05:44
8.2 km
578 m
二十六夜山🌙
御正体山・杓子山・石割山 (山梨, 神奈川)
2026年05月10日(日) 日帰り
行 富士急つるし駅→道坂トンネル手間 (タクシー5000円) 復 芭蕉月待ちの湯→都留文化大学駅 (つるしデマンドタクシー 1人300円) 気が付いたら母の日でしたが、母は早朝から山へ。山仲間さんが見つけてくれた「二十六夜山」という、なんとも神秘的な名前の山。調べると、 江戸時代、お正月と7月の二十六日の夜に、人々が寄り合い飲食などをともにして日の出を待つ”二十六夜待ち”という行事に由来。この日の夜半の月光に現れる阿弥陀仏などの三尊の姿を拝むと願いが叶うと信じられていた。 なるほどね。旧暦7月26日は今の暦だと9月半ば。ちょうどお月見の季節。ただこちらは満月ではなく三日月🌙浮世絵師の歌川広重も二十六夜待ちを題材にして絵を描いているようで、そこには夏のお祭りのような賑わいの様子が書かれている。 山頂に登って、お寿司やてんぷら食べながら日本酒をのんだのだろうな。それも月を待ちながら…なんて風情があるのだろう。 「宴だねー。みんな、宴が好きなんだよ」 などと言いながら、現在の山好きが同じ山頂にいるなんて、昔の人は想像しただろうか。江戸時代の人々のDNAは僅かでも確実に今の日本人に遺されていると思う。山と信仰、山と風習、山と人、昔はより身近に山があったのだろうな。 さて、山の道のりは前半ぐぐっと登り、途中の松山(赤岩)では予想外の360度パノラマビュー。晴れていれば富士山、この日はてっぺんだけ見えた。エイザンスミレは既に終わっており、代わりにミツバツツジが満開、新緑がまぶしい山歩きに。下りが想像より長く、太腿にくる。 下山後は温泉に立ち寄り、再び長い帰路でお疲れ山。 山ごはん:おにぎり、サラダチキン、お味噌汁 山のより道:芭蕉月待ちの湯