうらしい 沢の流れはかなり濁っており流量もそれなりにある、足を突っ込んだら脛ぐらいまではありそうだ ウロウロと辺りを探ると下流寄りに1箇所飛び石をつたって渡れそうなポイントを発見、他の登山者も渡っていたので自分も追従した 無事、全く濡れずに渡渉できた!まずは最初の難関をクリア 続いてブナ立尾根登山口へ到着、日本三大急登に挙げられているがどれぐらいの規模かドキドキ 烏帽子小屋まではほとんど樹林帯のなか九十九折の急登が延々と続く たしかに厳しさはあれど、南アの茶臼岳につながる沼平からのルートのほうが堪える印象を受けた ブナ立尾根は約3時間で乗り越えられるのも救いだった、沼平からは6時間近くかかるから 南アでのタフな経験が支えになっていることを実感した ルートには12段階の標識があり進捗度をリアルに感じ取ることができる No.4の標識あたりから変化が見え始め、ダケカンバの大木との対面や視界が開け高瀬ダムや船窪岳方面の崩落地も眺めることが出来た、ニセ烏帽子の姿も この日は渡渉や急登を見越して、ヘリノックスチェアや酒を装備から減らして軽量化を図った それでも重たくて18kg程度はあっただろう、行き交う登山者から重そうだねーと声をかけられる機会が多かった 下ばかり向いていた影響もあってか、ブナ立尾根の由来でもあるブナの存在にあまり気がつかなかった、むしろダケカンバの存在感が強かった感あり 待望の烏帽子小屋へ到着、ブナ立尾根の攻略に苦戦するようであれば野口五郎岳は見合わせることも視野にあったが体力的には問題なかった すぐにテント泊の受付をして設営に テン場はとても広く、野口五郎方面に進むと現れる池の周辺にも段々に拡がっている どこに張ろうか迷ったが、小屋から程近い場所へ設営することにした フラットで水はけもよく居心地のいい環境 設営を済ませると10:30すぎ 野口五郎岳までは往復6時間程度の見立て、何とかなりそうなので決行へ テント設営中は裏銀座縦走路は晴れ渡り絶好のコンディションだったのに、いざ出発するころにはガスで覆われ始めてきてしまった この先どうなることやらと思いつつ、行動食と水分をまめに摂りながら突き進む この時間帯、ほとんど野口五郎方面に向かって歩んでいる登山者はおらず秘境感が漂う まれに下山されてくる登山者とすれ違う、この先もずっとガスか?伺ってみるとそうでもないよとの返答 たしかに変動は激しい印象、好転を願いつつまずは三ツ岳を目指す 申し分のない稜線美と秋めいてきた紅葉の色づきに胸をときめかせ、時折ガスが薄まった視界からあれはどの山だななんて山座同定しながら進んでいく ライチョウと遭遇しそうな気配が漂いながらもなかなか姿は現してくれない 三ツ岳手前の稜線で野口五郎岳方面の標識が目に入る、下から見上げるとまるで空に向かって進んでいくんだよと導かれているかのような錯覚に そして稜線に乗り上げると魔法が! この先から一帯はガスが抜け視界が拡がっている、裏銀座の名峰たちが一斉に顔を出してくれた その反面、表銀座方面はガスで覆われほとんど眺めは効かなかった まるで裏銀座にフォーカスして楽しんでくれたらと囁かれているかのように、赤牛岳や水晶岳、薬師岳から声がしてきた感覚に 今夏歩んだ立山も近い、剱岳は残念ながら雲のなか、あれはいい山旅だったなと思い返す 三ツ岳までは秋色に染まる植物と風で磨かれた岩のオブジェ、褐色の山肌と谷間が織り成す景観の美しさに見惚れる 三ツ岳、行きはトラバースで通過し体力温存 お腹もすいてきたがまだ大休止はできないのでどら焼き補給、効き目絶大 お花畑ルートを通り、さらに進んでいくと水晶岳や赤牛岳との距離感がどんどん縮まる感覚に 来年、水晶、赤牛、南真砂、湯俣温泉を縦走してみたい気持ちが高まった いよいよゴーロ帯に差し掛かかり小ピークを越えると野口五郎岳が姿を現した 風格ある雄大な姿に心底惚れた 風もほとんどなく視界も拡がる絶好のコンディション、青い屋根が映える野口五郎小屋へ到着 小屋の主人に挨拶、荷物をデポさせていただきいざ山頂へアタック まさに天上の散歩道、ここまで無事歩めてきたことに感謝の想いが込み上げてくる 山頂に近づくとどこかで見かけた人がいる、あれはタンクトップ登山家の穂高氏ではないか! 初対面なのに溢れんばかりの親近感、好青年ぶりが素晴らしい 彼は日帰りで七倉から烏帽子、野口五郎、湯俣の周回ルートを歩む行程とのこと さすがパワフル、失礼ながらも分厚い筋肉の質感を確かめさせてもらった、とても頑丈 しばし山話や動画ネタなどお話しさせていただき、記念撮影もたくさんしていただいた 2人きりで過ごした野口五郎岳の頂、自然界の音しかしない素晴らしいひとときだった しかし、水晶岳と赤牛岳の存在感は抜きんでていた 来年、また機会を探ろう 槍ヶ岳も少しだけ姿を魅せてくれた、この縦走路はあの頂まで続くのかと...ロマンあるね 至福の山頂を後に、野口五郎小屋へ戻る ランチ休憩しつつ小屋の主人らと山話を、NHK百名山の番組でちゅーたさんが絶賛していた野口五郎岳にいつか来てみたいと思っていたこと、家族で睦まじく運営されていること、百名山に相当する名峰であること等々 この週末で小屋締めらしく、来年は泊まりに来ますと告げるとぜひと快く受け入れていただいた お土産に小屋オリジナルの手ぬぐいを、またコレクションが増えた 野口五郎岳にお別れを告げ、烏帽子小屋へ戻る 下山で眺める光景もまた味わい深く、全く飽きのこない展開 行きでスキップしたグレーピーク百高山の三ツ岳にも立ち寄り、フォロワーのKeiさんが絶賛していた頂からの光景は残念ながらガスに覆われ恵まれず、ここから野口五郎岳を眺めてみたいものだ 野口五郎小屋泊を目指すパーティ2組ともすれ違い この先のルート展開やコンディションを情報交換したり、ライチョウとの遭遇などお話しいただいた テン場へ戻り、念のため烏帽子小屋で水500ml/¥100補給 ビールの前に全身の汗をホット手ぬぐいで清め着替えてさっぱり 夕方ではもう冷え込んできたのでダウン上下装着 お隣さんらと意気投合し、酒を交わしながら山談義 1名は翌日槍ヶ岳まで大縦走とのこと、驚異的な歩みに脱帽した、ワインもごちそうになってしまった もう1名は野口五郎まで行くか迷っていたので、素晴らしい体験になることを念押し その甲斐あって朝早く向かわれたことを後で知り嬉しくなった 夕食はレトルト米を使ったチャーハンに挑戦、まずまずの出来栄え レトルト米の調理法としてそのまま炒めること レンチン、湯せん、直焚きや煮込みがセオリーと思っていたので、これは目から鱗だった 寒くなってきたのでコーヒーやホットバーボンで暖を取り、少しだけ読書 点の記、最後まで読み切った 明朝も早いので早めに就寝、ダウンとシュラフで暖かく眠れたが頭だけ露出していると冷え込み何度か目を覚ましてしまった、そろそろキャップも装着したほうがよさそう 早朝3:30起床、おそらく気温は5℃前後 テン場はもう山行開始される登山者も多くザワついていた お隣さんも槍ヶ岳を目指して発たれ、グッドラックのエールを送った 朝食を済ませ、烏帽子岳あたりでご来光を目指して自分も空身で歩みを開始 朝方は冷え込み風も出ていたので想定していたよりも寒さを覚えたが、動いていればそれほどでもない ただ、この時期日の出の時間はだいぶ遅くなっていてすこしスタートが早すぎた感があった ニセ烏帽子に着いた時はまだブラック、マジックアワーの気配もまだなかった ちょうどソロ登山者と遭遇し、この先も行動を共にすることに その方によれば、日の出は5:40ごろとのこと ニセ烏帽子からモルゲンに染まる烏帽子岳を眺めてみたかったが、停滞していると体が冷えてしまうので少しずつ先へ進みながら様子見することにした この日は雲が厚く覆われているなか、地平線からごくわずかだけ雲が抜けていた その間に太陽光が通り雲がスクリーンのような役割となり反射させ神秘的な光景を演出 雲の上にいる実感...格別 何度も足を止めて眺め、撮影をする、そのたびに感動を分かち合う 自然美に心が躍りすぎて痛恨のルートミス、烏帽子岳分岐を見落としそのまま船窪岳方面に進んでしまった 池が現れ始めたのでおかしいなと思い地図を確認すると分岐をはるかに通り過ぎていたことに気がついた ご来光が近づいていたので急いで分岐へ戻る 下山してから気がついたのだが、この先にある四十八池から眺める烏帽子岳も相当素晴らしいようだったので次回は必ず立ち寄ってみることにしよう 分岐へ戻りしっかりとした標識があったことを確認、ご来光は山頂に向かいながら途中で眺めることにしようと決める 山頂直下の岩場に差し掛かる前あたりでご来光を迎えることが出来た 見渡す限りの絶景、やはり朝は特別だ クサリが設置された垂直とトラバースする岩場を慎重に通過、その先が岩峰の先端となる 頂からは全方位を見渡すことができる、ここからの眺めもまたいいものだった 同行者はこの日水晶小屋まで歩むらしく、天候も良さそうなので楽しみだねとエールを送った ニセ烏帽子まで降り、あらためて烏帽子岳の勇姿を眺める 下界ではいろいろあるけど山って実にいいものだよね、そんなフィーリングを共感できたかな ニセ烏帽子から小屋まではブラックで見えなかったので、こんな世界だったのかと復習 真夏ならば小屋前にイワギキョウの群生が見られるらしい、ごくわずかだがまだ咲き残っていた テント場に戻り撤収、結露でフライもインナーも濡れていた 外気と内気の温度差が激しかったんだね 行きはザックにすんなり収まっていた荷物、どうしても帰りはバランスが悪くなり押し込むハメになる 同行者とはここでお別れ、まだまだ若いから山あり谷あり、豊かなライフを祈るばかり 澄んだ心の持ち主だからきっと大丈夫 ブナ立尾根を辛抱強く降りる、この日も登ってくる登山者は数多くおられた 濁沢の橋はもう復旧された情報を得る、ありがたや 濁沢に着くと登山口のすぐ手前に行きにはなかった出水が発生していた 一歩では跨げない幅で流れも速い、渡渉ポイントを探り飛び石をつたって無事クリア 復旧された2本の丸太の橋を渡り、高瀬ダムへ 運よくワゴンタクシーに5人乗車し、¥800で七倉山荘まで辿り着くことが出来た 湯俣から下山されてきた登山者にジップラインのこと伺ってみたら、結構楽しかったよとのこと、テン泊装備でもきっと大丈夫だよと やはり一度チャレンジしてみないと何とも言えないだろう、できれば渡渉もできる時期に 下山後、葛温泉・かじかで汗を流す いやはや名湯でした、併設のカフェも興味津々 山行中の残り食材を消費すべく、ダムの見晴らし台Pで家系ラーメンづくり 疲労した心身には効くだろう 行き帰り、安曇野、朝日村、一宮、勝沼で土産をたくさん入手 りんご・シナノスイート、ブドウ・シャインマスカット、ピオーネが旬ですね 野菜、ジャム、牛乳、パン、肉や魚、スイーツ 麓の恵みも山旅の醍醐味、こういう探求の時間は削れませんね 七倉を11:50ごろ発ったが、自宅に着いたのは20:30 往復550kmは遠かった...相模湖周辺の渋滞も山道で回避したにもかかわらず 北アルプスは遠いのでそう簡単には行けないが、極上のひとときをもたらしてくれる 特に人気が少ないエリア またしばらくすれば行きたくなる衝動に駆られることだろう とにかく裏銀座のゴローさん、群を抜いてすばらしい山でした

  • 10

    19:07

    22.2 km

    2294 m

    前烏帽子岳・烏帽子岳・野口五郎岳・三ッ岳

    野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 (長野, 富山)

    2025.09.16(火) 2日間

    濁沢の丸太が流されていたが烏帽子小屋に確認するとくるぶしがつかる程度なので自己判断でお願いしますということ。当日、どこを渡るかウロウロしてる工事現場のおじさんが簡易的な石橋をサクッと。助かりました。 出だしはさすがの急登で2週間ぶり山行+テント泊装備(水場がないので2Lの水で11kg)でかなりバテ気味。小屋に着くとキンキンに冷えたコーラーを一気に飲み。テントを張り烏帽子岳へ。山頂かと思ったら前烏帽子。ここからの景色が最高でした。夕方は最近縁がなく今回もイマイチ。明日に期待し就寝するが想定外の雨。でも野口五郎岳までも曇り、晴れ間、そして爆風でした。

  • 27

    19:27

    22.7 km

    2325 m

    前烏帽子岳・烏帽子岳・野口五郎岳

    野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 (長野, 富山)

    2025.09.06(土) 2日間

    裏銀座縦走起点の高瀬ダムからブナ立て尾根、野口五郎岳のピストンテント泊山行。当初、竹村新道を降りて湯股温泉♨️経由で下山する計画だったが、林道を10キロ近く歩くのは辛いと思いピストンに変更。 ブナ立て尾根は11年ぶり、そして今回はテント泊装備ということもありカウントダウン表示板が遠いこと。三大急登だけあって体力を奪われる。漸く烏帽子小屋に到着、テント設営してビールで喉を潤してから烏帽子岳へ。 テント設営で事件発生。シュラフとマットを忘れるという大失態‼️同行者のタケちゃんからマットをモックンからフリースを借りて一晩明かす。夜中寒くて目が覚めるもエマージェンシーシートを巻いて事なきとなった。 翌朝は3時半に野口五郎岳目指してスタート。三ツ岳辺りから西風が強まりこれまで経験した事がないくらいの風で飛ばされそうになる。途中でご来光を拝む。残念ながら水晶、鷲羽方面は眺望が臨めなかったが縦走路を満喫して烏帽子小屋まで戻る。 ブナ立て尾根の下りも疲労の溜まった脚にはキツイものがあったが無事下山。葛温泉で汗を流して帰宅した。

  • 88

    16:44

    22.7 km

    2373 m

    裏銀座 (烏帽子岳・野口五郎岳)

    野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 (長野, 富山)

    2025.09.02(火) 2日間

    昨年から考えていた裏銀座縦走&読売新道 やっと行ける機会でしたが、 結果、野口五郎岳から私の足では下山までに三日間必要。後の二日間の悪天候予測によって読売新道は断念しました…。またリベンジしたいです。 だけれど、最高の天空の縦走路を歩けました。 裏銀座から見える読売新道、 立山から五色ケ原、スゴ乗越、薬師岳方面に伸びる稜線。 水晶岳や、槍ヶ岳をバックにした野口五郎岳。 以下、長くなるのでご興味のある方のみ。 縦走なので、さて、車をどうするか。 結果、下りてくる扇沢に停め、タクシーで七倉山荘へ。 ゲートの開く5:30出発。ダムに5:40頃着。 ダムからトンネルを越え、河原を歩き、ブナ立て尾根へ。 さすがに三大急登。とにかく急登ですー! 登り始めの階段、足場も組まれていて、スリリング。 それにしても良く整備されていて、ほぼ、階段です。 YAMAPでの烏帽子小屋までの山行時間は3:50ですが、 地図によっては5:00見ているのもあります。 烏帽子小屋は9月1.2日は売店、テントのみ営業。 なので野口五郎小屋まで進まなければならない…。 鳥帽子岳へは往復90分。地味にアップダウンあり。 鎖場あり、燕岳みたいな砂の登山道で楽しかったです。 最後の鎖を登り、岩の間から覗いた鳥帽子岳からの眺めは、この山域を一人占めした気分に。 烏帽子小屋からは三ッ岳を越えて、ゆるゆると登り基調。 岩場の稜線を上がって行きます。 烏帽子小屋と三ッ岳の間の戯れ場の登り、 コマクサがまだ残って咲いていました。 すれ違った方のお話通り、野口五郎小屋の手前の登りが、 疲れた足にはきつかったです。 野口五郎小屋は青い屋根で、最後の最後までみえなくて、失礼な言い方では、とても古い小屋。 だけれど、何とも言えないこじんまりした良さがあって、 皆様、めちゃくちゃ好評でした! スタッフのおじ様もとてもご親切で、温かく迎えて下さり、これぞ奥深い山の山小屋!というイメージです。 到着後、すぐに翌日のお天気を教えて頂き、 疲れていましたが、野口五郎岳の晴れの最高の山頂景色を 拝みに行きました。ここは電波📶入ります! お食事は17:00カレーライス。結構辛かったです。 お米はお代わりできます。ルーはお代わりなし。 この日はお水(雨水なので、煮沸必要)は500ml100円、 1L200円で売られていました。 だけれど、時により水不足になるようです。 この後の三日間のお天気を教えて頂き、 ここは安全に下山することを選択。 下山ルートも教えて頂き、ピストンを選択。 朝ごはんはおにぎり🍙2つ(梅、コンブ)が夜に配られ、 5:00からお味噌汁とお茶を頂けました。 朝のテレビの天気予報も見て、多くの方が下山を選択。 風も強く、時々雨とも言えないくらいの雨に会いつつ、 でも二日目はお天気がそう崩れることもないので、 安全に、過酷なブナ立尾根の下りを終えました。 タクシーが来てくれるところまでの最後のトンネル、 帰りはバンバンと工事トラックが走っていて、 結構怖かったですー。(歩道はありますが) タクシーは下山時間にもいてくれますが、 いなければ、ダムの事務所のピンク電話で呼べば 来てくれるそう。人数によってジャンボタクシーも。 10円玉は二枚くらいは持っていた方が良いそうです。 さて、扇沢に停めた車までどうやって戻るのか? 七倉山荘までタクシーで戻り、時間が合えば信濃大町まで戻り、そこから扇沢へのバス。 そんな話をしていたら、山荘でお話させて頂いていた凄い健脚な方が降りて来られ、聞けば、山荘から一緒にきた若者を信濃大町まで送るとのこと。 一緒に乗せて下さい!とお願いしたら、なんと、 扇沢まで送ってくださるとのこと!!助かりすぎるー!! ガソリン代とかお支払します!とお話したのですが、 僕も助けて貰ったから、他の人に返して下さいとー。 なんていうことでしょうー!!有難過ぎて、涙💧 かつて私も登山口から最寄りの駅まで歩いていた人を送ったことがあり、やはり助け合いをしなければいけない、と、このお優しい方のお心のお陰で再認識出来ました。 絶対にお天道様は見ているはず!! 本当にありがとうございましたm_m 感謝♥️ お陰様で早くに帰路につけました。 またブナ立尾根を上がることは考えたくないけれど、 またいつか、リベンジ頑張ります! それにしても、裏銀座の景色は素敵過ぎました!

  • 10

    21:29

    21.7 km

    2371 m

    前烏帽子岳・烏帽子岳・野口五郎岳

    野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 (長野, 富山)

    2025.08.30(土) 2日間

    高瀬ダム~烏帽子岳~野口五郎岳へ🗻 裏銀座に片足だけつっこんできました🙋‍♀️ 北アルプス三大急登と噂のブナ立尾根にビビってたけど実感的にそんなことなく… 危険箇所もなくてひたすらのぼるけど、 北岳のがキツかった気がする! 暑くてしんどかったけど😅 汗だくで到着した烏帽子小屋テン場は、8月最終土日なのにそこそこ空いていたし、すごくいいところだったぞ☺️ テント張って烏帽子岳へ🙆‍♀️ 烏帽子岳、めちゃいいお山でした😆 景色よきよき♡ ビール美味し♡ 次の日朝から野口五郎へむけて出発~!歩けどあるけど野口五郎さん、中々姿を見せてくれなかった…けど、途中から槍が見え、北アルプスの山々がほぼ見えるんじゃない?!ってくらいすごく展望が良かった!! 100名山とかではないけど、100名山がたくさん見える野口五郎岳!大好き😍 裏銀座縦走する方々にたくさんお会いして、(強者が多い)わたしもいつか行きたいな~と思いました。楽しいだろーな!! 2日間ともお天気に恵まれたとても良い山行になりました✨

  • 38

    13:55

    22.3 km

    2317 m

    野口五郎岳•烏帽子岳

    野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 (長野, 富山)

    2025.08.24(日) 2日間

    高瀬ダムから烏帽子岳、野口五郎岳へ 野口五郎小屋を7月に予約。上高地へ抜ける縦走も計画していましたが、天気がイマイチなのでピストンに変更。 一日目の午後は雨も降りましたが、2日目の早朝は雲が多いながらも、野口五郎岳から西•東鎌尾根や水晶小屋に至る稜線などを眺めることが出来て良かったです。 またまた次なる目標が出来ました。