千曲川その1(立ヶ花橋〜中央橋)

出典: Wikipedia

千曲川(信濃川)は古くは万葉の頃から多くの詩歌に歌われ、近代になっても流域の佐久市・小諸市周辺を島崎藤村(千曲川旅情のうた、小諸なる古城のほとり)が、長野市周辺から新潟県境付近の豊田村(現:中野市)周辺を高野辰之(朧月夜、故郷)が歌にし、日本人の郷愁を誘う原風景を伴う川としても知られている。 演歌として、「千曲川」 (詞 山口洋子,曲 猪俣公章、歌 五木ひろし)が流行した。 また、伝説で知られる姨捨山や、戸倉上山田温泉をはじめとした幾多の温泉地、長野市(旧川中島町から旧篠ノ井市にかけて)に川中島古戦場などを有し、歴史的な名所も多い。

このエリアについて

掲載されている山

立ヶ花橋〜中央橋

  • 斑尾山

    標高 1381 m

    斑尾山(まだらおやま、まだらおさん)は、長野県飯山市・信濃町との境にある、標高1382mの火山。北信五岳のひとつ。約70万年前頃から51万年前にかけて活動した。 北信五岳の中で標高が一番低く、飯綱山(1,917m)、戸隠山(1,904m)、黒姫山(2,053m)、妙高山(2,454m)と比べても斑尾山は際立って低いにもかかわらず、北信五岳の一つとなっている。これは5つの山を中野市周辺から眺めた場合、一番近い斑尾山が他の山とあたかも同じような高さで見えるためである。頂上には、薬師如来を祭った祠があり、祠の中には13体の如来像が祀られている。像は祠から出すことができるが、一旦出してしまうと、一体だけ収めることが難しくなる。伝承によると、この像を出し入れすると雨が降るとされる。 ナウマンゾウの化石で有名な野尻湖は、斑尾山の噴出物により川がせき止められて形成されたとの説もある。 斑尾山のふもとの斑尾高原には斑尾高原スキー場やタングラムスキーサーカスがある。

  • 高社山(こうしゃさん、たかやしろやま)は、長野県にある標高1351.5mの山である。中野市・山ノ内町・木島平村の境界に位置する。 安山岩の溶岩と火砕流、軽石流等が重なってできた成層火山。活動時期は30万~20万年前。東麓の三ッ子山と飯盛山は溶岩ドームである。 その比較的整った円錐形の山容から郷土富士の1つとして高井富士(たかいふじ)とも呼ばれる。溶岩が造り出した夫婦岩、薬師岩、天狗岩や大黒岩など多くの奇岩があり、古代より信仰の対象とされ修験道場の跡があるなど山に纏わる伝説も多い。なお、地理的にはこの山を境に長野盆地(岳南)と飯山盆地(岳北)が区分される事もある。 清水栄一の「信州百名山」に数えられており、複数のコースを有す登山向けの山として知られる。登山道は整備されており、木島平口や夜間瀬口、赤岩からの登山が可能。タムシバやカタクリといった植物に加え、秋には紅葉も楽しめるほか、冬にも越年登山が行われている。山麓付近には、愛宕山の湧水で有名な不動滝や幻の滝と言われる樽滝等の名所も点在。また志賀高原CCや木島平スキー場、よませ温泉スキー場などのレジャー施設もあり、1年を通して楽しめる山となっている。

  • 箱山

    標高 695 m

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