段ヶ峰 倉谷の豊かな水を生む山!! 「倉谷源流部」から林道出合へ。

2021.02.06(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:01

距離

6.1km

のぼり

398m

くだり

386m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 1
休憩時間
2 時間 18
距離
6.1 km
のぼり / くだり
398 / 386 m
40
22
2 29

活動詳細

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段ヶ峰~フトウガ峰 稜線上「鞍部」から倉谷を下る。 絶好の登山日和となった。 ここ数日気温もあがり、谷沿いの雪もほぼ消えたようなので、今日は「鞍部」から倉谷を下ってみることにした。今日下るのは、フトウへ駆け上る地点から南流する沢だ。途中でもう一本西の沢と合流し倉谷本流となる。 事前踏査・地図の読み込みは行ってはいたが、実際下ってみるとやはり急峻だった。 最初50m程は写真の沢を歩いたが、その後は水量が増しとても歩けないので、直接沢を下らず右岸を巻きながら高度を下げていく。 地図にはない大小の沢に遭遇し、なかなかの「山行き」となった。雪解けのこの時期、普段見ることのできない水量充分の迫力ある「滝」にも出逢い、青空とそよ風の中1kmに満たない道程を2時間近くかけゆっくりと下った。勿論、登山道はないので地図とコンパスと目の前の地形を見ながら、下りやすいルートを探しながら林道へ向かう。この季節、雪が消え下草もなく歩きやすい条件が整っている。が、あちこちから染み出た水で地面は柔らかく慎重に下降しなければならない。また、地図にはない落差7-8mの滝が突然出現、辷って「転落」とすれば・・・と肝を冷やす。そんなときは地図を見ながら一休みし、無理なく安全第一のルートを見定め「歩」を進める。 倉谷の右岸をつかず離れず下り、予定していた地点に無事到着。 今日は日の出前に千町峠に到着し、大きなご来光を仰いだ。 そして久しぶりに抜けるような青空の中、段ヶ峰山頂に立ち霜柱を踏みしめながらフトウガ峰頂上へ。 終始「氷ノ山」をはじめ県境の山々が姿を見せてくれた。 そしてダイナミックな「倉谷」の沢姿を眺めながら、道なき道を自分の想いのままルートを描いた。 こんな素敵な山歩きはあるだろうか・・・。 毎週のように段ガ峰山塊に入っているが、本当に「魅力」のつきない山だ!! 次はどことどこを繋ごうか・・・楽しみは溢れんばかりに湧いてくる・・・。

段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 生野高原登山図。段ヶ峰「杉谷登山口」に設置。
生野高原登山図。段ヶ峰「杉谷登山口」に設置。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 千町峠に陽が昇る。
千町峠に陽が昇る。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 快晴 段ガ峰。
快晴 段ガ峰。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 段ヶ峰山頂より。
段ヶ峰山頂より。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 段ガ峰山頂より、フトウガ峰・達磨峰を望む。
段ガ峰山頂より、フトウガ峰・達磨峰を望む。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 フトウガ峰頂上にて。
フトウガ峰頂上にて。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 フトウガ峰頂上に陽が注ぐ。
フトウガ峰頂上に陽が注ぐ。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 フトウの大絨毯の向こうに達磨峰。
フトウの大絨毯の向こうに達磨峰。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 今日は倉谷を下る。
一番奥の谷から林道へ。
今日は倉谷を下る。 一番奥の谷から林道へ。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 倉谷源流部。稜線から浸みだした一滴からはじまる。
倉谷源流部。稜線から浸みだした一滴からはじまる。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 最初の50mは傾斜なだらか・・・。
最初の50mは傾斜なだらか・・・。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 急激に傾斜を増して流れ下る。
急激に傾斜を増して流れ下る。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 地図にはない幾筋もの沢が合流する。
地図にはない幾筋もの沢が合流する。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 雪解けでこの時期だけ流れる沢もある。
雪解けでこの時期だけ流れる沢もある。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 南向きの谷だが日陰は積雪が残る。
南向きの谷だが日陰は積雪が残る。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 大木の切り株の上に新しい命が。
大木の切り株の上に新しい命が。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 倉谷に注ぐ沢は何本あるのか?
倉谷に注ぐ沢は何本あるのか?
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 長い時間をかけて、岩が樋のように削れている。
長い時間をかけて、岩が樋のように削れている。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 水量が多い。落差もある。
水量が多い。落差もある。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 迫力満点だ。
迫力満点だ。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 細い沢も一滴・一滴を集め一筋の流れをつくる。
細い沢も一滴・一滴を集め一筋の流れをつくる。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 林道手前の倉谷。
林道手前の倉谷。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 林道手前・・・下山地点。春と冬が共存している。
林道手前・・・下山地点。春と冬が共存している。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 日の出前 倉谷。
日の出前 倉谷。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 夜明け前 千町峠。
夜明け前 千町峠。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 日の出前空の色が変わる。
日の出前空の色が変わる。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 オレンジが拡がる
オレンジが拡がる
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 日の出だ!!
日の出だ!!
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 エネルギーを増す!! パワーを感じる。
エネルギーを増す!! パワーを感じる。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 登山口ポールもオレンジに染まる。
登山口ポールもオレンジに染まる。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 登山スタート。木の根階段に雪はない。
登山スタート。木の根階段に雪はない。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 尾根にも雪は殆どない。
尾根にも雪は殆どない。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 僅かに残る雪の上には「先行者」。
僅かに残る雪の上には「先行者」。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 ストライプの森に光が射す。
ストライプの森に光が射す。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 今日初めての「段ガ峰」。まだ日が当たっていない。
今日初めての「段ガ峰」。まだ日が当たっていない。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 氷ノ山がくっきりと。今日は「近い」。
氷ノ山がくっきりと。今日は「近い」。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 段ガ峰山頂。西方向、杉山・笠杉山の向こうに「氷ノ山」。
段ガ峰山頂。西方向、杉山・笠杉山の向こうに「氷ノ山」。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 東方向、達磨峰の向こうには千ヶ峰だ。
東方向、達磨峰の向こうには千ヶ峰だ。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 自然林にも朝陽が当たる。
自然林にも朝陽が当たる。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 フトウガ峰頂上へ続く稜線。
フトウガ峰頂上へ続く稜線。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 今日下る予定の倉谷源流部。
今日下る予定の倉谷源流部。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 碧い空に「みちしるべ」。
碧い空に「みちしるべ」。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 稜線から雪は殆ど消えた。
9時を過ぎるとぬかるんでくる。
稜線から雪は殆ど消えた。 9時を過ぎるとぬかるんでくる。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 稜線の中間地点前の自然林の中の登山道には積雪あり。
稜線の中間地点前の自然林の中の登山道には積雪あり。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 フトウガ峰へ駆け上りは、積雪残る・・・スリップ注意だ。
フトウガ峰へ駆け上りは、積雪残る・・・スリップ注意だ。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 フトウガ峰の上の太陽。
フトウガ峰の上の太陽。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 フトウガ峰より段ガ峰を望む。真っ青だ。
フトウガ峰より段ガ峰を望む。真っ青だ。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 フトウガ峰ごしに、県境の山々を望む。
フトウガ峰ごしに、県境の山々を望む。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 フトウ~段ガ峰を繋ぐ稜線の向こうに「氷ノ山」。
フトウ~段ガ峰を繋ぐ稜線の向こうに「氷ノ山」。
段ヶ峰・笠杉山・千町ヶ峰 生野高原カントリークラブより千町峠・段ガ峰(右上角)を望む。
生野高原カントリークラブより千町峠・段ガ峰(右上角)を望む。

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