以前から気になっていた南八ヶ岳(阿弥陀岳・赤岳)に、いつもの友人と2人で山行してきました。 ルート: 美濃戸口 八ヶ岳山荘→御小屋山→阿弥陀岳→赤岳→地蔵ノ頭→赤岳山荘→行者小屋→美濃戸口 八ヶ岳山荘 ※ 登り: 御小屋尾根ルート ※ 下り: 地蔵尾根ルート&南沢 朝、予定通り7時前に八ヶ岳山荘駐車場に到着。 八ヶ岳山荘にて駐車料金500円を支払い、ストレッチをして山行開始。御小屋尾根への標識に従って、別荘地内の塗装された道をひたすら歩くと塗装が無くなり、間もなく登山口に。 登山口より暫く進むと、苔と白樺が広がる美しい風景が広がり、程なくして御小屋山 山頂に。 御小屋山を越えると勾配がきつくなり、そのまま急勾配を進んで森林限界を越えると、登山道は鎖場や脚立も。振り返るとさっきまでいた御小屋山がとても小さく見えました。 阿弥陀岳西ノ肩に着くと勾配が緩くなり、岩稜が目前に。岩の上に設けられた行場は、立っているのが堪らないくらいでした。そして、これから登る阿弥陀岳、中岳、赤岳がすぐ近くに見え、疲れも吹き飛びそうなくらいでした。 阿弥陀岳西ノ肩からはすぐに阿弥陀岳 山頂へ。山頂には他の登山者の方々も多く、景観、感動を共有した気持ちになれました。また、阿弥陀岳から望む赤岳は勇しくも凛としていて、その美しい山容に、瞬く間に魅了されました。 阿弥陀岳 山頂にて暫く景観を楽しんだ後、急勾配の岩場を下って、中岳 山頂へ。徐々に近くなる赤岳に、ただただ感動でした。 中岳から少し下り、いざ赤岳へ。ガレ場を進み、山頂付近からは岩場、鎖場に。ガレ場は足を取られ、やや苦戦しましたが、岩場、鎖場は楽しかったです。そして、最後にはしごを登ると間もなく赤岳 山頂に。 天候に恵まれたこともあり、赤岳 山頂からは東西南北、多くの山々を望むことができました。 景観を楽しんだ後、赤岳展望荘まで下り、ここで昼食とコーヒーを。 その後、下山は地蔵尾根ルート、南沢を通って、八ヶ岳山荘に戻りました。地蔵尾根ルート、南沢は御小屋尾根ルートよりも傾斜が緩く、比較的歩きやすかったかなと思います。 今回、はじめての南八ヶ岳山行となりましたが、赤岳をはじめとした山々の山容、稜線にすっかり魅了されてしまいました。 途中、しんどいポイントも幾つかありましたが、友人と共に感動を分かち合い、ほぼ計画通り山行することができました。単独登山も良さがありますが、やはり友人との山行は楽しいです。 硫黄岳、天狗岳などを含めた縦走、県界尾根・新教寺尾根ルートからのアプローチなど、まだまだ経験してみたいことが多くあるので、必ずまた八ヶ岳に帰って来たいと強く思いました。
美濃戸口 八ヶ岳山荘横の案内板。
御小屋尾根方向へ。
しばらくコンクリートの道を進む。
ここから登山道へ。
早朝、清々しい面持ちで進む。気持ち良かった。
苔がきれい。
御小屋山 山頂。
御小屋山 三角点。
すすきがきれい。
御小屋山を振り返って。
だらんと下げられた脚立。(少し不安定)
雄大な岩稜が目の前に。
高所恐怖症には立っているのが堪らない行場。
行場からの景観。
阿弥陀岳と、そのすぐ後ろには中岳と赤岳。
阿弥陀岳 山頂。
祈 安全登高。
阿弥陀岳より、中岳と赤岳。
阿弥陀岳より、赤岳、横岳、硫黄岳。
隆々とした山々に感動。
雲海突き抜ける富士山とヘリ。
赤岳へ。
赤岳の前では中岳も小さく感じる。
阿弥陀岳から中岳へは急勾配の岩場。
中岳 山頂。
息を飲む碑。
中岳より、赤岳を見上げて。 いい感じに撮ってもらいました!
中岳、赤岳間に積まれたケルンたち。
赤岳がすぐ間近に。
ガレ場の斜面。
ガレ場から岩場へ。
高まる岩場。
はしごを登ればもうすぐ赤岳 山頂。
赤岳 山頂。
赤岳 三角点。
赤嶽神社。安全山行に感謝。
赤岳より、中岳と阿弥陀岳を振り返って。
赤岳より、甲府市方面の山々。
赤岳より、権現岳と南アルプス方面。
赤岳より、南アルプス、御嶽山方面。
赤岳より、北アルプス方面。
赤岳より、浅間山方面。
赤岳から赤岳展望荘までは、やや勾配のある岩の斜面。
横岳をはじめ、八ヶ岳の他の山々。
地蔵ノ頭のお地蔵さま。
地蔵ノ頭より、地蔵尾根ルートで下山開始。
ものすごい高い位置に鎖。
地蔵尾根には途中、鉄階段も。
沢の水、凍ってる。。
ゆーとろんさんで温泉から、 くーとろんさんでお蕎麦。