今回は、今シーズン2回目の長野遠征。日帰り登山×2日(車中泊)の1日目、常念岳~蝶ヶ岳の縦走。 前日午後8時頃、三股第1駐車場に到着。20台程駐車中(翌日午前5時過ぎにはほぼ満車)。 駐車場から少し行くと登山口。そこで登山届を提出。その先蝶ヶ岳との分岐から常念岳方向へ。ここから樹林帯の中をひたすら登る。樹林帯が終わり岩石帯に出ると、前前常念岳の山頂が見えてくる。高度を上げるにつれ、左手には常念岳から蝶ヶ岳に伸びる稜線の向こうに、穂高ファミリー(前・奧・北)が顔を出してくる。岩石帯を登り切ると前常念。 そこから常念岳に向かうと、(最近再整備された)常念乗越へのトラバース道の分岐がある。右手には東天井、大天井に続く稜線と眼下には常念小屋も見える。常念岳の手前のピークを越えると、常念岳の山頂の右手に天を衝く槍ヶ岳。常念乗越からの合流点を経て、右手に槍ヶ岳を眺めながら常念岳山頂へ。山頂からは、前穂、奧穂、涸沢、北穂、南、中、大喰、槍の3000m超の8つのピーク(途中大キレットあり)を結ぶ稜線が目の前に。 常念岳から蝶ヶ岳を目指し、北アらしい稜線を行く。進むにつれ、ヤリホの表情も少しずつ変わっていく。これが2512mピーク過ぎから様変わり。途中2592ピーク(案内板あり)を経て蝶槍の手前まで樹林帯の中のルートとなり、ヤリホが見えない。けっこう距離もあるので我慢のしどころ。 独特の山容の蝶槍まで来ると、東側からガスが上がってきているものの、蝶ヶ岳まで見渡せる縦走路が見えてくる。ヤリホを右手に気持ちよく進む。蝶ヶ岳ヒュッテのちょっと先に蝶ヶ岳の山頂。ここから見ると、槍沢や涸沢などの地形がよくわかる。デジカメの望遠ではヤリホの稜線上の山小屋も見える。 蝶ヶ岳からは樹林帯の中を下るのみ。ところどころ歩きやすい木の階段が設置されている。有名な「ゴジラみたいな木」と御対面するとまもなく登山口。 下りでは、登り始めからほぼ同じペースで歩いてきた愛知の方と御一緒させていただいた。おかげさまで、単調な下り道をあまり疲れずに降りることができた。その方も車中泊で、明日は燕岳を目指すそう。 明日は、長野遠征2日目、四阿山へ。
三股第一駐車場を出発。
登山口。登山届を投函。
蝶ヶ岳方面との分岐。右手へ進む。デジカメのレンズカバーが全開せず影有り(次の写真も)。
迂回路の表示。蝶ヶ岳ルートに合流するようです。
樹林帯の中をとにかく登る。
こんな感じになってくると、
岩石帯に出る。
前常念の山頂を目指す。
高度を上げてくると、穂高ファミリーが顔を出す。
青空に向かって。
前常念の山頂に到着。
前、奥、北のそろい踏み。
常念岳へと続く稜線。
常念乗越へのトラバース道の案内。最近再整備されたことを何かの記事で読んだ。
東天井、大天井方面。常念小屋の赤い屋根も見える。
正面に槍ヶ岳が見えてくる。常念乗越からの合流点。
常念岳山頂へ向かう。
槍ヶ岳の右手後方には、鷲羽岳、水晶岳。
常念岳山頂。エネルギー補給。
常念岳山頂からヤリホの稜線。
常念岳から蝶ヶ岳へと続く稜線。信州側からガスが上がってきている。
右奥には吊り尾根。
進むにつれ、ヤリホが表情を変える。
登り返し有り。
振り返って、常念岳(左)。
2512mピーク(国土地理院の地図で確認)。
2512mピークの下りから樹林帯が続く。
2592ピークの案内板。
2592ピークから、蝶槍。名前に納得。
ここも稜線のルート。
ヤリホが見えてくると、
樹林帯を抜けて、
蝶槍に到着。
蝶槍から、ヤリホ。
蝶槍から、蝶ヶ岳方面。
槍沢と槍ヶ岳。
右手前の樹林帯を歩いてきた。
夏の終わり、
秋の始まり。
ガスの切れ間から安曇野。
ハイマツ帯を行く。
蝶ヶ岳ヒュッテが見えてきた。その先に蝶ヶ岳の山頂。
蝶ヶ岳の山頂から、穂高連峰。本日2回目のエネルギー補給。
蝶ヶ岳の山頂から、蝶ヶ岳ヒュッテ。テント場もそこそこの賑わい。
ヤリホの眺めは、やはり蝶ヶ岳辺りが一番かな。
東鎌尾根。
テント場から下山開始。
木の階段。結構歩きやすかった。
ゴジラだ。
駐車場に到着。
この活動日記で通ったコース
前常念岳-常念岳-蝶槍-蝶ヶ岳 周回コース
- 13:58
- 15.8 km
- 2129 m
- コース定数 52