日立アルプストレイル・神峰山(神峯山)
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このエリアについて
掲載されている山
日立アルプス, 神峰山(神峯山), 高鈴山, 風神山
- 体力度1 〜 3
高鈴山(たかすずやま)は、茨城県日立市と常陸太田市の境に位置し、標高623m。 北の神峯山(598m)から高鈴山を通り、多賀山地南端の風神山(241.9m)にかけての稜線が、高鈴県立自然公園に指定されている。 多賀山地南部の最高峰で、関東平野側からみえる一番高い山で、隣の神峯山が尖峰であるに対し、なだらかな山容である。特徴の無い形だが、山頂にレーダー雨量観測の巨大なコンクリート製の塔が立っているのが目印である。車でも登れる(一般車両は進入禁止)ほか、登山道もよく整備されている。山頂には、展望台、一等三角点、天測点などがあり、雨量観測塔のほか、電波中継塔などが林立している。 人工物が多くて興をそぐが、展望はすばらしく、筑波山・加波山など、北方は、茨城県北部の山並み(奥久慈男体山や八溝山など)や、遠景に、那須連山まで見渡せる。 高鈴山は、花の百名山に選定されていて、代表する花としてセンブリが紹介されている。 山頂の北に続く尾根に、御岩山があり、岸壁や奇岩となっている。 高鈴山は神峯山とともに、多賀山地(阿武隈高地の茨城県部分)南部の主峰となっている。 高鈴山一帯の地質は、日立変成岩とよばれる古生代・石炭紀 - ペルム紀の火山岩起源の緑色片岩や石英片岩などの結晶片岩からなる。高鈴山山頂部分や、御岩山への尾根は、緑色片岩よりやや硬い石英片岩からできている。 高鈴山山頂部分は、古い時代に形成された阿武隈高地の小起伏面の残丘にあたり、なだらかである。一方、山の北側の宮田川流域にあたる御岩山への稜線は、最近2万年以降の侵食復活により、やせ尾根になっている。
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