てやてや(=だらだらとした意)のお山遊びの日が続いていた。 木々の葉も散って林が明るくなった今の季節はロングコースに挑んでみるのには良い機会だ。 ちゅー訳で!前々から練っていた計画を実践してみた。 約一年前に行った四つ足峠⇒行者山・赤城尾山⇒湯桶丸⇒鰻轟山⇒霧越峠のロング縦走にリンクするサブプランである。 千本山⇒甚吉森⇒西又山⇒烏帽子ヶ森⇒宝蔵山⇒稗己屋山を千本山登山口(千年橋)を起点として反時計回りに稜線を巡る一泊二日コース。 千本山⇒甚吉森は初めてコース(久しぶりのガッツリ登りに脚が攣った・・・) 西又山で焚き火キャンプ(重い焚き火台を背負ってきたKitaくんに感謝) 見た目以上に時間を要した烏帽子ヶ森 宝どころか山頂標識さえ無かった宝蔵山 そして・・・届かなかった稗己屋山 (╯•ω•╰) ほぼ見当たらないコース記録、アップダウンあり、時々不明瞭となる笹薮の山道・・・ 久しぶりに“山歩き”らしい二日間でした。 ※出発時にGPS(山旅ロガー)を起動し忘れたので展望台(傘杉堂)がスタートとなっています。よって一日目のコースタイムはプラス1時間となります。 参考は同行したKitaくんの活動日記https://yamap.com/activities/8785114に。 総合タイムなどが違うのはYAMAPアプリで軌跡を得るのと別アプリでGPXデーターでアップロードするからなのカナ?
出発地の千本山登山口 Kitaくんとは8Kg近くもザックの重さが違うけど一回りも歳が違うし“運動バカ”との噂もあるのでい~かぁ・・・
シュボンさんとも4Kgほども違うけど歳下やから良しとしよう♪
千年橋
鉢巻落とし
展望台
小ピークの東面(雨量観測所在り)を捲いての登り
千本山山頂
鞍部へ下る
初めてお山で脚が攣った・・・イテテ
シュボンさん。初めての甚吉森
県境稜線を西に進む
山深い奥魚梁瀬の山々
見覚えのある傾いた栂の大木
落ち葉を踏んで県境を示すコンクリート杭を目当てに歩く
これも昨年見た檜の大木四姉妹
影が長引いて・・・
あ~陽が沈む・・・
西又山▲点
倒壊した東屋に着いたのはギリギリの薄暗さ
野営地
何はともあれ必需品 ヽ(≧▽≦)ノ"ワーイ
二日目 朝
観察広場
所どころに丸太階段の残骸が残っている
最低鞍部から南に下る山道あり (林道終点からの遊歩道の名残?)
観察広場から1時間ほどで烏帽子ヶ森分岐に着けるかと思ったけど・・・とてもとても・・・
烏帽子ヶ森分岐(1314m峰)手前の鞍部は北面に沢が近くて野営地に良さげ♪
烏帽子ヶ森分岐となる1314mピーク 先に見える烏帽子ヶ森に荷物を背負って行ったけどコレが失敗だった・・・
激下って、こぶピークは南側を捲いて進む。
やっとこさでの烏帽子ヶ森
最近付けられたばかりの様な山名板
1314mピークに戻り二つ目先のこぶピーク辺りで昼飯かな?と話し合って進む
足元にはしっかりとした踏み跡はあるけど笹に覆われて、時折不明瞭となる山道
開けた昼食休憩地 予想以上に時間がかかっているので宝蔵山を越して二ノ谷林道が稜線を越すまで14時までに着けなかった場合には稗己屋山は断念とする決断を下す
宝蔵山▲点 山名板無し
あ~また笹薮道やん (=;ω;=)
稗己屋山遠いよぉぉぉ
天然杉の巨木
植林内にもひっそりと巨木
遂に14時を迎えた・・・
二ノ谷林道が稜線を越す場所 嬉しそうだねぇシュボンさん・・・
約束は約束。稗己屋山は断念して二ノ谷林道を下りましょ。シュボンさんがグレたら大変やきねえ・・・
落石崩壊で車では来られない稗己屋山登山口
2時間の林道歩きで・・・
ゲートの先に車道
2018年にリニューアルオープンした北川温泉で汗を流して・・・
今日だけは、今夕食だけはお許し下され~m(__)m