炎天下の蒜山縦走🥵...下蒜山(1100m)・中蒜山(1123m)・上蒜山(1202m)・槍ヶ峰(1100m)...日本200名山
蒜山
(岡山, 鳥取)
2026年05月19日(火)
日帰り
ここ数日一気に夏が近付いて気温🌡️が上昇中。 快適な山歩きシーズンがあっという間に終わってしまいそう。😱 山歩きするのが嫌になる梅雨や真夏になる前に行きたい山⛰️に行っておきたいと考える今日この頃。 前々からチャレンジしたいと思っていた蒜山三座縦走を歩き通してきた。🤗
蒜山縦走は中国地方のヤマッパーの人ならば一度はチャレンジしたい目標だと思われるが、車で来て山の向こう側に下山する事になるから縦走後にまた車に戻るのが問題となる。 下界の舗装道路を歩いて戻るのはイヤだ。 絶対やりたくない。 やはり金掛けてタクシー🚕呼んで登山口まで来て貰うしかないのかな〜と考えていたが、🚲️を反対側の登山口に置いてから車を回すという手段を取る人が結構いるようなので、いずれ蒜山を縦走する為の下見として下蒜山の登山口を偵察して🚲️が置けるかどうか調べると共に未だ未踏の下蒜山にも登ってこようと考えた。
7時過ぎに現地に到着したが、既に二、三台の登山者らしき車が停まっており、もう出発した人もいるようだ。 こちらは余裕の日程だから慌てずノンビリ準備する。 するとタクシーがやって来て登山者らしき人が下りて来た。 ここまでタクシーで来る人...すぐにピンときた。 縦走目的で上蒜山登山口に車を置いてタクシーで下蒜山の登山口に来た人に違いない。 話を聞くとやはりそうだった。 やはりタクシーを使うのが一番手っ取り早い蒜山縦走方法のようだ。
下蒜山の登山口駐車場は立派なトイレもあり、駐車場にはあずま屋もあるのでそこで一休みしたり登山の準備が出来る。 冬に閉鎖されるトイレしかない上蒜山の登山口駐車場と比べたら遥かに登山口として充実している。 そしてここが重要なのだが🚲️を盗まれないように固定出来る柱があるのかどうかを確認した。 上蒜山登山口にはそのような柱が見当たらず🚲️は単に置くだけしか出来ないから鍵を掛けても🚲️ごと持って行かれたら終わりだ。😭 我が愛車🚲️ジャイアント号はそこそこの価格のスポーツサイクルだから万一盗まれたら大打撃だ。😱 善良なヤマッパーの人たちにそのような不逞な輩はいないと思うがやはり🚲️は取られないように柱に固定しておくに越した事は無い。
で、下蒜山登山口ならば🚲を置いて柱に結び付けておく事が出来ると判断して将来の縦走計画は下蒜山に🚲️を置いてから車を上蒜山の登山口に回して上蒜山から登り下蒜山に降りて🚲で上蒜山に戻るというプランにしようと考えた。 そしてせっかくここまで来たのだから今日はとりあえず下蒜山だけ登って帰ろうとお気楽な気持ちでスタートした。🤣
上蒜山には過去二回登山しているが、中蒜山と下蒜山は上蒜山初登頂の時からいずれ縦走して登ってやると考えながら十数年も経ってしまった。😅 ようやく今回で下蒜山だけは制覇出来る。
下蒜山登山口から最初は樹林帯の中を歩く。 そこそこ急登だが登山道はよく整備されて歩きやすい。🤗 たくさんの人が歩いているのが分かる踏み跡のはっきりした登山道だ。 YAMAPの地図無しでも道迷いの心配は無い。
樹林帯を出ると五合目到着。 眼前に下蒜山がドカンと屹立している⛰️のが嫌でも目に入る。 山頂直下は急登だが目標が見えているというのは良い。 延々と樹林帯だと何処まで来たのか分からず気分が萎える。 笹の草原を割って登山道が延びているのが見えるのがいい。 快適な山歩きだ。 案外下蒜山は近いと感じつつ雄大な下蒜山の風景の写真を撮りながら山頂に到着した。🤗
下蒜山の山頂は蒜山三座で最高の展望と言われる素晴らしい展望である。 伯耆大山及びその周辺の山々...中国山地で最も標高が高い山々が並んでいるのが見える。
下蒜山まで先ほどのタクシーで来た縦走の人とほぼ同じくらいのペースで登った。 下蒜山の山頂でお互いの山頂到達記念写真を撮影する。 もう一人地元の同年輩のお姉さんも登頂していた。 この時間だから縦走する人なのかな❓...と思ったら今日はここまでだと言う。 私の予定も下蒜山までだから山頂でゆっくり休んでノンビリ下山しようと思っていると縦走目的でタクシーで来た登山者の人に「せっかくのいい天気なんだしまだ時間も早いから一緒に縦走しませんか❓後で下蒜山の登山口まで送りますよ。」という大変有り難い申し出を受けた。 え❓それは無茶苦茶有り難い。 何時の日かやろうと思っていた縦走が今日実現出来る。 時間も体力も残っている。 すぐにでも「はい❗」と言いそうになったが...下蒜山だけで帰るつもりだったから食い物も水も少ししかない。😅 途中でシャリバテして苦しむ事にならないか❓ しかし今日の天気は快晴で素晴らしい縦走風景を楽しめるのは確実だ。 この千載一遇の申し出を逃してはならない。 少し考えて食い物も水も節約して食い繋げば下山まで持つだろうと判断して有難く申し出を受けて同行する事にした。
下蒜山山頂の目の前に中蒜山がど~んと壁のように立つのが見える。 一旦かなり下の鞍部まで降りて登り返すのだ。 これは登りごたえがある。 下蒜山から中蒜山へのアップダウンは蒜山縦走のハイライトだ。 思いっきり300mほど下って300mほど登る。🥵 中部地方の日本アルプスならばざらにあるアップダウンの縦走だが中国地方でこれほどのアップダウンの縦走は他に無いのではないか❓ うおおお...なんだか日本アルプスに行った気になる。 しんどいが日本アルプスの山のようで楽しいぞ。 下蒜山から中蒜山までの約二時間、久しぶりのアップダウンの縦走を味わった。 それにしても暑い。🥵 縦走路は樹林帯の中だったり炎天下の笹原の草原だったりするが日陰の樹林帯が嬉しい。 眺望が良くても炎天下を歩くのが嫌になる。
中蒜山から上蒜山への縦走は先ほどのアップダウンよりも標高差が少ないのだが、上蒜山は蒜山の最高峰である。 登りがかなり多いのでやはりしんどい。🥵 お昼時を過ぎて気温も上がり汗が噴き出る。 たまに涼しい風を浴びるが風が収まると地面の熱気が襲って来る。 草いきれ...と言うか草の湿気がモワっと身体に纏わり付く。 疲れも溜まって来たからガクンとペースダウン。 ヘロヘロになりながら上蒜山に登頂した。🥵 上蒜山は何故か三角点が離れた所にある。 ちょっと分かりにくいが上蒜山は山頂が二つあって三角点の山頂と最高地点の山頂の双耳峰になっているのだ。 ここはちょっと寄り道になるがしっかりと三角点タッチをしなくてはならない。
上蒜山はつい二か月前に雪山状態の山頂に登ったが、雪が無くなると景色が一変して眺望が悪くなっている。 三月は木が低くて葉っぱも無かったから山頂からちょっと下っただけで大山を右手に見ながら歩く事が出来た。 雪の厚みで夏山登山道よりもかなり高い所を歩いていたから木が低く感じたのだ。 今は違う。 かなり進んでもなかなか大山が見えない。 かなり下って八合目の槍ヶ峰の近くでようやく大山が見えた。 三月の登山ではずっと大山を右手に見ながら降りた記憶があるが...。
大山が見えなくなるとあとは長い下りである。 遠い...見えている下界がなかなか近付いて来ない。 下界に近付くと気温も上がる。 聞けば今日の真庭市は今シーズンの最高気温の真夏日だと言う。 同じ真庭市でも蒜山のある蒜山高原ならば少しは涼しいと思うが、登山は寒いくらいがちょうどいい。 暑いとしんどいわ。🥵
長い下りはやがて樹林帯に入り日陰を歩くようになる。 日陰で少しは楽になった。 そこからも長い。 樹林帯の階段地獄を過ぎてようやく上蒜山の登山口の牧場に到着した。 しかし駐車場は牧場には無くかなり離れた所にある。 私有地の牧場に駐車場を作れなかったのだろう。 登山口から下界の林道を延々と歩いてやっと上蒜山登山口駐車場に到着した。 あとは一緒に縦走したハイカーの人に下蒜山登山口に送ってみ貰い今日の登山を終了した。
有難い申し出で蒜山縦走が思いのほか早く達成出来た。 誘って下さった福井県からの遠征登山者のタカボンさんには感謝しかない。🙏
なお、今回の登山で中蒜山で休憩していた所、炎天下にスマホを晒して熱暴走してしまい、スマホが強制停止してしまった。 それに気付かずにしばらく歩いたから軌跡が切れてしまった。😱 日帰り登山だからバッテリーは持つ筈だと思っていたからスマホが停止していてバッテリーが暑さで消耗したのかと焦った。 幸いスマホを再起動したらバッテリーはまだ充分あり、下山するまで持ちそうだった。 バッテリー切れじゃなくて高温によるスマホの強制停止である。😱 まさか5月にスマホが熱中症でダウンするとは思わなかったから炎天下に晒していたのだ。 今後気を付けなくては。
同行したタカボンさんの記録を見てみると登山時間7時間36分、歩行距離11.1km、累積標高差上り1217m、下り1182mとなっていた。 そちらの数値が正しいと思われる。
尚、今回の登山で岡山県100名山の中蒜山と下蒜山を初登頂したので岡山県100名山の中の40座を登頂した事になった。🤗