霊山

出典: Wikipedia

霊山(りょうぜん)は、福島県伊達市と相馬市との境にそびえる標高825メートルの山である。国の名勝、日本百景、およびうつくしま百名山に指定されている。また、南北朝時代の重要な城跡遺構として国の史跡に指定されている。

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掲載されている山

霊山

  • 霊山

    標高 825 m

    阿武隈高地北部、福島県伊達市と相馬市にまたがる山で、登山家・岩崎元郎氏の「新日本百名山」のほか、「日本百景」にも選定されている名勝である。標高こそ1000mに満たないが、柱状節理の断崖が連なる姿は迫力があり、見ごたえ充分。もともと859(貞観元)年に開山され、東北の天台宗の拠点として「北の叡山」と称されるほど栄えたという。また、南北朝時代には霊山城が築かれ、激しい戦いの舞台でもあったとされる。遠目に見ると「どこを登るのか」と思わされるが、道はよく整備されていて、初心者や家族連れでも無理なく歩くことができる。登山は春から秋まで楽しめるが、おすすめは10月中旬からの紅葉のころ。

  • 古霊山

    標高 782 m

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