2021登り初め 経ヶ岳

2021.01.04(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 32
休憩時間
2 時間 10
距離
14.6 km
のぼり / くだり
1579 / 1582 m
4 54
24
17
3 11

活動詳細

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当初の計画では北アの焼岳に行くつもりであった。しかし、駐車の予約をしようとした際に中ノ湯温泉の方に「4駆以外はお断りしている&積雪が130cmくらいで人も入っていない」と言われたので急遽変更。 事前の調べで経ヶ岳は山頂付近の雪が深く、最高でも9合目くらいまでしか登った活動記録しかなかった。 それでも雪のいっぱいあるところに行きたい気持ちも強かったので「9合目まで行けたのであれば早くに出発すれば山頂まで行けるのではないか」と決定した。 仲仙寺~4合目 まだ暗い中出発。出てすぐに太い倒木をくぐる。暗かったせいもあってこの区間はあまり記憶に無い。 4合目~7合目 4合目あたりで道に雪が出てきて、登るごとに雪が増えていく。5合目の場所が広くちょうどよかったのでここでゲイターを装着。6合目は特に何もないのでスルー。7合目がピークで展望もよかったので休憩。 7合目~8合目 どんどん積雪が増えてくるが、トレースがあるので普通に進める。 しかし!2035mの独標あたりでトレースが消えた・・・。どうやら風で埋まったようだ。ツボ足で進んでみようとすると埋まってしまって進みづらい。 ワカンを装着。初めてのワカン。装着してもなお普通に膝までは沈む(笹の上・吹きだまりだと腰まで)。 トレースが消えて道が分かりづらいのと、ラッセルしながら進むのとで目に見えてペースが落ちる。 8合目での展望は非常に良かった。南アルプスを正面に望み、その手前に諏訪湖に源を発する天竜川の流れる伊那の街を見下ろす。長く伸びる八ヶ岳連峰も綺麗に見えた。 8合目~山頂 もう完全にトレースは無く、道を探しながら進む。目印のテープも霜がついて白くなり目立たなくなったりしていたのでたまに道を外れて変な方へ進んでしまうことがあった。 1人がワカンを忘れたため、ずっと先頭のラッセルは2人で交代しながらおこなっていた。しかし、山頂直下辺りで「ラッセルやってみるか?(圧)」と聞いてみた所、渋々承知したので交代。ラッセルの辛さを共有した。 山頂~8合目 山頂は特に展望も無かったが、登りがつかれたためゆっくりと休憩。30分ほど山頂で過ごし、下山を開始。 下るのは楽だった。登りではあれほど苦労したというのに・・・。登りでつけたトレースをたどればスイスイ下ることが出来た(たまに踏み抜くが)。あと、下山している時の登りがツライ・・・。 一部、風の強い場所ではトレースが埋まっている場所があった。意外とすぐに埋まるものなのかと勉強になった(2時間くらい)。 疲れからだんだんとワカンが重く感じられるようになってきた。 8合目~7合目 8合目で人と出会った。今日は誰とも会わないだろうと思っていたので驚いた。 メンバーの持ってきていたコーラはシャーベットになっていた。 7合目~4合目 下る。5合目を過ぎるとだいぶ雪が溶けてきていた。融雪でドロドロした道になっており、斜面を横切る形になる登山道では滑りやすくて危ない。一度登山道から1mくらい滑り落ちた。 4合目~仲仙寺 尾根の北側斜面を歩くので、雪が固く残っている箇所がある。また、笹で道が不明瞭で注意が必要。 暗いうちに通過した区間を下っている時ってなんでこんなに長く感じるんだろう・・・。 やっとこさ仲仙寺にたどり着く。 温泉に入り、ローメンを食べて帰宅。ローメン・・・不思議な食べ物だった・・・。

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