活動データ
タイム
03:39
距離
6.6km
のぼり
537m
くだり
535m
活動詳細
すべて見る今日も雨だが午後は確率20%の予報、近場で良いから出掛けたい。予てより気になる「本宮山東麓ルート」探索を想起す。短時間で何処まで迫れるか? 一方、昨年の「△ 星越探訪」の際、峠からの出発に拘り過ぎ不適切なR選択となり反省頻り。放置すれば有害な為、軌跡を清書仕直したい。 林道様松線を出発「筑波山登山口」から正規Rを忠実に辿り15分で山頂、大岩と石仏に拝礼。その先は既知Rを30分で△星越へ。更に507Pに向け地形通りに登る。後は本宮山へ急坂を下る。 本宮社前の小屋の下で右手に道あり。尾根を下り標高300m付近に「石仏」を発見す。八丁目/明和六丑年(1769年相当)と刻字あり。少なくとも「江戸期の参詣道」を示唆す。あと幾つ?注意深く探すも見つからず。幻の石仏は笹舟の如く谷底へ消えたか? 標高200mで右手(南)に本宮川源流の流水音を聴く。帰路は沢の向こうかと思い乍ら、振り向くと下手に人工的な印象の岩が散在/古道/境内?只ならぬ雰囲気を感じ、周辺調査に回る。 ・これはと思う岩の上の倒木と落葉を退けると、遂に仰向けの石仏発見、刻字は五丁目/やはり明和六丑年。 ・100m東の低い丘上で古祠/多量の瓦/手水鉢?を目撃。 ・25m東に「舟石」様の造物を発見、この辺一帯が廃社跡の様。何故か写真の位置情報が同一に、休憩扱いと? 帰路、背後(南側)の本宮川上流の沢に古い石橋あり、すぐ先に林道の崩壊断面が見えた。道へ上り、石垣の上に築かれた林道を東南東へ進む。 南への方向転換で、釜床川上流の谷筋を回避す。次いで、水晶滝川上流に回り込み、小さな滑滝を渡ると地盤崩壊部に断面を曝け出した林道の果てと思しき所に這い上がる。 川の右岸に沿って、砂防堰堤等を観察しつつ林道様松線を下る。筑波山登山口を横目に、帰着した。 *本宮山へは現在北Rが主。東麓探索の価値があるか否か、このまま自然に帰るか。修験造/様松/水主のダム湖に消えた村々から直登する古の参詣道、山麓の大きな廃社跡、興味は尽きぬ。
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