南ア深南部:秋葉山 with e-MTB

2021.02.04(木) 日帰り

注意情報

この活動日記は、現在は立入禁止となっている区域を含んでいる可能性があります。
事前に現地の最新情報を確認して行動をしてください。

立入禁止区域を確認する

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 53
休憩時間
1 時間 5
距離
30.8 km
のぼり / くだり
1523 / 1524 m
1 36
4
25
22
51
51
10

活動詳細

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2020年度はコロナ・梅雨・猛暑・台風・秋の長雨…と、休んでも山に登れない日があまりに多かったため、えらく有休が残ってしまいました。そこで1月末から有休消化月間ということで、もう天気無関係で休める時に休んでしまうことにしました。で、2月の第1木曜日は有休、寒くなりそうな予報だったので今回は低山(最近だいたい低山だけどw)、1月10日に歩くつもりだった秋葉山に決定❢ 「東海自然歩道+静岡百山」の第5弾でもあります。 [計画] 東海自然歩道を踏破したいと考えると東の秋葉神社下社と西の秋葉ダムをつなげたい❢ ということになる訳で、ここでまた電動チャリの登場です。Google Mapによると県道経由で秋葉ダム→下社は18.1km、アップダウンは累計で200m程度だそうです。1月10日は自転車をダムに置き、車で下社に向かおうとして、途中が工事中で引き返してきました。家に帰ってきて写真をよく見たら工事は8:30からと書いてあったので、今回はダムに車を置き、8:30までに工事区間を抜けるべく、自転車で下社に向かいます。あとは下社→上社・秋葉山→秋葉ダム…とすべて東海自然歩道。 [ルート] 秋葉ダム→秋葉神社下社(自転車):小さなアップダウンを繰り返すルートで、電動チャリだったせいで余計にタイヘンだったかも。時速24km/hを超えるとアシストが切れてしまうので、緩やかな登りでスピードが出てしまうとただの重い自転車になってしまいます。あれだったら重さ10kgくらいのフツーのMTBで走った方がまだマシだったかも。 下社→秋葉山:自転車でくたびれたのか、寒かったからか、前回の大棚山のダメージが残っているのか、とにかく足がだるくて全然調子が出ませんでした💦 ルート自体は延々と植林帯ながら、鳥居や茶屋の跡、常夜燈、町石など秋葉神社の表参道らしいアイテムがいろいろ用意されていて、なかなか飽きない道でした。途中の秋葉寺もリッパだったし。 秋葉山→秋葉ダム:下りは愛知方面から秋葉山に向かう「裏参道」らしいのですが、こちらもずっと植林帯で、アイテムも表参道に比べると淋しい感じ。ところどころに町石があったくらいかな。でも意外と戸倉谷の集落のあたりの道がね、ただの道なんですけど何だかよかったです。あれ何なんでしょうね~? [眺望] 標高462mの「ちょぼいち平」から南の春埜山・鳥居沢山、あと白い空でほぼ保護色となっていた富士山が見えたくらい。標高573mの71番鉄塔に到着した時にはすでに雪雲で富士山は見えませんでした。朝の自転車も含め、舗装路のあちこちから見える天竜川は美しかったです。 [気温・服装] 秋葉ダムに到着した時の気温は、車の温度計によると1℃。あとはGarminの温度センサによると、自転車に乗っていた時の気温は5℃程度。登りの登山道は4~6℃、秋葉山上社も6℃、下りの登山道は3~6℃、ゴール時は8℃。寒いと思って羽織っていったNorth Faceのジャケットでしたが、最初のうちはオーバースペック、下りは日が陰ったこともあってちょうどよかったです。 [Garminによる徒歩・自転車データ] 自転車:距離=19.6km、時間=1時間43分、高度上昇=557m、平均速度=11.4km/h 徒歩:距離=12.8km、時間=5時間59分、高度上昇=1014m、平均ペース=28.0分/km [本日の山行まとめ] 最初の自転車区間で意外と足を使ったのか、結構初めから足が疲れていてタイヘンでした。昼から曇るという予報で、ちょっと雪にも期待していたのですが、チラホラ程度でしたねー。その代わり登山道を下り終わり舗装路に出た頃にはまた日も射してきて、時々見える天竜川の美しい流れに癒やされながら帰ってきました。表参道・裏参道ともたくさんの常夜燈や町石があって、多くの人に信仰されてきた山だったのでしょうね。茶屋が多くの人で賑わっていた風景などを頭に浮かべながら歩くのもなかなか楽しかったです。 [(初)静岡百山] 秋葉山(63) ※頂上まで登ったことがないのでカウントしてませんでしたが、そもそも神域で登れなかったのねー。 [described on Mar.19,2021]

秋葉山 北からだと目立たない秋葉山、南からの写真がないかなと思って探したら、ありました❢ 地上185m、アクトタワー展望回廊から深南部の眺め。
北からだと目立たない秋葉山、南からの写真がないかなと思って探したら、ありました❢ 地上185m、アクトタワー展望回廊から深南部の眺め。
秋葉山 てんくらによる秋葉山・当日の天気予報。むぅ、昼から曇るらしいな…。
てんくらによる秋葉山・当日の天気予報。むぅ、昼から曇るらしいな…。
秋葉山 こちらはSCWによる雲の予想図。やっぱり晴れるのは午前までのようです。
こちらはSCWによる雲の予想図。やっぱり晴れるのは午前までのようです。
秋葉山 5時4分に浜松の自宅を出発、6時18分に秋葉ダムに到着。次第に明るくなる中、まずは朝食のサンドイッチを食べつつ。
5時4分に浜松の自宅を出発、6時18分に秋葉ダムに到着。次第に明るくなる中、まずは朝食のサンドイッチを食べつつ。
秋葉山 こちらは北の秋葉湖の眺め。奥に見えるのは龍山村の西にある小仏山(786m)のあたり。頂上に白山神社という神社があるらしい。
こちらは北の秋葉湖の眺め。奥に見えるのは龍山村の西にある小仏山(786m)のあたり。頂上に白山神社という神社があるらしい。
秋葉山 自転車を組み立て、では自転車で秋葉神社下社まで向かいます。
自転車を組み立て、では自転車で秋葉神社下社まで向かいます。
秋葉山 秋葉ダム。
秋葉ダム。
秋葉山 県道285号線・大輪天竜線。途中までは天竜川沿いを下流に向かい、気田川との合流点からは気田川を上流に向かいます。
県道285号線・大輪天竜線。途中までは天竜川沿いを下流に向かい、気田川との合流点からは気田川を上流に向かいます。
秋葉山 天竜川の水面に朝の空が映っています。
天竜川の水面に朝の空が映っています。
秋葉山 天竜川下流方面。向かいに鮎釣の集落があるあたり。
天竜川下流方面。向かいに鮎釣の集落があるあたり。
秋葉山 土手の上に道がありました。「一般の自動車は通行をご遠慮下さい」と書いてありますが、私は自転車だしせっかくの機会なのであえて通行させて頂きます❢ だんだんと雲名橋が近づいてきました。国道152号線から天竜スーパー林道に向かう時に渡る橋です。
土手の上に道がありました。「一般の自動車は通行をご遠慮下さい」と書いてありますが、私は自転車だしせっかくの機会なのであえて通行させて頂きます❢ だんだんと雲名橋が近づいてきました。国道152号線から天竜スーパー林道に向かう時に渡る橋です。
秋葉山 雲名橋の先の土手は途中で道がなくなりそうだったので県道に戻りました。これは今回通過する唯一のトンネル、扇岩隧道。1956年竣工という、意外と古いトンネルです。
雲名橋の先の土手は途中で道がなくなりそうだったので県道に戻りました。これは今回通過する唯一のトンネル、扇岩隧道。1956年竣工という、意外と古いトンネルです。
秋葉山 トンネルを抜けるとすぐ右手にある秋葉橋。車では通れませんが、意外にも原チャリは通れるらしい。
トンネルを抜けるとすぐ右手にある秋葉橋。車では通れませんが、意外にも原チャリは通れるらしい。
秋葉山 秋葉橋から振り返って天竜川上流方面。雲名橋が見えます。おそらく船明ダムのせいで川幅が広くなっていて、ここでも青空が川面にキレイに映っています。
秋葉橋から振り返って天竜川上流方面。雲名橋が見えます。おそらく船明ダムのせいで川幅が広くなっていて、ここでも青空が川面にキレイに映っています。
秋葉山 このあたり、気田川・天竜川合流点の北に位置する千草の集落。
このあたり、気田川・天竜川合流点の北に位置する千草の集落。
秋葉山 少し進み、気田川橋の北詰から後ろを振り返ると見えるのが気田川と天竜川の合流点。手前が気田川、天竜川は右から左へ流れています。
少し進み、気田川橋の北詰から後ろを振り返ると見えるのが気田川と天竜川の合流点。手前が気田川、天竜川は右から左へ流れています。
秋葉山 こちらは中島の集落。気田川が南に大きく蛇行したあたりにあります。
こちらは中島の集落。気田川が南に大きく蛇行したあたりにあります。
秋葉山 結構いい天気になりました❢ 対岸には松間の集落。
結構いい天気になりました❢ 対岸には松間の集落。
秋葉山 1月10日に秋葉山に登ろうとした時、ここで通行止めの看板を見て諦めた…という唐井栗(からいぐり)の集落のあたり。8時半までに通過できれば…と思って走ってきましたが、あれ?看板自体なくなってますねー。
1月10日に秋葉山に登ろうとした時、ここで通行止めの看板を見て諦めた…という唐井栗(からいぐり)の集落のあたり。8時半までに通過できれば…と思って走ってきましたが、あれ?看板自体なくなってますねー。
秋葉山 …と思ったら今回はこんな看板が。いかん、8時までに時間がないぞ。
…と思ったら今回はこんな看板が。いかん、8時までに時間がないぞ。
秋葉山 最初のうちから日が当たっている山とかの写真が出てくるので意外ですが、本日の自分的日の出ポイントはここ。県道286号・鮎釣東雲名春野線上、標高92m。
最初のうちから日が当たっている山とかの写真が出てくるので意外ですが、本日の自分的日の出ポイントはここ。県道286号・鮎釣東雲名春野線上、標高92m。
秋葉山 小田の集落です。舗装路ですが、いい感じの木漏れ日。
小田の集落です。舗装路ですが、いい感じの木漏れ日。
秋葉山 これもいい感じの木漏れ日。
これもいい感じの木漏れ日。
秋葉山 気田川の流れ。美しい色ですねー。
気田川の流れ。美しい色ですねー。
秋葉山 朝日を浴びて、これまた美しい景色。
朝日を浴びて、これまた美しい景色。
秋葉山 秋葉神社の下社に近づいてきました。
秋葉神社の下社に近づいてきました。
秋葉山 県道から分かれ、川沿いの道を行きます。ステキな道です。これ桜並木ですかね?
県道から分かれ、川沿いの道を行きます。ステキな道です。これ桜並木ですかね?
秋葉山 秋葉神社下社前の駐車場に自転車を停めます。いやー、秋葉ダムから20km近くもあるとは思わなかったなー(笑)。
秋葉神社下社前の駐車場に自転車を停めます。いやー、秋葉ダムから20km近くもあるとは思わなかったなー(笑)。
秋葉山 ここから秋葉ダムまでまたも東海自然歩道。春埜山に登った時見た看板に「新宮池→春埜山=200分・9.1km」と書いてあったので、下社から春埜山までは7時間10分・18.2kmということになります。
ここから秋葉ダムまでまたも東海自然歩道。春埜山に登った時見た看板に「新宮池→春埜山=200分・9.1km」と書いてあったので、下社から春埜山までは7時間10分・18.2kmということになります。
秋葉山 ではまず下社にお参り。
ではまず下社にお参り。
秋葉山 階段をひと登りで、
階段をひと登りで、
秋葉山 下社に到着。本日の無事を祈願。
下社に到着。本日の無事を祈願。
秋葉山 秋葉神社バス停の時刻表。少な❢ と思いましたが、歩いて5分ほど先の秋葉橋バス停にはもう少したくさんのバスが来るらしい。ちなみに秋葉橋バス停の西鹿島行き最終は平日だと17:46、休日だと18:46。
秋葉神社バス停の時刻表。少な❢ と思いましたが、歩いて5分ほど先の秋葉橋バス停にはもう少したくさんのバスが来るらしい。ちなみに秋葉橋バス停の西鹿島行き最終は平日だと17:46、休日だと18:46。
秋葉山 左が自転車でやって来た道ですが、今度は右へ向かいます。見えている標識によると秋葉神社上社まで2時間、秋葉ダムまで4時間5分。
左が自転車でやって来た道ですが、今度は右へ向かいます。見えている標識によると秋葉神社上社まで2時間、秋葉ダムまで4時間5分。
秋葉山 九里橋。浜松・掛川・袋井からそれぞれ9里=36kmなので名付けられたそうです。
九里橋。浜松・掛川・袋井からそれぞれ9里=36kmなので名付けられたそうです。
秋葉山 橋を渡ると坂下宿。結構な急坂です。
橋を渡ると坂下宿。結構な急坂です。
秋葉山 坂下宿、その2。かつては宿屋や茶屋があったらしい。
坂下宿、その2。かつては宿屋や茶屋があったらしい。
秋葉山 やがて石畳の道になり、
やがて石畳の道になり、
秋葉山 程なく未舗装の登山道に。これは振り返ったところ、標高は179m。いつもスーパー林道ドライブの途中に立ち寄っていただけなので、麓から歩いて上社に向かうのは実は初めて。
程なく未舗装の登山道に。これは振り返ったところ、標高は179m。いつもスーパー林道ドライブの途中に立ち寄っていただけなので、麓から歩いて上社に向かうのは実は初めて。
秋葉山 残り三十丁。3kmくらい? 寒いという予報だったのでノースフェイスのジャケットを着てきたのですが、明らかにオーバースペック。風もないせいでただただ暑いのひとこと💦
残り三十丁。3kmくらい? 寒いという予報だったのでノースフェイスのジャケットを着てきたのですが、明らかにオーバースペック。風もないせいでただただ暑いのひとこと💦
秋葉山 (九里橋から)13丁目の常夜燈は「もみじや茶屋跡」。登山道の脇に座り、「自家製キャラメルのブリュレ仕立てバウム」を頂きます。とても美味しゅうございました。
(九里橋から)13丁目の常夜燈は「もみじや茶屋跡」。登山道の脇に座り、「自家製キャラメルのブリュレ仕立てバウム」を頂きます。とても美味しゅうございました。
秋葉山 木の階段が続きます。ここは標高405m、十八丁茶屋跡。見えているのも18丁目の常夜燈。常夜燈ホントにいっぱいあるねえ。
木の階段が続きます。ここは標高405m、十八丁茶屋跡。見えているのも18丁目の常夜燈。常夜燈ホントにいっぱいあるねえ。
秋葉山 美しい木漏れ日。さっきは暑いと言っていましたが、左から冷たい風が吹いてきてだんだん寒くなってきました。ポケットに手を突っ込みながら歩いております。
美しい木漏れ日。さっきは暑いと言っていましたが、左から冷たい風が吹いてきてだんだん寒くなってきました。ポケットに手を突っ込みながら歩いております。
秋葉山 標高462m、「ちょぼいち平」というところから少しだけ東の山が見えました。今年初めに春埜山(883m)に登った時、頂上に鉄塔が立っていることを初めて知ったのですが、なるほど、確かに立ってますね~。左端が鳥居沢山北峰(940m)。
標高462m、「ちょぼいち平」というところから少しだけ東の山が見えました。今年初めに春埜山(883m)に登った時、頂上に鉄塔が立っていることを初めて知ったのですが、なるほど、確かに立ってますね~。左端が鳥居沢山北峰(940m)。
秋葉山 北東方向にはメチャ薄っすらと富士山。右奥は無双連山(1110m)。
北東方向にはメチャ薄っすらと富士山。右奥は無双連山(1110m)。
秋葉山 富士山をアップで。手前の山はセド山(712m)。
富士山をアップで。手前の山はセド山(712m)。
秋葉山 標高523m、富士見茶屋跡です。
標高523m、富士見茶屋跡です。
秋葉山 20丁目の町石と常夜燈。
20丁目の町石と常夜燈。
秋葉山 向かいにも「さくら茶屋」があったそうですが、いくつかある「茶屋跡」の中でこの「富士見茶屋」のみ建物が残っています。説明板によるとこれはお茶屋さんの建物ではないみたいですけどね。
向かいにも「さくら茶屋」があったそうですが、いくつかある「茶屋跡」の中でこの「富士見茶屋」のみ建物が残っています。説明板によるとこれはお茶屋さんの建物ではないみたいですけどね。
秋葉山 標高549m、「四の鳥居跡」。かつて銅の鳥居があったそうです。
標高549m、「四の鳥居跡」。かつて銅の鳥居があったそうです。
秋葉山 つづら折りの登りから下を振り返ったところ。
つづら折りの登りから下を振り返ったところ。
秋葉山 子安地蔵尊。安産祈願して成就した方々が底を抜いた杓を奉納するそうです。その結果がこれ。先週末に見た曙橋西詰の子宝石よりは実績ありそうですね(笑)。
子安地蔵尊。安産祈願して成就した方々が底を抜いた杓を奉納するそうです。その結果がこれ。先週末に見た曙橋西詰の子宝石よりは実績ありそうですね(笑)。
秋葉山 標高573m、秋葉山きっての眺望ポイントらしい71番鉄塔。なのですが、
標高573m、秋葉山きっての眺望ポイントらしい71番鉄塔。なのですが、
秋葉山 あらー、雪雲。さっきかろうじて見えていた富士山もまったく見えなくなりました💦
あらー、雪雲。さっきかろうじて見えていた富士山もまったく見えなくなりました💦
秋葉山 最奥はさっきも見えていた無双連山。
最奥はさっきも見えていた無双連山。
秋葉山 無双連山の右側。左から真ん中にかけて夕日峠(1000m)、鳥居沢山、春埜山…で、右端には木で半分隠れた大日山(881m)。
無双連山の右側。左から真ん中にかけて夕日峠(1000m)、鳥居沢山、春埜山…で、右端には木で半分隠れた大日山(881m)。
秋葉山 もう少しだけ登ったところから、逆側のアクトタワーが見えました。アクトタワーから秋葉山見えたもんね。
もう少しだけ登ったところから、逆側のアクトタワーが見えました。アクトタワーから秋葉山見えたもんね。
秋葉山 標高704m、土佐坂です。土佐の殿様が参拝した時、旧道が急坂で右にある道に付け替えたのでこの名があるらしい。ずっと踏まれた道なのもツマラナイので、登山道っぽい旧道の方を歩いてみます。…ホントに急坂ですなぁ。
標高704m、土佐坂です。土佐の殿様が参拝した時、旧道が急坂で右にある道に付け替えたのでこの名があるらしい。ずっと踏まれた道なのもツマラナイので、登山道っぽい旧道の方を歩いてみます。…ホントに急坂ですなぁ。
秋葉山 ただし、こちらには三角点がありました。標高は724.1m。真西方向の谷からさらに冷たい風が吹き上げてきて、本格的に寒くなってきました。寒い寒い🥶
ただし、こちらには三角点がありました。標高は724.1m。真西方向の谷からさらに冷たい風が吹き上げてきて、本格的に寒くなってきました。寒い寒い🥶
秋葉山 三角点からは少し下り。竹林を保護しているらしい柵に行く手を阻まれたりしながら何とか元の道に戻りました。これは秋葉寺(しゅうようじ)三尺坊の山門。
三角点からは少し下り。竹林を保護しているらしい柵に行く手を阻まれたりしながら何とか元の道に戻りました。これは秋葉寺(しゅうようじ)三尺坊の山門。
秋葉山 秋葉寺。標高は709m。よく見ると雪がチラついています。
秋葉寺。標高は709m。よく見ると雪がチラついています。
秋葉山 標高765m、「五の鳥居跡」。寛政10年(1798年)、甲州の人々が寄進した銅の鳥居が立っていた…との説明があります。
標高765m、「五の鳥居跡」。寛政10年(1798年)、甲州の人々が寄進した銅の鳥居が立っていた…との説明があります。
秋葉山 標高800mを超えました。再び階段が現れ、そろそろ神域に近づいてきたことを感じさせます。
標高800mを超えました。再び階段が現れ、そろそろ神域に近づいてきたことを感じさせます。
秋葉山 カッコイイ枝ぶりのスギ。
カッコイイ枝ぶりのスギ。
秋葉山 昭和の大火を免れた境内唯一の建造物・随神門…は去年の6月から工事中。工事完了まで3年かかるそうです。
昭和の大火を免れた境内唯一の建造物・随神門…は去年の6月から工事中。工事完了まで3年かかるそうです。
秋葉山 金色の鳥居が見えてきました。かつて井伊家が寄進した鳥居が金色だったらしく、それにちなんで平成5年(当時の皇太子ご成婚記念)に建てられた「幸福の鳥居」だそうです。浜松に来て最初にここを訪れた時、確かにこんなハデな鳥居があった記憶はなくて、次に登った時にえらく面食らった覚えがあります💦
金色の鳥居が見えてきました。かつて井伊家が寄進した鳥居が金色だったらしく、それにちなんで平成5年(当時の皇太子ご成婚記念)に建てられた「幸福の鳥居」だそうです。浜松に来て最初にここを訪れた時、確かにこんなハデな鳥居があった記憶はなくて、次に登った時にえらく面食らった覚えがあります💦
秋葉山 「幸福の鳥居」に「茅の輪(ちのわ)」というものが結わえ付けてありました。8の字状にこの輪をくぐると罪や穢れが祓われるそうです。ちょうど誰もいなかったのでお作法通りにくぐってみました。
「幸福の鳥居」に「茅の輪(ちのわ)」というものが結わえ付けてありました。8の字状にこの輪をくぐると罪や穢れが祓われるそうです。ちょうど誰もいなかったのでお作法通りにくぐってみました。
秋葉山 そのまま本殿に進みます。
そのまま本殿に進みます。
秋葉山 階段を登り、振り返ったところ。相変わらず雪雲なのか、ちょっと残念な眺め💦
階段を登り、振り返ったところ。相変わらず雪雲なのか、ちょっと残念な眺め💦
秋葉山 秋葉神社本殿。1986年の再建だそうです。自分が浜松に来る3年前だったんだ、へえー、そんなに直前だとは知らなかった。
秋葉神社本殿。1986年の再建だそうです。自分が浜松に来る3年前だったんだ、へえー、そんなに直前だとは知らなかった。
秋葉山 秋葉山の山頂に登ろうと思ったら立入禁止でした。
秋葉山の山頂に登ろうと思ったら立入禁止でした。
秋葉山 「天狗みくじ」というのを引いてみました。
「天狗みくじ」というのを引いてみました。
秋葉山 「吉」❢ 悪くないことが書いてありますが、結んで来ました。天狗は持って帰りました(笑)。
「吉」❢ 悪くないことが書いてありますが、結んで来ました。天狗は持って帰りました(笑)。
秋葉山 第1駐車場方面の先に秋葉ダムへ向かう東海自然歩道があるようなので、そちらに向かって下ります。登りの道が表参道なのでこちらは裏参道ということになるのかな?「西ノ閽の神門」です。
第1駐車場方面の先に秋葉ダムへ向かう東海自然歩道があるようなので、そちらに向かって下ります。登りの道が表参道なのでこちらは裏参道ということになるのかな?「西ノ閽の神門」です。
秋葉山 「にしのかどもりのしんもん」と読むそうです。リッパですが2005年の竣工。これ白虎。
「にしのかどもりのしんもん」と読むそうです。リッパですが2005年の竣工。これ白虎。
秋葉山 これが玄武だそうで、それが分からなかったので門の逆側に朱雀と青龍がいることに気付きませんでした…。
これが玄武だそうで、それが分からなかったので門の逆側に朱雀と青龍がいることに気付きませんでした…。
秋葉山 Photoshopに「スーパー解像度」という機能が追加されたので、3枚前の写真を超拡大してみました。確かに左に朱雀、右に青龍が見えます。
Photoshopに「スーパー解像度」という機能が追加されたので、3枚前の写真を超拡大してみました。確かに左に朱雀、右に青龍が見えます。
秋葉山 「西ノ閽の神門」。こちらは左が玄武、右が白虎ね。
「西ノ閽の神門」。こちらは左が玄武、右が白虎ね。
秋葉山 あまり趣きのないコンクリの道を駐車場へ向かって下り、
あまり趣きのないコンクリの道を駐車場へ向かって下り、
秋葉山 第1駐車場にあるトイレの裏手を南へ進むと階段がありました。階段の先に天竜スーパー林道が見えます。
第1駐車場にあるトイレの裏手を南へ進むと階段がありました。階段の先に天竜スーパー林道が見えます。
秋葉山 スーパー林道を横断した先に東海自然歩道の続きを発見。
スーパー林道を横断した先に東海自然歩道の続きを発見。
秋葉山 ま、当然植林帯の道です。
ま、当然植林帯の道です。
秋葉山 風が避けられて日の当たるポイントを探し、だいぶ遅くなりましたがここで昼食のお弁当を頂きます。わざわざ人がいるところでマスクを外す必要もないしね。本日はファミリーマート天竜山東店にて購入の幕の内弁当。
風が避けられて日の当たるポイントを探し、だいぶ遅くなりましたがここで昼食のお弁当を頂きます。わざわざ人がいるところでマスクを外す必要もないしね。本日はファミリーマート天竜山東店にて購入の幕の内弁当。
秋葉山 人とまったくすれ違わなくなりました。ただただスギ林の間を下っております。表参道と違って常夜燈とかもなくて、このまま淡々と下るだけだとちと淋しいですねー。
人とまったくすれ違わなくなりました。ただただスギ林の間を下っております。表参道と違って常夜燈とかもなくて、このまま淡々と下るだけだとちと淋しいですねー。
秋葉山 何度もスーパー林道とクロスします。というのもスーパー林道は秋葉道のひとつ、東雲名道とかなり近いところを通っているからで。
何度もスーパー林道とクロスします。というのもスーパー林道は秋葉道のひとつ、東雲名道とかなり近いところを通っているからで。
秋葉山 林道の途中に「城か?」と思うような石垣がいくつもあるエリアがありました。持っている秋葉街道の本ではこのあたりに「門前」と書かれているので、宿坊とかそういう伽藍的なものがあったのかも知れないですね。
林道の途中に「城か?」と思うような石垣がいくつもあるエリアがありました。持っている秋葉街道の本ではこのあたりに「門前」と書かれているので、宿坊とかそういう伽藍的なものがあったのかも知れないですね。
秋葉山 今となっては建物といえば、ここに白尾稲荷の小さなお堂があるばかりです。
今となっては建物といえば、ここに白尾稲荷の小さなお堂があるばかりです。
秋葉山 スーパー林道のすぐ横のここは「裏参道三十丁目鳥居跡」。ここが東雲名道と鳳来寺道との合流点で、ここにも銅の鳥居があったそうですが、戦争で銅が供出されてしまったらしいです。標高は598m。上空はすっかり雪雲。時々雪がちらつきます。
スーパー林道のすぐ横のここは「裏参道三十丁目鳥居跡」。ここが東雲名道と鳳来寺道との合流点で、ここにも銅の鳥居があったそうですが、戦争で銅が供出されてしまったらしいです。標高は598m。上空はすっかり雪雲。時々雪がちらつきます。
秋葉山 自分は鳳来寺道を下ります。合流点の先にはたくさんの町石が残っていました。これは26丁目の町石。
自分は鳳来寺道を下ります。合流点の先にはたくさんの町石が残っていました。これは26丁目の町石。
秋葉山 戸倉谷に降りる林道に出てきましたが、別にこの道は通らず、横断して先へ進みます。雪がそこそこ降ってきたかな。写真には写ってないですけど。
戸倉谷に降りる林道に出てきましたが、別にこの道は通らず、横断して先へ進みます。雪がそこそこ降ってきたかな。写真には写ってないですけど。
秋葉山 下草が目立つようになったと思ったら、ちょっと自然歩道からは外れたところに沢がありました。水の音に癒やされます。
下草が目立つようになったと思ったら、ちょっと自然歩道からは外れたところに沢がありました。水の音に癒やされます。
秋葉山 日が射した瞬間の1枚。
日が射した瞬間の1枚。
秋葉山 先ほど横断した林道と再び出合いました。どうせ誰にも会いませんが、念のため少し林道側に退避した場所でコーヒーと苺大福を頂きます。
先ほど横断した林道と再び出合いました。どうせ誰にも会いませんが、念のため少し林道側に退避した場所でコーヒーと苺大福を頂きます。
秋葉山 これが1丁目の町石だそうで。だからと言うか、
これが1丁目の町石だそうで。だからと言うか、
秋葉山 ここから舗装路になります。戸倉の集落。昔は東海道の掛川から森~三倉~秋葉山~熊~鳳来寺~御油で東海道に戻るというのが結構メジャーな観光ルートだったらしく(これだと新居の関所も気賀の関所も通らずに済む)、秋葉山と熊の間にあたるこの道を通る人も数多くいたのではないかと思われます。
ここから舗装路になります。戸倉の集落。昔は東海道の掛川から森~三倉~秋葉山~熊~鳳来寺~御油で東海道に戻るというのが結構メジャーな観光ルートだったらしく(これだと新居の関所も気賀の関所も通らずに済む)、秋葉山と熊の間にあたるこの道を通る人も数多くいたのではないかと思われます。
秋葉山 見た時は「河津桜?」と思ったんですが花桃かも。
見た時は「河津桜?」と思ったんですが花桃かも。
秋葉山 舗装路ですがいい雰囲気です。
舗装路ですがいい雰囲気です。
秋葉山 山の斜面に張り付くような家並みの向こうに天竜川の流れ。里に降りてきて、再び暖かくなりました。なかなかステキな眺めじゃないか。
山の斜面に張り付くような家並みの向こうに天竜川の流れ。里に降りてきて、再び暖かくなりました。なかなかステキな眺めじゃないか。
秋葉山 龍山大橋の向こうには対岸の魚釣…あんまり集落という感じはしませんね。
龍山大橋の向こうには対岸の魚釣…あんまり集落という感じはしませんね。
秋葉山 舗装路に家々が並ぶ、フツーと言えばフツーの景色なんですが、すごく気持ちのいい道でした。きっと重機を使って無理クリに通したのではなく、人が往来することで自然にできた道だからじゃないかな。
舗装路に家々が並ぶ、フツーと言えばフツーの景色なんですが、すごく気持ちのいい道でした。きっと重機を使って無理クリに通したのではなく、人が往来することで自然にできた道だからじゃないかな。
秋葉山 楽しい道もそろそろ終わり。下っていく先には朝に自転車で走った県道285号線…
楽しい道もそろそろ終わり。下っていく先には朝に自転車で走った県道285号線…
秋葉山 …なのですが、そのまま東海自然歩道は県道を突っ切ってさらに天竜川の河畔に下っていきます。
…なのですが、そのまま東海自然歩道は県道を突っ切ってさらに天竜川の河畔に下っていきます。
秋葉山 この家はなかなか複雑な形をしていて素晴らしいんですけど、
この家はなかなか複雑な形をしていて素晴らしいんですけど、
秋葉山 降りていった先は最近できたっぽい住宅地でした。昔は「暴れ天竜」と呼ばれていた天竜川ですから、ダムでもない限りここに家は建てられなかったんじゃないかな。でもこのあたりに鳳来寺道を対岸の西川(さいがわ)へつなぐ船の渡し場があったらしいです。
降りていった先は最近できたっぽい住宅地でした。昔は「暴れ天竜」と呼ばれていた天竜川ですから、ダムでもない限りここに家は建てられなかったんじゃないかな。でもこのあたりに鳳来寺道を対岸の西川(さいがわ)へつなぐ船の渡し場があったらしいです。
秋葉山 熊にあった案内板によると、ここから熊まで3時間55分・14.3km。片道なら余裕で1日で歩ける距離・時間ではあります。
熊にあった案内板によると、ここから熊まで3時間55分・14.3km。片道なら余裕で1日で歩ける距離・時間ではあります。
秋葉山 これが竜山橋。渡るのは次回、熊に向かう時のために取っておきます。
これが竜山橋。渡るのは次回、熊に向かう時のために取っておきます。
秋葉山 秋葉ダム、戻ってきました❢
秋葉ダム、戻ってきました❢
秋葉山 ほんの少し舗装路をショートカットし、
ほんの少し舗装路をショートカットし、
秋葉山 あとは自転車で走った道を歩いて戻り、
あとは自転車で走った道を歩いて戻り、
秋葉山 秋葉ダム駐車場に戻ってきました。YAMAPレポはここで終了~♫
秋葉ダム駐車場に戻ってきました。YAMAPレポはここで終了~♫
秋葉山 あとは自転車で走った道をそのまま車で走り、下社前の駐車場にて自転車を回収。別に途中の唐井栗でも工事はしていなくて、同じ道を走れました。行き違いには少々苦労しましたけど💨 15時26分にここを出発、16時38分自宅着。
あとは自転車で走った道をそのまま車で走り、下社前の駐車場にて自転車を回収。別に途中の唐井栗でも工事はしていなくて、同じ道を走れました。行き違いには少々苦労しましたけど💨 15時26分にここを出発、16時38分自宅着。

活動の装備

  • その他(Other)
    MAKAVELIC SIERRA SUPERIORITY BIND UP BACKPACK
  • ミレー(MILLET)
    ドライナミック メッシュ ショートスリーブ
  • ニコン(Nikon)
    標準ズームレンズAF-SDXNIKKOR18-55mmf/3.5-5.6GVRIIニコンDXフォーマット専用
  • ニコン(Nikon)
    望遠ズームレンズAF-SDXNIKKOR55-200mmf/4-5.6GEDVRIIニコンDXフォーマット用AFSDXVR55-200G2
  • マムート(MAMMUT)
    SOFtech TREKKERS Advanced Pants Men
  • その他(Other)
    YAMAHA YPJ-XC
  • その他(Other)
    ペンドルトン メリノウール・ファイヤーサイドシャツ
  • アイスブレーカー(icebreaker)
    Nature Dyed LS Pocket Crewe
  • ニコン(Nikon)
    デジタル一眼レフカメラD7200
  • その他(Other)
    GARMIN ForeAthlete 245 Music
  • その他(Other)
    ワークマン Action Saveフルレギンス
  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    Creston Mid FUTURELIGHT
  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    Trango Parka
  • プリムス(PRIMUS)
    イージークック・ミニキット
  • ソト(SOTO)
    ウィンドマスター

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