活動データ
タイム
16:36
距離
37.2km
のぼり
6656m
くだり
5692m
活動詳細
すべて見る登山愛好家なら一度は歩いてみたい、黒部峡谷最奥部の秘境「下の廊下」。 しかしながら通行できるのは年間約2ヶ月ほどで、その危険度もトップクラス! 約30kmにも及ぶ道中は、常に転落の危険に晒される緊張感だらけの歩行となります。 それでも予定日の天気予報は絶好の晴れ模様、意を決して欅平から黒部ダムまで南下するコースでチャレンジすることに。 さて「下の廊下」とは、約100年前に黒部川の電源開発目的で今の黒部ダム方向へ資材を送るために計画された歩道で、 現在は関西電力が年間数千万円の費用と数百人の人員をかけて、維持整備されているとのこと。 関西電力ユーザーの私としては、電気料金にその維持費が含まれていることを考えると当然行くしかないのであります。 さてルート中の詳細は画像コメントに記しますが、それはもう危険を伴ってでも歩く価値は十分過ぎるほど! 素晴らしい峡谷美と見事な紅葉は、命をかけてでも一生に一度は訪れるべき場所だと思いました。 そして私は黒部の自然の美しさはもちろんのこと、先人達が築いた電源(水力発電)開発への情熱に敬意を表しながら、 今この道を歩ける喜びと感謝を2日間かみしめて、無事ゴールの黒部ダムにたどり着きました。 [おまけ情報] 私たちが訪れた数日前に、イッテQのロケ隊が撮影で下の廊下を訪れていたそう。 イモトアヤコも同じコースを歩いて露天風呂にも入ったらしく、 オンエアは来年1月3日のイッテQ新春特番ということなので、これはぜひ観ましょう!
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