今倉山~菜畑山~御座入山~二十六夜山(道坂隧道→富士急赤坂駅)
倉岳山・高畑山・九鬼山
(山梨, 神奈川)
2026年03月29日(日)
日帰り
【本日の教訓】
・「4月1日で廃線になります」というバスが、季節運行のため実は前年の初冬の時点で既に事実上の廃線になっていないか確認すべし
何気なく山梨百名山を登っていくシリーズ。
ヤマップ上で自身26座目・27座目となる今倉山と菜畑山(なばたけうら)へ。
先週の武甲山では「山頂直下の分岐に来て初めて浦山口駅に下りるルートが通行止めだと知る」というやらかしがあったが、今回は登山口まで行くバスでやらかしてしまった(というか半分くらいは富士急バスの時刻表の紛らわしさのせいなのだが)。
関東のあちこちで桜の便りが届きまくってるこの時期に(大月市内も昨日の枡形山より開花が進んでいてびびった)、なんで桜なんかどこにも見当たらない今倉山・菜畑山に登ったかというと富士急バスの「都留市駅~道坂隧道路線が今年の3/31で休止」という衝撃の事実を同社のサイトで見たからである(“休止”となっているが、たぶん再開することなく廃線になると思う)。
バス廃止後には都留市が代替タクシーのようなものを二種類ほど運行するらしいのだが(都留市役所に電話して確認した)、都留市のサイトで時刻表を見ると「道坂隧道まで行かない」or「 行くには行くが一番早い便で昼頃」という道坂隧道起点の登山には到底使えない代物となっていて、定期運行の公共交通機関を使って今倉山や菜畑山に行けるのはこれが最後になると判明。
で、都留市駅を朝一番に出るバスに間に合うよう都留市駅に着いたまではよかったが、バス乗り場に先行して並んでいる人達の間になにやら不穏な空気が。
並んでいる他の方からいろいろと話を聞いてみると、どうやら道坂隧道に行くバスは毎年4月~7月と9月~12月15日までの期間の季節運行だったらしく、つまり4月1日を待つことなく去年の12月の時点で事実上の廃止になっていたと知ったのだ。
時刻表に記載されていた発車時刻の8:15になっても当然ながらバスは来ず、今から三ッ峠あたりに変更するかと思案したが、その場にいた方の呼びかけで私を含む3名でタクシーを使って割り勘で道坂隧道まで行くこととなり、とりあえずは無事本来の予定通りの山行をすることができた(ちなみに都留市駅→道坂隧道までのタクシー料金は5,000円ちょうどだった。交通状況等により前後する可能性あり)。
他の方々は御正体山方面に向かわれたようだが、同乗していただき本当にありがとうございましたとこの場を借りてあらためて御礼申し上げたい。
しかし公共交通機関使用組としてはあちこちでバス路線が廃止になっているのは非常に由々しき事態だ。
登れる山の選択肢がどんどん削られていると言っても過言ではない。
とはいえ、日本百名山に選定されている人気の山でもバスに乗ったら自分含めて乗客が2~3人だけだったみたいなことも少なからず経験しているので(途中まで/途中から客は自分一人だけということもあった)、非常に残念ながら路線廃止もやむを得ないのかなぁとも思ったり。
まさにいつまでもあると思うな登山口に向かうバス、である。