意外と天気が良かった男体山ファミリー残回収
男体山
(栃木)
2026年07月04日(土)
日帰り
天候不順が続きますが、土曜日はかろうじて登れそうな予報。
行き先迷いましたが、塩漬けだった男体山ファミリー制覇。
長距離の道路歩きがあり暑くなると辛いので、その前にと思ってました。
雪が残っていると面倒なので完全に溶けたと思われる6月に入ってからは、
いつも候補に入れてましたが、なかなか条件が合わず。
ようやく今週末、曇りで気温低め予報。
梅雨時期に眺望を求めても仕方がないので意を決して選択。
昨年、山王峠から太郎山を経て男体山へプチ縦走。
流石に大真名子山方面の周回をプラスする元気はなかったので登山計画が残ってました。
出発は、梵字飯場跡駐車場
36°47'32.0"N 139°28'19.2"E
未舗装、トイレ無し。
割と近くに24時間トイレが使える、三本松園地 公衆トイレ
栃木県日光市中宮祠2495
水洗洋式トイレ、きれいでした。手洗いの水場はなし。消毒スプレー照射のみ。
まずトイレを済ませてから移動。
天気の崩れが心配だったので、日の出発を目指し駐車場へ。
日光周辺、相変わらず未明は鹿だらけ。数え切れない。森林が荒廃するワケです。
前回鹿にタックルされたので警戒しましたが、突っ込んでくる奴はいなかった。
駐車場は誰もいない。建設会社のスーパーハウスがあるけどカーテンは閉まっている。
過去の活動日記で、寝ていたら獣が回りを歩く気配で眠れなかったとか。
確かに、ここで野宿はちょっと寂しいかも。
駐車場までの道はそれほど荒れてなく、すれ違いさえなければ問題なし。
[林道]
駐車場からは、舗装道路を約5km。しかも往路は微妙な上り。
復路は更に3kmほど上乗せ。しかも、志津峠まで砂利道。意外にも晴れていたので結構消耗。
山は涼しくて、あまり水分補給しなかったが、道路歩きで結構ガブガブ。
計1.5リットルでしたが、林道で半分以上消費。
でも考えようによっては、トータル20km以上のうち、13km道路なので、
山歩きは正味10km未満。案外楽な周回コースだったりして。
結果、そんなことはありませんでした。
前日の雨で道路のあちこちに水たまり。
往路は一番乗りだったので、足跡なし。
復路は車やバイクのタイヤ跡。足跡は2つ。
下山時車が4台増えていたので、送迎をして最後の人はバイクかな。
志津峠までは、比較的林の中が多いのですが、意外にも早朝から日が差し込む。
途中チラホラみえる山頂もクリア。予想に反して今日はいいコンディションかも。
[大真名子山]
無の境地でひたすら歩き、ようやく志津峠到着。登山開始。
出だしは緩やか。下草が笹。露か昨日の雨か、足元びっしょり。
ロングのスパッツが良かった。
笹が無くなると、斜面が急になってきて、ジグザク登りの急坂。
石混じりの土と木の根の道。あちこち崩れて段差もあり。
基本林の中。でも時々日が差す場所もあるので振り返ると男体山が木々の向こうに見える。
でも、登り始めにしては足取りが重い気が。
濡れた地面に木の根や少しの落ち葉。時々体重を乗せた足が踏ん張りきれずにズレる。
やはり道路を早歩きで登り上げるとそれなりに疲労蓄積か。
尾根に登り上げると、束の間の緩やかな斜面。
しかし、山頂直下は岩場混じりの急斜面。鎖や梯子も設置。
林の中から、左側木々が無くなっているところがあり行ってみると岩の上。
息をのむような、すばらしい眺望。
雲一つ無い男体山、対照的に日光の町並みは雲海に隠れて見えない。
横を振り向くと岩の上の山頂。
高度感抜群で足がムズムズ。この感覚は久しぶり、以降随所に同様の場所があったが終始ビビリ気味。
戻って全身運動で岩を登り上げると祠と銅像がお出迎えで山頂到着。
間違いなく、良い日でした。
新潟・福島方面は晴れていて、若干雲がかかっている山もありますが、
日光白根山、燧ヶ岳などしっかり見通せます。
来て良かった。
山頂気温涼しめ。じっとしているとやや寒いくらい。
次へ向かうべく下山開始。
子真名子山方面は、比較的緩やかな傾斜でシャクナゲの間を抜けていきますが、こちらも雨か露か。
足元どころか上半身までびっしょり、掻き分ける手袋もずぶ濡れ。
尾根筋から外れるとやや急斜面になって鷹ノ巣到着。
[子真名子山]
鷹ノ巣を過ぎて、再び急斜面に移行。
たまに段差があるが、土と木の根の道をジグザク。
ただ、大真名子山よりは登る時間は短く、気持ち的には割とあっさり山頂到着。
山頂には電波塔(反射板)が設置されていました。
そんなものが設置されている位なので、こちらも眺望良き。
うれしいのが、登ってきた山、これから行く山、いずれも雲一つかからずクリア。
気分を良くして次に向かいますが、山頂周辺の木々を抜けるといきなり開けて、ガレ+ザレ場。
ちょっとぶつかると石はゴロゴロ。合間の砂場で砂ごと足がズルっと滑る。
こちら側ルートこのような区間が8割方占める。
ちなみにずっとすれ違いなし。
もしこの区間で、登り降りとも誰かいたらお互いにイヤかも。
ゆっくり降りても、ちょっとしたはずみで、石や砂が落ちていく。
大きな岩もあるので、万が一転がり始めたら避けきれない。
鞍部に到着すると、林に囲まれた、なぜだ富士見峠。
[帝釈山~専女山~女峰山]
富士見峠から、帝釈山へアプローチ。
それまでの二山に比べると、比較的緩やかな斜面が長く長く続く。
土と木の根の道だが、洗掘されてU字溝のような場所も多い。ほとんど脇に勝手道。
距離が長いだけに倒木も多く回り道も多い。
単調な登りが続き、山頂近くになると木も少なくなって、山頂到着するとこちらも眺望良し。
特に女峰山へのやや険しそうな尾根路が見通せる。
本当に尾根を伝わって行けるのかと心配になりますが、絶景を眺めながら進む楽しい尾根歩き発動。
所々切り立ってビビリポイントあり。所々の斜面崩落が気になる。
途中の専女山はもろに岩の上。岩の脇に降りてすり抜け進む。
この頃から、人の声が聞こえて女峰山に人影が見える。
本日初めてのスライド。
女峰山直下に入り見上げると、こちらも岩で構成。
手足を使って岩を見ながら登る途中に二人スライド、途中で待機してくれて、すれ違い。
ありがとうございました、へばっていて気を使う余裕がなかった。
本日最後のピークも外れ無し。満足して下山開始。
すぐに子真名子山と同様に、ガレ+ザレ場の降りにくい斜面。
気落ちしつつも、何とか下って林の中を進むと唐沢小屋。
しばらく急斜面を下ると崩落と平行にしばらく下り、再び崩落箇所を横断。
このあたりで、本日三人目のすれ違い。
それ以降は、土と木の根の道が続きますが、ずっと平行して左側は崩落。
砂防ダムが現れるまで続きます。
下から見上げると、崩落箇所が山頂近くまで延びて、そのうち山頂も崩れるのではと心配になります。
砂防ダム以降も同様の道が続き、所々崩れていたり。泥濘んだり。
やがて開けた場所に出ると、別の沢に出て、ガレ場を水が流れていて、コースはどうやら川横断するらしい。
水量はそれほどでは無いにしろ、足場が悪いのに加えて水とは。
慎重に渡ると、コースはまた林の中に戻り。少し進むと、馬立到着。
こちらも大きな岩がゴロゴロする中をペンキの表示にそって進みます。
途中岩の間にチョロチョロ水も流れてました。
対岸に渡ると笹の中の道。
ここから、本日何度目かの登り返し。
苦しい時ほど基本に返り、背筋を伸ばして呼吸を整え、ハムストリングを意識して。
比較的距離が短いのが幸いして何とか登り上げると、林道に接続。
以降は、心の中でヒーヒー言いながら林道を進む訳ですが、
もう一人、志津峠で休んでいる方がいました。本日トータル4名にスライド。
林道移動途中、いつもとは逆に下山すると雲行きが怪しくなり、山頂に雲が。
やはり早出早帰りが正解でした。